7月26日(20W3D)に破水してしまい、29日(20W6D)に死産となりました。
9月15日は四十九日だったのでお寺に行って来ましたお骨はまだ手元にあります。まだまだ先の事になりそうですが納骨は気持ちが落ち着いてから…と考えています
自分が天使ママになって知った事ですが天使ママさんって本当にたくさんいらっしゃるんですね。
天使ママさんのブログを読ませてもらって“私だけじゃないんだぁ”とか“悲しんでばかりでもいいんだぁ”とか“いつでも自由に天使ちゃんの事を想っていいんだぁ”とかイロイロ教えてもらい、無理に元気を出す事はせず、無理に忘れる事はせず、どっぷり悲しみに浸かった日々を過ごしています。
最近は一人で買い物に出かけたりできるようになりました。
偶然友人に再会し話をしながらウルウルなったりしたけど、少し自信もつきました。(死産してから誰にも会いたくなくて引きこもりの日々、家族以外の誰とも会わない毎日を過ごしていたので、前みたいに友達と楽しくお喋りしたりする日はもう来ないかも?!なんて不安になったりもしていました…なので、そんな事はないかも!って自信です)
ゆっくりゆっくり心も回復中です
誰かのお役に立てるかもしれないので(癌の時もそうでしたが同じ悲しみやつらさを味わった方のブログにとっても助けてもらったので…)破水以降の様子をUPしたいと思います
7月26日
朝、何かが大量に出てきた感触…オリモノにしては多過ぎない?!ってトイレで確認。
準備していたオリモノシート(急な入院だったのでまだナプキンの準備をしてなかった)を交換するけどそのそばからどんどん流れ出ているのがわかる…。
部屋に戻り、ナースコール。
看護師さんに破水したかも…と伝えると「えっ 確認しますね」と交換したばかりだけどビショビショになったオリモノシートを持って行きました。
すぐに戻ってきた看護師さんに破水かもしれないと伝えられ車椅子で診察室へ。
診察…先生からの第一声は“あっちゃん…破水しちゃった…”でした。
引き続きお腹のエコー。羊水はかなり減っているとの事。
頭を抱える先生…
絶望的な状態である事を把握できていない私(←この時点でがまだ何とかなると思っている)は先生や看護師さん達の様子に驚き“ダメなんですか…??”と聞く。
かなり確率は低いけど破水が止まるのを待つとの事で取りあえずベッド上安静で張り止め増量することに。
部屋に戻るとお隣さんは部屋移動して個室状態になっていました。 ありがたい配慮。
すぐさま仕事中のりゅうちゃんにTEL。
出ない…。
二度目で出た。
破水した事と難しい状態だと言うことを伝えると“わかった。すぐ向かう。”とのこと。
看護師さんにビショビショなった部屋着を着替えさせてもらい、尿道カテーテルを入れてもらい、おむつの様なパッドをあててひたすら安静。。。
不安でイッパイ…相変わらず羊水は出続けている…出る度にベビちゃんが苦しくなっていく気がして悲しいツライ…
11時半くらいにりゅうちゃんがやってきました。
看護師さんにそれを伝えると先生に連絡を取ってくれ暫くして先生との話。
先生もウルウルしてる…
抗生剤を使った場合のリスクを聞きとても怖くなりましたが“少しでもベビーが助かる可能性があるのなら…”と言うことで、“抗生剤を使用し、破水が止まるのを待つ。出来る限りの事をする!”と言う選択をしました。
が、、、残念ながら破水は止まらず感染症の数値も上がってしまい諦めるしかない状況になってしまいました。
破水した夜からりゅうちゃんが泊まってくれました。
基本的に付き添い不可なのですが許可が出ました。看護師さんが“旦那さんは泊まられますか??”と言ってくれて、泊まれないものと思い込んでいたので嬉しいビックリでした。
27日に全身麻酔でシロッカーの糸を取り、28日から陣痛促進剤スタート。陣痛はあるものの子宮口の開きが悪くかなり痛みに苦しみましたがなんとか29日に経膣分娩で出てきてくれました。帝王切開での出産しか考えていなかったのでまさかこんな形で経膣分娩を経験するとは…。
想像していたよりも立派な大きさでとってもとってもかわいい息子。
胎児ネームは特に決まっていなくてその時の気分でイロイロ呼んでいました。入院した頃は“たろちゃん”と呼んでいたのでそのままたろうと呼ぶ事にしました。
7月29日 午後0時11分
体重 436g
身長 27.3cm
産まれた後は記念撮影。先生も一緒に撮ってもらいました。
胎盤はキレイに出てくれたようで麻酔をつかっての後処置はありませんでした。
分娩後しばらくは産まれてきてくれた嬉しさと安堵感でイッパイでした
次は子宮収縮に苦しむ…。
そうこうしていると母が到着。隣室にいるたろうを見てもらう。
私の具合が落ち着くとりゅうちゃんは隣室にたろうを撮影に行ったりして忙しそう
遅めの昼食が運ばれてくる。うな丼でした!そっか…今日は土用の丑の日なんだ…。少しだけ食べました。
母乳を止める薬を服用。
皮膚は赤黒い部分もあり写真だと真っ黒に見えてかわいそうなたろう。
夕方になり歩行練習をし大丈夫そうだったので分娩室から病室へ移動しました。
今回の病室は産科から離れていて、婦人科の一番端っこ。これまた嬉しい配慮。
移動後暫くすると姉が到着。
看護師さんが木のベット(通称 棺)に寝かせてアイスノンで冷やされたたろうを連れてきてくれました。
姉が肌着アフガンドレスを準備してくれていたので早速肌着を着せてアフガンに包んでみんなで交代で抱っこしました
かわいくて、せつなくて涙が出るよぉぉ
ごめんね、たろう。元気に産んであげられなくて本当にごめん…。後悔と申し訳ない気持ちで泣いてばかり…。
看護師さんがたろうに会いに来てくれたりして嬉しかったです
2日目は義兄が来てくれてりゅうちゃんと一緒に死産手続き、火葬の予約と場所確認に行ってくれました。
この日の深夜は右肩と右胸下が痛み眠れないほど「こんなに痛かったら明日たろうときちんとお別れできない」ってりゅうちゃんに泣き事言ったりもしました。が、車椅子だったけど行けたしきちんとお別れできました
小さな棺にはお菓子、おもちゃ、お花、写真などを入れました。とってもキレイなドレスを着せてもらった息子はとってもとってもかわいかったです
小さかった息子は更に小さいお骨になりました。
本当は火葬前に我が家に連れて帰りたかった…地元のお空に帰してあげたかったなぁ…
でも私の体調が悪くとても退院できる状態でなかったので病院(隣県)近くの火葬場に外出で行きました。
火葬までの2泊3日は家族3人で過ごしました。抱っこしたり、写真を撮りまくったり(後から確認したら250枚撮ってた)、 ただただ眺めたり……泣くまくったりもしたけど、幸せがいっぱいつまった大切な時間でした
破水以降はとにかく不調続きだった私。発熱、嘔吐、あちこちの痛み、、、体調が良ければ出産の翌日には退院できるとの事でしたが退院できたのは産後8日目でした。
あまりに不調でこんなんだったら思い切って家に帰った方が調子よくなるかも?!とやや強引気味に退院しました 帰宅後も不調は続きましたが徐々に良くなっていきました。
私はりゅうちゃんが傍にいてくれてるのにこんなに寂しい…たろうは一人で寂しくないの
もう一度会いたい抱っこしたい
たろうがいいたろうの代わりじゃダメなの
そんな事を考えて泣いてばかりの毎日でした。
退院後の診察は8月14日。
順調に回復しているとの事でした。心はボロボロなのに…体だけでも元気になってくれているなんてありがたいことですね。
生理がきたら〇田病院に今後の相談に行ってくださいねとの事。
そして分娩後35日目で生理がきました。
気持ちの整理がついたら〇田病院に行こうと思っていましたが気になる症状があったので(というか“痔”が…笑)薬が欲しい…重い足取りで行ってきました
そして行った事により心も少し進めそうな気がします。結果的に行って良かったかな
その様子はまた今度…長々とお付き合いいただきありがとうございました
*TOPの写真はたろうの手形・足形です。足は私の手の親指より少し小さいくらいの大きさですよ~
かわいいね。
ここまでしっかりあっちゃんが育てたんだね。
へその緒でしっかり栄養を送ってたのだよ。
次にじろうくんかはなこちゃんがきてくれたら、もうママは立っちゃあダメだからね。
ゆっくりゆっくりいきましょ。
神様はみてるよ、きっと。
あっちゃん、戻ってきてくれてありがとう。
優しいお母さんだよ。立派にお母さんだ!!
そう手も足もぜ~んぶ立派に育ってくれていたよ~
こんなに立派に手形が取れてて嬉しかったよぉ入院中は病院に預けていた母子手帳をお借りして何度も何度も眺めてたんだぁ今は携帯の待ち受けになってる笑
そうそう、次のステップに進む事にしたよその方が心も前に進めそうだから年齢的な事も気になるしね…
でもね、焦らずのんびりとマイペースでがんばるよぉ
もうね、ほんと入院中は後悔ばっかりしてた…何かもっとできる事があったんじゃないかって…私がもっと気をつけていればこんな事にならなかったのにって…私がたろうを守ってあげなくちゃいけなかったのにって…泣いてばっかりだった
毎日毎日“こんなお母さんでごめんね”って申し訳ない気持ちでいっぱいだったよ
優しいくて立派なお母さんって思っていいのかな…うん思う私、調子ノリなもんで~笑
himiちゃん、ほんとありがとね
たろうちゃん、優しいご両親に迎えられてとっても幸せな時間だったことと思います。かわいい手形足形にただただ涙、涙です。このお別れの先には、きっと幸せな再会が待っています。その時まで、心も体も労って、焦らずゆっくりゆっくりと。
わからずスルーしてました。ごめんね
でも前向きなあっちゃん。次へのステップを進むことにしたんだね。
きっとたろうくんはまたあっちゃんの元に来てくれると信じてます。
私は25週で破水。
紙一重だったと改めて思い知らされるよ。
私は妊娠までがかなり長かったし、初期流産ばかりだったけど辛いことがあっても不条理なことがあってもその分、幸せが待っていると信じて頑張ったよ
あっちゃん、とっても優しい旦那様に支えてもらって、
一緒においしいもの食べて元気になってね。
手形も足形も小っちゃいながらも本当に立派で愛おしいです
次こそは元気に産んであげなくちゃ
怖いけど、不安だけど、の~んびりゆ~っくり、がんばりま~す
そうだよね…レンくんちゃんはかわいいべビちゃんに出会えるまでいっぱいいっぱいツライ思いしたんだよね…
私もレンくんちゃんみたいに前を向いてがんばらなくっちゃ
食欲の秋だ美味しいもん食べて元気モリモリになるよぉぉ