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登山と車旅

九重の山 2023.07.15 上泉水山

2023年7月15日、土曜日、曇時々晴時々小雨。朝起きた時は泉水山から黒岩山へ登り牧ノ戸を経て長者原へ下る予定でいた。が、先ずは上泉水山まで登り、黒岩山が見えたら先に進もうと云うつもりで9時30分出発。小雨
スパッツを付けて濡れるのを防ごうとしてきたが、風が強いせいか草付きの急登でもあまり濡れない。
涌蓋山を眺められる所まで登って来てもこの通りすっかり雲の中だ。
草原から泉水への林の登りに入る。滑るかなと思っていたが意外に滑らない。
出発してほぼ1時間の10時34分に泉水山(下泉水山)の岩場に立つ。風が強いのでしっかり立っていないと風にあおられる。長者原を出る時には上泉水山は雲におおわれていたが、今は雲もかからずよく見える。依然涌蓋山は雲におおわれている。

馬酔木のトンネルを抜けて、
視界の開けた稜線歩きになると、右手から強い風が吹き付ける。
低く雲が垂れ込めているが長者原は見下ろせる。

一方、三俣山方向は雲で全く見えない。
上泉水山の山頂が見える所まで登ると風はさらに強くなり、帽子を飛ばされぬように注意。
11時4分上泉水山に着く。
岩の上に登ると風であおられバランスを崩すほど強い。黒岩山は雲で覆われ、眺望は望めないのでここで引き返そうと決める。これで今日も楽が出来ると大喜び。
大崩の辻は見えたと思ったらすぐに雲におおわれてしまう。早い雲の流れだ。

三俣山は以前雲の中だ。
一方、長者原の上には青空だ。これも雲の動きに合わせ変化も激しい。
変化の激しい空模様だが、林を抜けて草原に出ると、涌蓋山、由布岳、三俣山と姿を現すようになってきて、明日に期待が持てそうだ。

12時20分長者原に戻り、時間もあるのでタデ原湿原を散策。
植林の崩平山と違い泉水ではこんな花を見た。


タデ原湿原。




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