登山と車旅

百名山 2014.07.17-18 礼文島 利尻山

幌尻岳下山後、利尻山に登ることにした。帯広、千歳をブラブラして、7月16日留萌から日本海側を稚内に向かう。200kmひたすら走るだけ。途中、幌延ビジターセンターの展望台からサロベツ原野を眺める。その名の通りただ原野が広がるのみ。



千歳から400km走り稚内の道の駅に着く。道の駅はJR稚内駅の隣でFTへ歩いて5分だ。JRの駅前広場に日本最北端の線路の碑がある。


   (19日撮る)


翌17日、道の駅隣の無料駐車場に車を置き、朝一番6時20分の礼文島行きフェリーに乗る。礼文島を観光してから利尻の鴛泊港に向かい、明日利尻山に登る。
8時過ぎに礼文島に着く。礼文島半日観光コース(3,800円)を利用して手っ取り早く観光。
ガスっていて何も見えない桃岩展望台、花の看板ですみません。



海の透明度がバツグンという澄海岬(スカイ)。トドの串焼きを食べたがイマイチ。沖縄の海はもっときれいだった。



最北限の地スコトン岬(人が住む最北限)とトド島。礼文島に1ヶ所信号付き横断歩道があった。児童の学習のためとか。



観光を終え、13時20分の便で鴛泊港へ向かう。礼文島さようならー



14時頃、鴛泊港へ入港。ペシ岬だ。下船したらあれに登ろう。



16日に、稚内港の観光センターで予約した「なり田旅館」(1泊2食8,640円)は港から徒歩数分。早速ザックを置きペシ岬展望台へ。
乗船してきたフェリーが出港してゆく。



三角点(92.3m)のあるペシ岬展望台に着く。



鴛泊港が一望だ。利尻山は雲の中だ。



家の中で寝るのは約一か月ぶりだ。夕食の豪華なこと。



翌18日、3時半起床。宿の前から利尻山が見える。良い天気になりますように。



4時、宿の車で鴛泊コース登山口の野営場まで送っていただく。所要時間10分。



野営場の管理棟に利尻山の案内図が。拝借します。



4時15分外来種の持込防止の靴洗い場を出発。コースタイム山頂まで5時間、往復9時間の行程だ。



登山口は樹林だ。



10分ほどで甘露泉水に着く。



4時55分、四合目に着く。宿で用意してもらった朝食を食べる。



樹林は高度を上げるに従い、ダケカンバが混じるようになる。八合目・長官山に7時10分に着く。視界が開け正面に利尻山が。八合目というのにまだだいぶあるな。



やや、1分もしないうちに東側から雲が沸き上がる。嘘だろー、ヤメテー。



でも、10分後には雲はすっかり切れました。標高を上げるに従い、火山特有のザレ道となる。8時25分沓形コースからの登山道と合流。



沓形からの道は、利用者が少ないと見えあまり荒れていないようだ。



左手にお花畑が現れる。



山頂が見えてきた、登山道の崩壊も激しくなる。



8時45分、山頂(北峰)に着く。



この先に2m高い南峰があるのだが、崩壊が激しく止めよう。右ローソク岩。



頂から眺める沓形コースは見るからに難所のようだ。



山頂にはトラノオばかりが目立つ。



9時に往路を戻る。ガレた道を石車に乗らぬよう慎重に下る。長官山の手前まで下るころには雲が沸き上がってきた。しばらくすれば山は雲に覆われるだろう。



11時55分野営場に下山。宿に連絡して迎えに来ていただく。その上宿でシャワーまで使わせて頂いた。ありがとうございました。
14時20分に鴛泊港を出るときにはすっかり雲空となってしまい、海上から利尻山を眺めることは叶わなかった。



16時頃、稚内港に戻り、稚内港北防波堤ドームを船上から眺める。フェリー代(往復+島移動)で5,870円と携帯トイレ400円。


    (19日撮る)


利尻山の行程、
野営場4:15-5:55六合目-7:10長官山-8:25沓形分岐-8:45山頂9:00-10:15長官山-11:00六合目-11:55野営場

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