冬休み以後、漸く年末年始SPドラマ録画消化&2021-2022年末年始映画、それ以前&以後の他録画&配信作品の鑑賞を終えたので簡単な個人的主観感想を・・・。尚、一部作品については鑑賞後にツイートしてたのもある為に重複してます。
★志村けんとドリフの大爆笑物語⇒想像していた志村さんプライベート個人ドラマではなかったですが、子供の頃にリアルタイムで観たコントを、けしてお笑い芸人でもコメディアンでもない一般俳優陣がそのまんま演じられた事に「役者って凄い」の一言でした。ドリフのあの銭湯ネタをまさか遠藤さんがやられるとは・・・
★倫敦の山本五十六⇒S16.12.8勃発:真珠湾攻撃の連合艦隊司令長官として指揮した故人の、世間様に良く知れ渡ってる部分とそうでない部分を織り込んだ軍人歴ドラマに感じました。当時の戦争海軍史実に沿って作られたと思いますが、娯楽的な歴史TVドラマと言うより、年号に沿って要所要所を画かれてた為、太平洋戦争発端に繋がる歴史の学習…と思えた物語構成でした。
★潜水艦カッペリーニ号の冒険⇒日本海軍に協力したイタリア人三人の性格が凄く明るくて良い性格で・・・世の中不安で暗くなる事しかない時代の中、対戦国民と思えない程に彼等の生きざまは明るく前向きに表現されます。厳格な日本海軍軍人やその家族・友人たちがひょんな事から彼等と共に過ごす事となり、言葉による交流の為日本語も猛スピードで覚えたイタリア人達の努力の甲斐あり、彼等に関わる人達は自分達の彼らの態度が倒すべき敵国思考からくる偏見と理解し、彼らに対し「VS国」でなく「対人間」という見方交流に変化。色々とイタリア人から教わる事も多かった日本人の中には、ある子はこんな人達になりたいと願い、又ある二人は惹かれ合いと言う・・・国境を越えた友情と愛を確立した素敵物語でした。
★義母むす2022年SP⇒故旦那そっくりの男性登場の続きから始まった義母むす。今回も企業サイトではシリアスな内容だったにも関わらず、各登場人物思考の食い違い等で笑わせて頂きました。この作品、佐藤健君演じるパン屋麦田現店長の性格に、他登場人物達が遊び場を設けたかの如く間を置く場面も多く、滅茶苦茶空気険悪になるかな~って時に全員救われてる気もします。あの能天気お馬鹿さ加減は、常日頃から損得勘定を念頭に戦う企業人には癒し?しかも今回の健君、剣心の「オロ?」発言連発シーンもあり笑った。綾瀬宮本の相変わらずの堅物&恋愛下手加減にもクスり。宮本さんにとっての良一さんは確実に過去の人になりつつあるのを、夫代役立てた家族写真撮影時のラストで、彼女が誰の行動で自然体の笑顔を表したかで実感。でも・・・麦田と宮本の春が今後も来るかは誰にもわからないまま。
★幕末相棒伝⇒将軍暗殺を企てた黒幕は・・・で終始物語は進みますが、たった2日だけの龍馬と土方(新撰組)のタッグと言う設定が面白ったです。二人の最後と言うのも他作品に劣らず中々でした。個人的に印象深い諸説を損なわない感じの福山竜馬の暗殺場面と異なり、この作中の瑛太龍馬の暗殺犯人は物語内の重要人物で(一般的に龍馬暗殺は京都見回り組説が有力)、物語構成に上手く史実を繋げたなぁ〜…と感じました。そしてその後に土方と重要人物との対峙場面において、向井土方が発した「日本(?)の未来を・・・」の言葉に「オー!」となってしまった。これは「歴史上の人物で誰が好きか」と問われた際、「坂本龍馬」を推す方には共感出来る言葉だと思う。まぁ色んな幕末作品がありますが、この両名はどれをみても「二人とも良い男気をお持ちで」とつくづく感じ入ります。
★Voice Of Love⇒セリーヌ・ディオンの生立ちと歌手で大成されるまでの情報を一切知らずに観た為、場面場面が新発見の連続で素直に感動出来ました(BGM=挿入歌も映画館の大音量だと嬉しい限り)。歳の差婚の旦那様との純愛も自分には真似できない素晴らしい物でしたし、世界的な歌姫後母親になった際、旦那様が彼女の為に組み立てたスケジュールのこなし方は…セレブではありますが、これぞキャリアウーマン的な生活に大拍手でした。
★スパイダーマンN・W・H⇒一代目・二代目・三代目の歴代スパイダーマンと、彼らに縁ある適役が揃ったホームS最終章は、過去作知る人間からしたら懐かしさも蘇り、スパイダーマン平行世界を感じる事が出来る楽しい作品でした。全て解決した後も、未来は自分(ピーター)の行動努力次第で幸運になれるという、何時かはMJとネットとも再び…と言う感じで良かったです。
★罪の声⇒たまに訪問してるサイト様のBlogで、以前原作紹介されてた気がしたと言うだけでケーブルTVCHで放送されたのを鑑賞しましたが、グリコ森永事件をモチーフにされてる作品でしたね(原作紹介内容文覚えてなかった)。実際新聞に掲載された狐目の男の似顔絵が出てきた時は、自分も見覚えがあり「新聞や掲示板の似顔絵だ」と思い、その該当者たる人物が映画に出てきた時は、これはまたよく似顔絵に似た顔の役者様を見つけてきたなぁ~と感心しました。で、物語自体ですが・・・知らぬ間に事件に巻き込まれた三人の子供の運命が三者三様で・・・。時間出来たらじっくり原作読みたくなった映画でした。
★Fukushima50⇒実際の作業は映像以上に切羽詰まった危険な状態だったと思う。被害が拡大しない様、命がけで作業してくれた方々も含み、あの原発事故で被曝した人間も居る事を忘れては駄目だと改めて思い知らされた作品ですね。近年の各国自然災害を考えると…吉田所長が伊崎に残した言葉通り、自然界から生まれ成長を続ける生きとし生ける存在全ては、自分達を生み出した自然を甘く見て侮ると何時かは酷い竹箆返しがある…と、思わざるおえない気にもなりました。
★TWO WEEKS⇒先日、自宅お仕事中にGAO全話配信されてた為2日に渡り鑑賞しました。以前レンタルショップで見かけ観たかった三浦春馬君作品でしたが、悪役含め自分が他作品でよく観た俳優女優陣ばかりでした。物語自体は「急に金の為に女と枕共にする男が、昔の女と出来た子に対し急に父性愛に芽生えるか?」と最初は思ってたのですが、三浦君演じる施設育ちの結城大地と言う人物が悪になれない善人で・・・別れた女とも複雑な事情有ったため、そちらの疑問は回重ねるうちに解決し、政治家汚職含む全てにおいて個人的には鑑賞中に聞き流さずのめりこんだ面白いドラマでした。三浦春馬君生前中の出演作品は進撃と銀魂しか見てなかったのですが、その後主演・出演ドラマや映画を観てると・・・本当に惜しい、まだ大成したであろう若い俳優を失ったんだと改めて思いました。
★約束のネバーランド(実写)⇒アニメ版のSeason2が原作を知る人間からしたら残念なはしょり感がある出来だったので、実写映画は連載途中に撮影されてた為、自分的に受入れられない内容に変更されてたら・・・と思いレンタルを躊躇してたのですが、ケーブルTVCHで放送してくれたので録画して観てました。そしたら思ってた以上に実写はよく出来てました。エマ達がハウス脱走成功したあたりが映画ラストでしたが、こちらは原作に続く感じに上手い具合に映像化されてましたし女優陣の演技が素晴らしかった。今更内容うんねんは原作読んでねで終わりますが、映画特典と言うのか・・・ノーマン出荷の際の登場した方のお声が松坂桃李君でした。映画情報知らずに観てた為にグランマ三田佳子さん登場以上に驚いたと同時に、「似合ってねぇ~ロン毛!」(若い頃の江口洋介思い出した)と思ってしまった🙇どうやら謎の男(原作のピーター・ラートリー?)役で、映画の為に作られたノーマンとの会話シーンだった様です。
★ぐらんぶる⇒こちら、かつての特撮ヒーロー(恐竜レッドの竜星涼君&ライダービルドの犬飼貴文君)が主演と言うだけで鑑賞。本人達が上映前にコメントしてた通り、モザイク多し映画でしたが、海の世界に魅入られた学生ダイバー含む青春映画には変わりないです。まぁ好き嫌いがありそうな一風変わったノリのある映画でしたが私は凄く笑わせて貰いました。何でも…原作は漫画らしく、犬飼君はオファー受ける前に読んだ事ありどんな役柄か知ってたそうですが、竜星君は全く知らずにOKしたらほとんど肌見せばかりで驚いたらしい。そんな二人の人柄まんまがキャラにマッチしてた気もしました。関係ないが、犬飼君…この作品への出演も「絶対BLになる世界vs絶対BLになりたくない男」の主演も驚いたが…一月からの新番組の「ケイ×ヤク-あぶない相棒-」の役柄が…ですね。
と、以上が昨年末から録画たまってた作品&配信動画の鑑賞感想ですが、下の写真は冬休み中に某店舗前にあった、ジャンプコミック「ハイキュー」の音駒の黒研パネル。よくイベントとかで見かける影日コンビでなく黒研だった為、年甲斐もなく写真撮っちゃいました。
最後はDB創作の方ですが、3/30は【トラマイの日】にも関わらず、最近は全くペンが動く事がないです。PCがWindows10のままだからのせいではなく、趣味時間が中々設けれない上に利き手が痛む日が増えた事と(自宅仕事は左手で処理する時もあり)、何故かネット接続が勝手に切れたり入ったりとWi-Fiの調子が悪い日は滅茶悪くクリスタ起動に支障が出ちゃうからです。本日プロバイダー先に電話し調整したのですが、やはり時間をおくと同じ現象が出てくるんですよね。調子良い時は何もないんですけどね・・・まだ年数経過してないのに機器買替するのは・・・って感じです。まぁそんなこんなでお絵描き時間は設けれておりませんが、漫画は無理でもイラストくらいは完成させたいかも。