2023年7月14日、木曜日、曇。風も強く、雲の動きも激しく空模様が怪しかったから本を読みながら様子見。
本に熱中し昼になってしまった。昼を食べて近くの崩平山に登ることにする。何年振りだろう調べないと分からないくらいだ。
登山口の朝日台までは「やまなみハイウエイ」を別府側に走って10分とかからない。13時朝日台に車を止めて50mほど歩いて、
右に折れて脇道に入る。
200mほど歩くとゲートが出てくる。鹿よけのゲートかな。
右手が開けて泉水から涌蓋山(右)が見える。
数分ほど歩くとまたゲートが出てくる。
数分ほど舗装林道を道なりに緩やかに登ると、
また数分も歩くと、今度は鎖のゲートだ。
ここから3分ほどで砂利道に変わる。
鎖ゲートから15分ほど歩くと、13時33分またゲートが出て来た。ゲートを越えて50mも歩かぬうちに道は下り始める。おかしいんじゃない??ゲートの手前から右の作業道を登らないといけなかったのではと引返す。
道は明らかに登り坂になって来た。雨で洗われて滑り易そうだ。その上クロボクだ。
13時45分作業道から林への踏み跡があるのと、目印もあるのでこれに従い林の道へ。
林の道に入ったが、左手に作業道が見える。作業道がえぐれてしまって歩きづらいから、これと並行するように林を歩くようになったのだ。
林の道は10分強歩くと、作業道に合流してしまった。
えぐれ具合もひどくないから作業道に戻ったのだろうな。勾配が緩やかになったような気がする。
14時12分頭上が明るくなり、立木がまばらになったと思ったら、電波塔が林立する山頂部に出た。電波塔の林立だけは記憶にある。
14時15分山頂に着く。
広く、平らな山頂に立つ電波塔建屋の周りをぐるりと歩くと、北東に由布岳・鶴見岳
福万山
南に九重連山
西に涌蓋山(左)
戻りは、登る時に確認した地形図の点線ルートを取るかどうか迷ったが、やはり取ってしまった。地形図のとおり急斜面で、クロボクの地面は滑り易く雨上りの後は避けるべきであった。
想像するに点線ルートは植林と樹林の境によく見かける道だったのではなかろうか。踏み跡など全くなく獣道ばかり。下る途中に鹿を1頭見かけた。
14時40分点線ルートから往路の道に合流して、ショートカットできるところは近道してくだる。登山口近くまで下ってきたら心持雲が切れて来たような。
九重連山
泉水から涌蓋山(右)
15時10分朝日台に下山。晴れていれば絶景であったろうと思うが、この時期雨に遭わなかっただけでも良しとしよう。下山後南側から眺める崩平山の山容。
下山後泉水キャンプ場の露天風呂からの帰りには、三俣山が僅かだが覗いた。
前回登ったのは2008年9月13日でした。
道を間違えた所には崩平山登山口の道標があった。だからすんなり歩けたのだ。
山頂には崩平山(くえんひらやま)の標柱もあった。今回はもう朽ちていた。
山頂部の建物は同じであった。