懲りずに2024年夏民放ドラマの個人的主観感想です。
【君とゆきて咲く】こちら春から2シーズン放送されてた手塚治虫氏原作の実写ドラマです。手塚先生が本作品を描かれた時、新撰組のどの様な史実(情報)が当時としては有効説だったかは存じませんし、ドラマ内の主人公が新撰組主要人物でない、父親を長州藩士に殺され仇を打つために新撰組入隊した団子屋の少年と、倒幕派の内通者として新撰組入隊した少年二人の一隊士物語でした故、本ドラマ内の芹沢鴨も土方歳三も私が読んだ史実イメージとは異なる人間性が出ており、根は優しい良い人間に描かれてる中で物語内の主人公隊士が新撰組脱退しても切腹させられる事なく、本来いるべき場所に戻った感があるラストを迎えてました。又、本作の山南が茶目っ気あるキャラで、切腹に到る迄の間は観てて楽しかったです(切腹時はかっこよかった)。
【マウンテンドクター】山のお医者さんと言う事で、山岳医療についても初めてでしたが、これは登山する際の注意点を再認識させられるドラマでした。若い医師達が山で怪我された方々を助けようと、私生活で各々色々有る中、奮闘し必死に命を守る従事に専念してる姿が素敵でした。自分も若干山登りを齧った時期(富士山登頂の為の練習登山)はありますが、当時は自分が大怪我するとか考えた事が一度もなかったので、今考えると何て甘い考えで山に登ってんだろう・・・と、今更ながらに若さからの怖い物知らずに反省はしましたね。ただ、自分的には滅茶好天候の日しか登らなかった夏山の時より、頂上に降りて吹雪が強くなりリフトやゴンドラ乗降中止経験ある冬山滑走時の時の方が、遭難とか怪我の心配は常に脳裏にあったかな(基本・・・滑走ルートを守れば大丈夫ですが、前が見えない吹雪の中パートナーの声を頼りに頂上から滑走下山してたので)。
【新宿野戦病院】同じ医療ドラマでもこちらは繁華街専門病院のドラマ。一話みた限りでは大丈夫かいなこのドラマ・・・と思いましたが、このドラマの登場人物設定がバラエティに富んでおり、凄い人間関係設定だなぁ~と変に感心してました。個人的には凄くコミカルな医療ドラマかな?と思いきや、人間関係や登場人物の性格は兎も角、対患者部分となると普段のキャラとのギャップが凄くて・・・怪我人助ける手術法も観てて痛々しい時もあったのは確かですね。現代の東京の繁華街には、ドラマ内に登場したタイプの若い男女や外人さんが居るのかな?と、久しく赴いてない東京新宿(東京に限らず夜の街自体がご無沙汰)の現在を勝手に想像してしまいました。色んな人間関係が交差しつつも解決されていくドラマでしたが、一視聴者として不完全燃焼な部分があるとしたら、仲野太賀君演じる亨の本命はヨウコ(小池栄子嬢)か舞(橋本愛嬢)かどっち?って言う点だけでしたね。にしても小池栄子嬢の役柄、大河の政子の時同様、アメリカ国籍の元軍医女医約、超恰好良かったです。
【クラスメイトの女子全員好きでした】声優・木村昴君の主演ドラマと言う事で、どんな演技されるのかと思い見始めたドラマですが、これが予想以上に鑑賞してて楽しかったです。きっかけは中学時代に埋めたタイムカプセルのノートが、誰かの物と間違えて木村昴君演じる枝松脛男宅に届き、その届いたノートに書かれていた小説を読み「アイデア頂戴」の流れで、作家希望だった枝松が小説投稿したら受賞したという事から始まり、まさか受賞するとは思わなかった枝松にとっては「受賞作品は盗作なのにどうしよう~」と不安に駆られながら、自分の中学時代の経験をネタにした連載小説書きつつ、自分の編集担当者にだけは秘密を打ち明け、日々自分の所に届いたノートの主を探すというドラマでした。毎週毎週観てたら、後半部分で誰がノートの主かは何となく解ったのですが、そこまでに到達するまでの流れの中には、枝松脛男と言うキャラクターの見かけより男気ある部分と、相手を思いやれる優しい心の持ち主と解るエピソードが多々あり、これぞ男は顔じゃないと言える物語でした。とは言えど声優・木村昴君と言えば、近年の子供達からしたらドラえもんのジャイアン、私個人からしたらハイキュー・天童 覚のイメージが強い為、ドラマ内の枝松役に最初は違和感感じてましたけどね。
【錦糸町パラダイス】何となく見始めたドラマで、煙に巻かれた苛め問題等をある手段で公にするエピソードに関しては、凄いアイデアだなぁ~と思いつつ、結局このドラマは錦糸町内で生まれ育った人達の生きざまを画く町おこし的なドラマだったのか?と、生まれ育った地から結婚時を含め三回転居経験ある自分からしたら、「幼馴染の絆を描きたかった?闇いじめ問題の解決?育児放棄の親問題?たった一人でいる事の辛さ?単なる町のアピール?」と、何を何処まで伝えたいのかな~と言うあやふやな感じの感想しか私は持てませんでした。でも、何か心に刺さる面と何気ない事で心温まるドラマではありました。錦糸町には二次界で知合った人に会いに二度程行った事がありますが、あんな感じの町とは正反対の物静かな夜が早い住宅街で育った自分故、「こんな繁華街にも一般住宅ってあるんだ…流石東京」と驚いたのを覚えておりますが、今思うと、名古屋中心繁華街の栄にも一般住宅ある故に、当たり前の事で驚いてた自分が恥ずかしい限りです。
と、言う事で以上が2024年夏に観てた地上波ドラマ作品でした。しかし・・・見事なほどに乙女心くすぐる恋愛物観てないよな~自分・・・と再認識。
さて、ここからは最近の日常です。子の高校進学入学に関する支払いが終わり、これから大学進学費と思ってた矢先、足・手・肩の関節症を発症し、継続勤務すると職場に迷惑かかるのが必須となり、致し方なく仕事を辞め早4カ月が過ぎました。退社前には50年近くの通院生活から入退院、老齢医療介護となった実母も亡くなり、何れは実母と同じ様に死んでくのかなぁ~と思いながらの自分も現在は定期通院生活中ですが、処方薬で少しずつ症状が改善されてはいます。とは言え、板間(床)に直に正坐はまだ無理。板間や畳に膝をつく時に厚みあるクッション等が必要なのと、立ちあがる際に何処か掴める物又は、肘をついて足を延ばせるスペース物が必要な状況です。恐らく慢性的な痛みと既に変形した指が戻る事はないと思いますね。現在も膝や手指に負荷かかる重い物が持てない上に、長時間立てない(短時間起きに座り休憩要)座り仕事も同じ姿勢は駄目、手指酷使も要注意の身では・・・やれる事の範囲が狭い上に、短時間・勤務日数少な目では雇ってくれる先なんかあるか!と、どうする事も出来ない状況に自分自身に苛つく日々が続きました。流石に4カ月も経過すると投げやり不貞寝するのにも飽き、ストレス発散で外出や買物する気もおきなく、今は無理しない程度に室内の色んな物を断捨離始めると同時に、気になる動画やBlogを視聴閲覧し色んな雑情報を得てる日々です。
皆様、お仕事出来る間は頑張れば良いですが、身体異常には気を配り最初に「何か変だ」と感じた時点で、嫌でも一度診察受けた方がいいと思います。どんな病気でも早期発見治療が早期完治に繋がるのは事実なので・・・。
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