私は中山可穂を見くびっていた。
こんなにいい小説を書くなんて‥参った。
弱法師(よろぼし)という本に収録されている短編だが、この『卒塔婆小町』は身がちぎれるほど悲しい。
珍しく同姓愛の話がメインじゃないし、彼女が新人の時よりも数段巧くなってる。
(当たり前か。)
久しぶりに泣いた。
こんなにいい小説を書くなんて‥参った。
弱法師(よろぼし)という本に収録されている短編だが、この『卒塔婆小町』は身がちぎれるほど悲しい。
珍しく同姓愛の話がメインじゃないし、彼女が新人の時よりも数段巧くなってる。
(当たり前か。)
久しぶりに泣いた。