2011年6月12日(日曜日)に〇田病院へ入院しました
12日は特に何もすることなく終了
13日はりゅうチャンに立ち会ってもらい手術説明がありました。
診断…子宮筋腫
手術…子宮筋腫核出術
1.皮膚は横切開
2.出血量が多い→場合によっては子宮摘出となることあり
麻酔…硬外麻酔+全身麻酔(副院長ドクター)
大量出血…輸血をします
その他…
1. 膀胱 尿管 腸 → 損傷の可能性あり → 修復必要
2. 術後の肺血栓塞栓症について 別紙
3. 2W後に病理結果が出ます
4. 1)分娩 → 帝王切開となります
2)再発(筋腫)することがあります
*〇〇大学病院(〇田病院に転院するまで通っていた病院)の助教授が手術に立て会ってくれるの手術は16時開始となりました。
*皮膚の切開方向はこの時に決めました。縦しかないと思っていたので嬉しいビックリ♪
*12cmほど切開すると聞いていましたが術後42日目に傷口を測ってみたら14cmでした。
病室に戻り、りゅうちゃんと夜ご飯を食べた後、先生からいただいたプリントに目を通す。血栓塞栓症予防の運動の練習をしてみるがすぐ終わる(笑)
肺血栓塞栓症予防の為に病院側が行ってくれる処置は(プリントから抜粋) →→→
◎手術前-弾性ストッキングの着用
◎手術中-弾性ストッキングの着用。空気圧式マッサージ器の着用。
◎手術後-弾性ストッキングの着用。空気圧式マッサージ器の着用。早期離床。可能ならば抗凝固剤(血液がかたまりにくくなる薬)の注射(原則として術後3日間12時間毎にお腹に皮下注射します)。
わりと落ち着いた状態で眠りにつく
6月14日 手術日
9時頃…剃毛してらいシャワーを浴びる。
11時30分に点滴スタート
12時半…点滴を引きずりながら外来へ行き診察してもらう。
13時…りゅうチャンがやってくる。弾性ストッキングも装着完了。
14時…病院近くで働いている義兄が来てくれる。5分ほどで帰る。
14時半…母が来てくれる。
15時10分…ボーっとするお薬をお尻に注射する。
15時15分頃…車椅子で病室を出て1階上の手術室へ。(りゅうチャンとお母チャンに見送られる)
手術室へ入るとイロイロな器具を装着されていく。(このタイミングで尿管も挿入されてビックリ)
不安MAXになったアタシは涙が溢れて止まらない。近くにいた若いお姉ちゃん(若手ナース)が涙を拭いてくれる。が…止まらないのでずっと拭いてもらう
目が覚めたらどんな体になっているのか? どんな痛みがやってくるのか? とにかく不安…
麻酔ドクターに『アッ、まだ泣いてるの~?心配いらないよ~!大丈夫だからね~!』なんて言われながらお酒は飲むか…などの質問をうける。
ここら辺りからは記憶が曖昧で……腰の麻酔がとても上手って思ったのと一度だけココは冷たいって感じ??って確認されたのは記憶にあります。マスクから吸って……完全におちました。
そして『あっちゃ~ん、あっちゃ~ん、手術終わりましたよ~』って言葉で目が覚めました。
『アッ……シキュウ…は??』 (コレがあたしの第一声)
M先生 『大丈夫ですよ。温存できてますからね。予定通り終わりましたからね。』って言葉に安心して再び眠りにおちました。
その後、リカバリー室に移動する時は目が覚めているような…覚めていないような…
意識がややハッキリしてきたところでりゅうチャンから
出血は100ccでとても少なかった。
貯血は使っていない。
(摘出した筋腫を一緒に見ながら)コレが筋腫です。一応病理に出しますが見た感じとてもキレイなので大丈夫だと思いますよ。
ってな事の説明があったと教えてもらう。摘出した筋腫の色は白っぽかったそうです。
仕事帰りの姉がやってきてくれる。母と3人で少しばかり談笑。その間にりゅうチャンは夜ご飯タイム。
20時頃…唇がカパカパになっていたのでりゅうチャンに濡れタオル拭いてもらう。
暑かったので電気毛布を外し、りゅうチャンにあおいでもらう。
慢性的に腹部全体がぼんやり痛い感じ。
時々『ヤバイヤバイ』って痛みがやってくるので硬膜外麻酔を注入。
それでも耐えれなかったので点滴から痛み止めを注入してもらう。
体勢を変えさせてもらう。
21時半頃のアタシ。とにかく眠たくてたまらない。何度も目が覚めるがすぐ眠るの繰り返し。
術後1日目
朝になり仕事のりゅうチャンは帰る。
看護師さんに体を拭いてもらい前開きパジャマに着替える。
お昼前に母が来てくれる。
1日ベット上で過ごす。
水は飲んでOKなので時々摂取。
母や看護師さんに手伝ってもらいながら時々体勢を変える。
1日目ってコトで指で“1”ってやってます
硬膜外麻酔により持続的に鎮痛薬を注入されている状態。プラス 定期的に自分押しして注入量を増やす。
それとは別に鎮痛剤を点滴から入れてもらう。(とにかく痛いのは嫌なので遠慮なく痛みを訴えました。)
この日もりゅうチャンに泊まってもらう。
術後2日目
朝一…尿管やマッサージ器など外す。
トイレ(病室内)に行きたくなったらナースに付き添ってもらって初歩行とのこと。
少々行きたくなってきたのでナースコール。
まずは体を起こしベットに腰掛ける状態へ。コレだけでも死ぬほど痛い。しかも頭クラクラがハンパない。
1~2分待って落ち着いたところで立ち上がってみる。イタイ---!
その後その場で膝を上げ下げして歩くシュミレーションOK。
2~3m先の病室内のトイレへGO。
トイレにたどり着く頃は吐き気マックス。
そのまま便座に座りビニール袋をかかえる。冷や汗がハンパない。サウナに入っている時よりも汗が噴き出す。
看護師さんに“大丈夫ですか?”“冷や汗がすごいですね”など言われる。
一旦ベッドに戻るか提案されるが戻れる状態ではなく、吐き気は吐かないまま5分ほどで落ち着き、冷や汗は10分ほどで落ち着いたのでそのままトイレで用を足し、ショーツに着替える。(着替えを手伝ってくれている看護師さんがショーツの足を入れる部分を間違っていてうけた。うけすぎてお腹に響いて苦しい)
手洗いには目もくれず必死にベットへ戻る。
楽しみにしていた術後お初の食事には手をつけられず下げてもらう。
10時頃…皮下ドレーンと硬膜外麻酔が抜ける
10時半頃…さっき冷や汗たっぷりかいたので看護師さんに体を拭いて着替えさせてもらう
11時頃…一人トイレにチャレンジしてみる。今回はフラフラしない!かなりの時間がかかちゃったけど無事に行けて自信がつく!!
*この頃から横になった時に胃(みぞおち辺り)が痛むようになる
11時半頃…母が来てくれる
13時頃…痛み止めを服用しようと(今日から痛み止めはロキソニン錠剤になる)ベット上に起き上がるがまたもやフラフラと冷や汗が…すぐに横になる。
13時半頃…がんばって起き上がり昼食。昼食後にロキソニン服用。
*この後からは起き上がった時のフラフラ&冷や汗はナシ
夜のアタシ。
トイレに行くのも決死の覚悟…。幼少時代を思い出させてくれる白いソックスは弾性ストッキングです。
あぁ~♪ 終わった~♪ 残尿感アリアリでぼさぼさヘアですけど~
*電動リクライニングのベットならだいぶん楽なのになんつってもベットで横になる&起き上がるの動作がツライ 助っ人なしだと本当に地獄です
*トイレでも力を入れられない(しばらくこの状態は続きました)ので残尿感ありあり。なのですぐトイレに行きたくなる、、、でも動きたくない…で、大変でした。
この日もりゅうチャンに泊まってもらいました。
子宮筋腫核出術/術後3日目~7日目へ続く…
血栓予防の弾性ストッキングって、足の裏が丸くあいているんですね。2日目にしてすでに元気そうな様子だわ。さすが、あっちゃん。
それと同時にこの記録はリュウちゃんがとっておいてくれたんでしょー!って。
そうでしょーーー!そうに決まってるぅ!
歩かされたのが翌日じゃなかったのは不幸中の幸いでしたそれにしてもホント痛かったもぉ---、メアリーちゃんをはじめ、開腹の先輩方を尊敬しまくりです
人間の回復力ってすごいものでそろそろジャンプショットも撮れそな勢いになってきたようふっ
記録はアタシだよ~だから…あんまり正確じゃないかも…イヤ、ほぼ合ってないかも(笑)
マジで早くも忘れてる事だらけでさ、なぐり書きのメモを見ながら“こんな事あったっけ”って思ったりもしてるよこれって全身麻酔の副作用かなアハッ♪
なんか悲惨な写真も今見ると笑えたりするわボサボサのボロボロもいい記念ね(アッ、いつもとあんま変わらないよって突っ込みはナシで…ね)
では後程お習字でね~