登山と車旅

四国の山 2016.05.18 5日目 岩黒山 筒上山 伊予富士

5月18日、晴。二ノ森、笹ヶ峰、東赤石山のどの山からもはっきりとわかる筒上山が気になり登ることにする。登山口は土小屋なので100km以上の移動になるから、今日は道の駅「マイントピア別子」に隣接する別子銅山跡を見学してから移動しよう。
土小屋への道石鎚スカイラインは19時から翌朝7時まで夜間通行止めとなるので、翌朝からの登山を考えると、今夕までに土小屋に着き駐車場に泊まるしかない。土小屋へは16時に着く。トイレはあるので宿泊に困ることはない。

5月19日、晴。
6時20分登山開始。登山口は駐車所から見える。



先ずは岩黒山を目指す。50分ほどで岩黒山の頂に着く。狭い頂で遮るものは何もない。西に二ノ森、石鎚山。



南にこれから登る筒上山。稜線上左に手箱山。



東に瓶ヶ森、西黒森、笹ヶ峰が見られる。



手箱越の手前の林にはシャクナゲが見られる。これから最盛期を迎えるのだろう。



林を抜け8時25分手箱越に着く。立派な建物は修行道場だ。



建物の前を通り、筒上山の鎖場に取付く。



登る山腹には多数の祠が目に付き、信仰の山であったことをうかがわせる。



8時50分三角点のある筒上山南峰に着く。頂には大山祇󠄀神社の祠があり、三角点は茂みの中にある。



北峰は目の前だ。



5分ほどで広々とした北峰に着く。



北峰から南峰を眺めれば南峰が少し高そうだ。



眺めは北峰が勝り360度の展望だ。北西に二ノ森、右端尖っているのが石鎚山。



北西に左から瓶ヶ森・西黒森・沓掛山・笹ヶ峰・伊予富士。



のこぎり状に見えるのが手箱山か。



頂から往路を戻らず尾根をくだるとシロヤシオ(ゴヨウツツジ)の群落であった。シロヤシオを見るのは初めてだ。



10時丸滝小屋に着く。小屋は名称が修験道場となっている。



8の字を描いたように歩いて10時30分登山口に戻る。



下山後は帰路につく予定であったが、欲が出てきて伊予富士にも登りたいと思う気持ちが、瓶ヶ森林道を走る恐ろしに勝った。
10時45分土小屋を発ち、瓶ヶ森林道に入る。
途中林道から子持権現山を眺め登山口は何処かと探すが、その前に小生の技量では手に負えそうもない山だ。



前回ガスって見えなかった瓶ヶ森の男山が姿を見せてくれた。



11時45分林道脇の伊予富士登山口に着く。



急登を登り東黒森との鞍部に出て尾根を20分ほど歩と、



12時30分伊予富士の頂に着く。伊予富士は瓶ヶ森から笹ヶ峰への縦走路の中間点だ。標識がなければ気にも留めぬ小さなピークだ。



伊予富士から寒風山への縦走路は痩せ尾根だ。



往路を戻り13時10分下山。瓶ヶ森林道を旧寒風山トンネルに下り、高知側の道の駅「木の香」に併設の温泉(500円)で汗を流す。
その後、今夜の宿道の駅「八幡浜みなっと」に150km走り20時に着く。
明日は三崎港から佐賀関に渡り自宅に戻ろう。国道九四フェリーはネット予約すると5%割引。往路は気付かなかったが復路はしっかり利用した。

今日の行程、
土小屋6:20-7:10岩黒山-7:35丸滝小屋-8:25手箱越-8:55筒上山南峰-9:10筒上山北峰-10:00丸滝小屋-10:30土小屋




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