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登山と車旅

雲仙の山 2021.02.18 妙見岳 霧氷

2021年2月18日、木曜日、雪。水曜日午後から雪になりそうだと云うから、水曜登山は木曜日に変更して、今冬4度の霧氷登山。友と待ち合わせしたが、友は積雪渋滞で市街地の峠を越えられず断念。一人雲仙に向かう。別所ダム手前の坂には積雪で放置された車が2台ほど見られた。おそらくノーマルタイヤで力尽きたのでしょうね。

池ノ原の駐車場に着くとマイナス5度。先客無し。

9時40分出発。登山道に踏み跡無し。吾輩が最初とは爽快だね。
前日からの雪が木に積もって真っ白だ。
弘法大師様も雪に隠れてしまった。

風が吹き付けない仁田峠までの登山道の霧氷は繊細でいいね。

雪に足を取られるから、何時もより時間がかかり、10時30分仁田峠に着く。
吹き抜ける風が駐車場の雪を巻きあげながら飛ばす。
今回は妙見岳側から登ろう。

吹き溜まりは膝近くまで埋もれる。

下の方の風を受けないところは結構積もってるね。
風を受けるところはエビのしっぽだ。稜線に出ると風で足元に雪の渦巻きを見る。あっという間に消える。
11時18分妙見神社に着く。
風が強いから国旗が真横にはためく。
このペースでこの先進むのでは時間がかかりすぎるから、妙見山腹の霧氷の回廊を見て戻ろう。
風が吹き付けるところでは霧氷でなくて雪ですね。
妙見展望台下の階段を下りてきたら、吹き溜まりで股下まですっぽり埋ってしまう。穴に落ちたかなと思うほどの深さだ。
妙見岳から下山するときには、30分前に登った稜線の踏み跡が強風で消されていた。12時4分仁田峠に下り、池ノ原に戻るころには気温も少し上がり、木々に積もった雪も少なくなったように感じる。
12時33分駐車場に着くとポツンと一台我が車のみ。靴を履き替える僅かの間、手袋を外した手が強風を受けて痛い、そのうちに感覚が無くなる。
別所ダム下辺りの積雪は朝より深くなっていた。

今日(19日)なら青空の下霧氷が見られたかな。
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