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美濃国 恵那までドライブへ・・・ 『日本大正村』散策  三宅家 ~ 大正村資料館

2013年07月25日 19時25分59秒 | ドライブ & 散策
   今回は、日本大正村の続きです。


 (日本大正村HP)←クリックでHPが表示されます。


前回 日本大正村の大正ロマン館までで終了したので

その続きからです。



↑ 大正ロマン館の庭園に薔薇が咲いていました。

  でも もう終わりの時期ですね。6月上旬にはバラ園が満開だったようです。


  さて そのロマン館の裏手にある 旧屋敷へと向かいます。





↑ 旧三宅家です。



↑ 近世中期の民家の特徴である鳥居建ての形式の建築物です。



↑ この日 たまたま囲炉裏で薪を焚き 屋内を燻しているようでした。

  こうすることにより家が長持ちするんだよね。





↑ 部屋中に煙が・・・

  そして そこにいた方に色々とこの家について教えていただきました。



↑ 風呂 中の焚き部分 大きく風呂桶側に出ていますね

  あの部分が熱くなり 暖めていますが 大きすぎるような

  足が当たったら 火傷しそうですね

  でも 五右衛門風呂と違い 下駄を履かずに入れる風呂です。



↑ この部屋の床 少し違うようなので聞いてみると 実際当時の床とは違いのかもと



↑ こちらが屋敷内でも入り口横にあった牛舎  

  道具類が陳列されている柱 よく見てみてください。

  真ん中の柱 下の部分がないでしょ。

  これには理由がありました。

  もし火事とかになり 家畜を助ける為 この部分の壁を壊すと 抜けるようになり

  そこから家畜を出せる工夫だとか  古くからの知恵ですね。



↑ 屋根  昔ながらの茅葺屋根  いいですねぇ

  で・・・最初に近世中期の民家の特徴である鳥居建ての形式と載せましたが

  そのやり方は 神社などで見かける 鳥居と同じで

  柱の上に横柱 または斜め柱を△状に組み上げていく形式です。

  土台の上に柱が乗っかっているだけで 地震の時 全体が揺れて

  その揺れで衝撃を吸収する建築方式で 土台からずれても また戻せばいいわけですね


  何百年も前の建築物が 大震災を乗り越え 現在まであるってのは

  こういうやり方でも いいんだってことですね。


  さて三宅家を出て 次へと




↑ 大正ロマン亭の前庭を通っていきます





↑ まだ 頑張って咲いていた薔薇



↑ またまた商店街の路地へと戻りました。



↑ 逓信資料館です。電話交換機・電話機を陳列してありました。




↑ こちらが大正村資料館です。

←詳しいことは




↑ 突き当りの建築物が 資料館となっています。











↑ 色々と珍しいもの 見させていただきました。


  でも 私 一番興味があったのが・・・



↑ 建物の 配電部  まだ碍子使っていて 線が二本の100V

  現在は3本線が主流なので こういう部分を見ると 古いなあって感じます。

  しかも床部分って感じの場所に 直接碍子を打ち付けてあるし

  もっと配電盤とか ブレーカーなどどうなっているんだろうかと

  興味がわいたんでうが どうなんでしょうね?




↑ 資料館を出て 隣の『大正村の館』へと向かう場所にあった

  手押し消防車と井戸 

  この手押し消防車 えっちらおっちら押し捲ったんでしょうかねえ

  実際 使っている様子見たかったんですね


  では今回は これにて 










  

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