『貧乏姉妹物語』第7話を観させて頂きました。今回は【きょう】に好きな人が現れたと【あす】が勘違いしてしまうバレンタインのお話です。確かに、チョコをあげる所を直接見たら、誰もでも勘違いをするかもしれないですね。【あす】の【きょう】に対する大好きの気持ちがよく表現されていました。好きな人が居る【きょう】を今は素直に応援できない【あす】。そして【あす】の心の中に色々な感情がふき出します。素直になれず、嫌な子だと自己嫌悪になったり、でも【きょう】に気を遣っていたりと、そんな姉想いの【あす】がまた好きになりました。小学校3年生の女の子らしく、「素直」と「わがまま」の境界線を揺れ動く【あす】にも注目ですよ。子供なら大好きな人を独占したいもんね。まだ【あす】は大人ではありません。決して「わがまま」ではないのだから・・・。
鼻歌まじりに台所に立つ【あす】。冷蔵庫内を見るとハート型のチョコレートがある。【あす】は【きょう】にバレンタインのチョコをあげるようです。【あす】の微笑みから嬉しさが伝わり、お姉ちゃんにあげる喜びに溢れていた。
日々、勉学とアルバイトを両立し頑張る【きょう】を思い浮かべる【あす】。その感謝を込めてチョコを作り贈る。でも実際に渡すのは少し照れるのだった。時刻は午後3時30分。【あす】は【きょう】を迎えに学校に行く。もちろん、手作りのチョコを持って出かけます。しかし、校門で待っているが、なかなか【きょう】は出て来ない。あたりは夕暮れの色に染まる。【あす】は【きょう】を捜し校庭を歩く。すると、校舎裏で【きょう】を見つけるが、男子生徒と一緒に居る。しかも、【きょう】がその男子にチョコを渡して告白をしているように【あす】には見えた。チョコを渡して走り去る【きょう】。【あす】はとっさに隠れた。
先にアパートに帰り、チョコを見つめる【あす】。「どうしよう」と迷っている。隠す場所は台所に上にある棚。【きょう】が帰って来てしまい投げ入れる。笑顔でごまかすのだった。夜。洋服をたたむ【あす】。【きょう】と【あす】との間には微妙な距離があった。【あす】の様子が変なのは【きょう】も気付いていた。【きょう】は普段通りに接するが拒否をしていまう【あす】がいた。このアパートの部屋も2人だと狭く感じるが1人だと意外に広いと実感する【きょう】の姿がある。
翌日。【あす】は学校の帰り道で【きょう】からチョコを貰った男子生徒に出会う。【きょう】が好きな人を見極めたいと尾行を開始する。その頃【きょう】が部屋に帰宅する。【あす】は部屋には居ない。【きょう】は【あす】の昨日の様子を思い出し、棚を見上げた。
男子生徒の後を追う【あす】。友達は多く、親切で、優しい好青年。【あす】は圧倒されながらも、まだ納得しようといない。したくなかったと思いますね。アパートに帰って来る【あす】。足取りは重かった。【あす】は自分の行動をふり返り自己嫌悪になっていた。玄関に靴を揃えてふすまを開けると笑顔で【きょう】がこたつに入っていた。気まずい【あす】もコートをたたんで、こたつに入る。すると【きょう】が目の前にチョコを置く。【あす】が隠したチョコの包みだった。この事が逆効果になってしまう。【あす】は部屋をとび出してしまう。上着を着ずに出て行った【あす】。まだ2月は寒く、はく息も白かった。【あす】は【きょう】が大好き。【きょう】は心配になり、コートを持って捜している。勘違いにしても【きょう】を素直に応援できない。【きょう】の一番好きなのは【あす】なのに・・・。
ブランコに一人でこいでいる【あす】。自分でも分からない気持ちなっていた。力一杯にこぎ、気を紛らわせる。その【あす】の視界にあの男子生徒の姿が映った。慌てて隠れる。男子生徒は誰かを待っているようだ。【あす】は泣いていた。なぜか、涙が止まらない。しかし、そこに現れたのは【きょう】はない女の子。【あす】は自分の目を疑うのだった。そこに【きょう】が【あす】を見つけて駆け寄って来る。【あす】はこの状況を見せまいと1つの嘘をつく。『肉まんが一個。10円って張り紙を見つけたよ』と言う。食いしん坊な姉は瞳が輝かせていた(笑)。【きょう】の喜びように、申し訳なさそうな【あす】。一緒に食べたいと真剣に張り紙を探す【きょう】。見つからずに残念そうな顔をするが、本当に、肉まん一個10円の張り紙があった。【あす】は【きょう】があの男子生徒たちに会わないように必死に隠そうとする。近づいて来たので、【きょう】を押しながら店内に入るように促した。【あす】の心境は複雑。【あす】は【きょう】の為に今できる事をする。後、2つずつ買おうと言う。【あす】はピースサインをしている訳ではない(笑)。そこへ、男子生徒たちが店内に入って来る。【あす】の苦労は報われない・・・。【きょう】は笑顔で男子生徒たちに近づく。2人が恋人になり喜んでいた。【きょう】は2人のキューピット役で、代わりにチョコを渡しただけなのだ。
夜の公園。【きょう】と【あす】は今度は2人でブランコをこいでいた。【きょう】は約束する。『お姉ちゃんは、あすをおいてったりしないから、絶対っ』と言う。【あす】がヤキモチを焼いてくれた事は嬉しいと言う。【あす】をからかい過ぎて、おいて行かれる【きょう】だった(笑)。【あす】の『一番好きなひと』の言葉に【きょう】は『だ~れ?』と気になっていた。お互いに幸せに、一緒に居られる事に喜びを感じ取る【きょう】と【あす】だった。
『例えば、誰かの事を思って、温かい上着を持って来てくれたり、一緒に食べたいって安い肉まんを探したり・・・いつか、お姉ちゃんは他の人の為にそうするのかなって思ったら、なんだか、ちょっと寂しくなってしまいました。お姉ちゃんは、その時もきっと、私を一人になんてしないって言うと思うんです。だけど、それに「うん」と答えて良いんですか?もし、その時がきたら・・・だけど、きっと私が選ぶのは、大好きなお姉ちゃんの幸せなんです』
鼻歌まじりに台所に立つ【あす】。冷蔵庫内を見るとハート型のチョコレートがある。【あす】は【きょう】にバレンタインのチョコをあげるようです。【あす】の微笑みから嬉しさが伝わり、お姉ちゃんにあげる喜びに溢れていた。
日々、勉学とアルバイトを両立し頑張る【きょう】を思い浮かべる【あす】。その感謝を込めてチョコを作り贈る。でも実際に渡すのは少し照れるのだった。時刻は午後3時30分。【あす】は【きょう】を迎えに学校に行く。もちろん、手作りのチョコを持って出かけます。しかし、校門で待っているが、なかなか【きょう】は出て来ない。あたりは夕暮れの色に染まる。【あす】は【きょう】を捜し校庭を歩く。すると、校舎裏で【きょう】を見つけるが、男子生徒と一緒に居る。しかも、【きょう】がその男子にチョコを渡して告白をしているように【あす】には見えた。チョコを渡して走り去る【きょう】。【あす】はとっさに隠れた。
先にアパートに帰り、チョコを見つめる【あす】。「どうしよう」と迷っている。隠す場所は台所に上にある棚。【きょう】が帰って来てしまい投げ入れる。笑顔でごまかすのだった。夜。洋服をたたむ【あす】。【きょう】と【あす】との間には微妙な距離があった。【あす】の様子が変なのは【きょう】も気付いていた。【きょう】は普段通りに接するが拒否をしていまう【あす】がいた。このアパートの部屋も2人だと狭く感じるが1人だと意外に広いと実感する【きょう】の姿がある。
翌日。【あす】は学校の帰り道で【きょう】からチョコを貰った男子生徒に出会う。【きょう】が好きな人を見極めたいと尾行を開始する。その頃【きょう】が部屋に帰宅する。【あす】は部屋には居ない。【きょう】は【あす】の昨日の様子を思い出し、棚を見上げた。
男子生徒の後を追う【あす】。友達は多く、親切で、優しい好青年。【あす】は圧倒されながらも、まだ納得しようといない。したくなかったと思いますね。アパートに帰って来る【あす】。足取りは重かった。【あす】は自分の行動をふり返り自己嫌悪になっていた。玄関に靴を揃えてふすまを開けると笑顔で【きょう】がこたつに入っていた。気まずい【あす】もコートをたたんで、こたつに入る。すると【きょう】が目の前にチョコを置く。【あす】が隠したチョコの包みだった。この事が逆効果になってしまう。【あす】は部屋をとび出してしまう。上着を着ずに出て行った【あす】。まだ2月は寒く、はく息も白かった。【あす】は【きょう】が大好き。【きょう】は心配になり、コートを持って捜している。勘違いにしても【きょう】を素直に応援できない。【きょう】の一番好きなのは【あす】なのに・・・。
ブランコに一人でこいでいる【あす】。自分でも分からない気持ちなっていた。力一杯にこぎ、気を紛らわせる。その【あす】の視界にあの男子生徒の姿が映った。慌てて隠れる。男子生徒は誰かを待っているようだ。【あす】は泣いていた。なぜか、涙が止まらない。しかし、そこに現れたのは【きょう】はない女の子。【あす】は自分の目を疑うのだった。そこに【きょう】が【あす】を見つけて駆け寄って来る。【あす】はこの状況を見せまいと1つの嘘をつく。『肉まんが一個。10円って張り紙を見つけたよ』と言う。食いしん坊な姉は瞳が輝かせていた(笑)。【きょう】の喜びように、申し訳なさそうな【あす】。一緒に食べたいと真剣に張り紙を探す【きょう】。見つからずに残念そうな顔をするが、本当に、肉まん一個10円の張り紙があった。【あす】は【きょう】があの男子生徒たちに会わないように必死に隠そうとする。近づいて来たので、【きょう】を押しながら店内に入るように促した。【あす】の心境は複雑。【あす】は【きょう】の為に今できる事をする。後、2つずつ買おうと言う。【あす】はピースサインをしている訳ではない(笑)。そこへ、男子生徒たちが店内に入って来る。【あす】の苦労は報われない・・・。【きょう】は笑顔で男子生徒たちに近づく。2人が恋人になり喜んでいた。【きょう】は2人のキューピット役で、代わりにチョコを渡しただけなのだ。
夜の公園。【きょう】と【あす】は今度は2人でブランコをこいでいた。【きょう】は約束する。『お姉ちゃんは、あすをおいてったりしないから、絶対っ』と言う。【あす】がヤキモチを焼いてくれた事は嬉しいと言う。【あす】をからかい過ぎて、おいて行かれる【きょう】だった(笑)。【あす】の『一番好きなひと』の言葉に【きょう】は『だ~れ?』と気になっていた。お互いに幸せに、一緒に居られる事に喜びを感じ取る【きょう】と【あす】だった。
『例えば、誰かの事を思って、温かい上着を持って来てくれたり、一緒に食べたいって安い肉まんを探したり・・・いつか、お姉ちゃんは他の人の為にそうするのかなって思ったら、なんだか、ちょっと寂しくなってしまいました。お姉ちゃんは、その時もきっと、私を一人になんてしないって言うと思うんです。だけど、それに「うん」と答えて良いんですか?もし、その時がきたら・・・だけど、きっと私が選ぶのは、大好きなお姉ちゃんの幸せなんです』