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登山と車旅

長崎の山 2021.01.02 津屋岳(つやだけ)

2021年1月2日、土曜日、曇。朝から時々小雨が降っている。昼近くから日が時折射すようになってきたから、年末に登った四牛山の西にある津屋岳に登る。これも初めて登る山だ。地形図にしっかり山名が記され三角点もある。
西側の尾根から登ればいいだろうと車で向かう。目指した場所は道幅も広いから道路脇に駐車する。目の前の林が尾根取付きだ。
12時56分出発。まずは左の道が良さそうだ。50mほど歩いてみるが踏み跡が見当たらない。
戻り右の道を進む。ゴミが散らかっているが、20mも進むと左手に赤テープがあり、踏み跡もあるから、ここが尾根への入口だろう。
尾根は竹林だ。
踏み跡から推測すると人はあまり歩いていないようだ。所々木に赤いペイントとテープがある。尾根がはっきりしているから目印がなくとも迷うことはない。

数分も竹林を歩くと樹林に変わる。
登りが緩やかになると樹林から植林に変わる。
平らな山頂部に出ると雑木の倒木が目立つが歩く妨げにはならない。
13時16分、あっという間に三角点のある津屋岳山頂に着いてしまった。植林の中で展望は全くない。
折角だから、東側に下ってみることにする。戻りは車道を使えばよい。

東側への下りは西側より道が不明瞭だ。尾根を外さぬように下る。時折、赤ペイントとテープがある。
10分も下らぬうちに普賢菩薩の石像に出合う。
しばらく進むと、13時37分尾根道は急坂の下りになる。枯木を掴まぬよう注意しながら下る。
10分も下ると、左手が植林に変わる。
車道が近づくにつれ植林の中はが荒れてくる。
13時57分車道に出る。
帰路は山の北東の登山道を登り返して戻ろうと、左周りで車道を歩いて向かう。
14時13分北東の登山道に着くと、入口は草藪で覆われていて、分け入る気にもならない。仕方なく車道を歩いて駐車場所まで戻る。

車道を戻る途中から見上げた津屋岳は目の前だ。今日は下山してから車道を戻る上り坂の標高差が150mで山登りの3倍とまるで坂道の散歩だ。

今日の行程、
駐車場所12:56-13:01尾根取付き-13:16津屋岳-13:57車道-14:55駐車場所
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