地震対策は・・・ 今更ながら

ニュージーランドでの大地震から1週間ほど経ちましたが　地震国「日本」に住んでいる私たちは

他人事ではありませんね　

で・・・日頃から地震の備えや対策はどうなっているかと言うと　まだまだ着手していない家庭も多いそうですね




まぁ　　浜松で一番先に倒壊しそうな家に住んでいる私が言うのもなんですけど・・・

何から　手をつけてよいものか　判りませんが　まあ　普通に考えれば倒壊しそうな住宅から着手しなければいけませんよね


国が推進している住宅の耐震化　これは近年の新築住宅なら　建築基準法通り作られているはずなので

平成12年（2000年）以降の住宅なら基礎の大きさ・鉄筋の規定・筋交いや金物補強が法制化されているので大丈夫です。

（基準法と耐震性の歴史）←詳しくはリンク先へ

では、我が家のような古～い住宅はどうすりゃいいんだぁ　って事ですよね

普通　立て替えれば済むことなんですが　なんせ　不景気のこの時代　家を建て直す予算など

ありゃあしませんよ　あっはっは～　もう笑うしかないっすねぇ

では耐震リフォームをしなければいけませんが　いったいどれぐらい金額が掛かるのか？

これって住宅の一軒毎に作りも違いますから　当然金額も変わってきますよね

一般的に考えれば　普通は基礎工事の部分からでしょうね

基礎がただの石の上に乗っかっている住宅もあれば　すでに基礎部分はしっかり鉄筋も入っている住宅もありますからねえ

そして柱と柱の間に筋交いなど入っているのか？　入っていてもどのように入っているのか？

まあ　最初に専門家に耐震診断をしてもらい　予算を立ててもらわないといけないんでしょうね

でも　この耐震診断も　業者によっては無料～10万ほどなど　ピンからキリまで

これは　色々な業者さんを自分で調べるしかないですよね　納得いくまで調べてから頼まないと

悪質業者に不要なお金を払って泣きを見てしまいますからねえ


（耐震を考えるリフォーム）←リンク先が表示

（住宅の耐震診断・耐震補強　・耐震補強を行う）←リンク先が表示

では自分で地震対策が出来る事って　何があるのかと言うと

やはり地震による被害で　家は何とか持ちこたえたとしても　家の中の物

これが一番怖いんですよね

では何をすればよいかというと　やはり　倒れなくするとか　吹っ飛んでこないようにするとか

でしょうね



まずは、食器棚　これは中の食器類が地震の揺れで吹っ飛んできますよね

まず棚自体が倒れないように　何処かに固定しますよね　そして開き戸がガラスだったら

ガラスが割れないように飛散防止用フィルムを張るとかしますね。

そして開き戸でしたら　戸が揺れによって開かなくするグッズを取り付けるとかしないといけません

で・・・肝心なのは　棚の上って色々な物を置きたがるんですが　これはＮＧ　吹っ飛んできます

どうしても置きたい場合は、揺れによる飛散防止の為のカバーをつけないといけませんね


そしてもう一つ　大地震の時に　遠くまで吹っ飛んだと聞く　『テレビ』

これもメーカーにより違いますがテレビの後ろ側に固定用の穴かネジ穴が付いているので

必ずテレビを転倒しない台か　壁に直接固定した方が良いですね



↑　我が家のテレビの固定はテレビ台に固定となっていました　でもテレビ台と共に倒れそうですね

テレビ台も何処かに固定した方がいいかもね

最後に　やはり寝室にある物では　昔ながらの箪笥を使っているお宅も多いですよね

今の新築住宅はウオークインクローゼットとかあるので安心ですが　我が家は妻が持参したデッカイ箪笥

これ　相当高かったそうですが　私　しっかり穴を開けて箪笥の上と天井部を固定しちゃいましたよ

それと小物類（電話・時計・ＣＤ類・その他）　これって　どうすりゃいいんだぁ




そして　あと　我が家で固定してないのは　フラフラとうろつく私自身かな



・・・・と　色々と書いてきたが　リフォームをしようか？　それとも激安の新築住宅にしようか？

予算も無し　　宝くじでも　当たらないかねえ　　


※追記

（平成22年度の国の補正予算により、国が、住宅の耐震補強に、30万円/戸を緊急支援）←クリックでリンク先

国から30万　静岡県から一般世帯30万　ですか　


（木造住宅の耐震化～耐震補強工事（補助）～浜松市）←クリックでリンク先

浜松市からも昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅で、耐震診断の結果、耐震評点※が1.0未満でしたら30万出るみたいですね　

う～ん　色々と真剣に考えないと　いけないなあ