現代視覚文化研究会「げんしけん」

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BLUE DRAGON 切り札はクルックの白いパンツ

2007年04月28日 20時57分42秒 | アニメ・映像全般
 廃墟になった街での出会い。くすぶる黒き煙とたくさんの壊れたロボット群。酷い光景が広がるこれがグランキングダムのやり方なのだ。すでに街の人たちは連れて行かれた後のようだ。【ゾラ】と【ジーロ】が情報収集を開始する。そこで【クルック】が壊れたロボットを修理し、この街で何が起きたのかを調べる。メモリを解析し、ロボットがこの街で起きた暴挙を映し出す。その時【シュウ】たちが何者かの攻撃を受けた。目の前に勢いよく飛び出したのは、デビー族の子供【マルマロ】だった。子供ではあるが影を発動する。【マルマロ】は連れて行かれた街のお姉ちゃんたちの事が気になるらしい。そして【シュウ】たちを敵だと勘違いしていた。【マルマロ】の影は「サーベルタイガー」。お互いの正義感に燃えるコンビのようですね。【ゾラ】も【ジーロ】もお互いの影を発動する。今は話をして分かる状況ではなかった。戦闘中では「サーベルタイガー」のスピードが圧倒する。【シュウ】も負けじとフライパンを取り出し、自分の頭を叩くも「ブルードラゴン」は現れなかった。【ゾラ】と【ジーロ】の影使いを相手に互角以上の戦いをする【マルマロ】。そこで狙いを変えた。先にいるのは【クルック】だった。次の瞬間、【マルマロ】は【クルック】の胸をモミモミしていた。しかも続けてスカートめくりまでも・・・白色です。【クルック】の怒りも頂点に達していた。再び【ゾラ】が「キラーバット」で挑むが【マルマロ】は【シュウ】たちの荷物を持って逃げてしまう。【マルマロ】と「サーベルタイガー」の俊敏さはかなりのもの。そこで捕まえる為に【シュウ】がある罠を提案する。それには【クルック】の協力が必要なのだ。それは【クルック】のパンツを使って【マルマロ】を誘き出す作戦。
 街の広場の真ん中でなびく【クルック】の白パン。【クルック】は恥しがり、【ジーロ】は目のやり場に困っていた。【シュウ】はあまり興味はないようですね。【シュウ】【ジーロ】【クルック】の3人で「パンツ」と連呼する場面でした。そのベタな罠に本当に【マルマロ】が警戒しながら現れた。そこを【ゾラ】と「キラーバット」に捕獲された。ロープに縛られた【マルマロ】は【クルック】がお気に入りな様子。その【マルマロ】が抱く【シュウ】たちへの誤解を解く事が最優先で、信じて貰う為にロープを切り解放する【ゾラ】。その行為は【マルマロ】を迷わせるのだった。「サーベルタイガー」は大勢の人の気配を感じ取る。見るとグランキングダムの軍隊に捕らわれた街の人たちがいた。【シュウ】たちが嘘をついていない事が証明された。【マルマロ】と「サーベルタイガー」は持ち前の熱き正義感でグランキングダムの軍隊に立ち向かう。【シュウ】と【ジーロ】も喧嘩をしている場合ではなさそうだ。そこには煙が上がっていた・・・。【マルマロ】と「サーベルタイガー」はそのスピードを生かし、次々と撃破して行くが、そこに【イワノフ】と【グスタフ】のまがい物の影使いがやって来た。赤と青の影。青き影の盾と赤き影の剣に苦戦を強いられる【マルマロ】と「サーベルタイガー」。「サーベルタイガー」の必殺技でも青き盾の前を貫けず、背後を取られてしまう。赤き影の刃が振り下ろされた・・・受け止めたのは「キラーバット」の剣だった。【ジーロ】も「ミノタウロス」を発動する。【シュウ】は再びフライパンでの発動を試みる。前回と同様に【クルック】に叩かせる事をさせる。白パンツへの怒りパワーで【シュウ】の頭を思いっきり殴り「ブルードラゴン」を発動させる。
 全力の影バトル。【シュウ】も気合いを入れるも「ブルードラゴン」は動かない。命令されるのも嫌いのようで、その業火で山を吹き飛ばした。今の「ブルードラゴン」の持つ無差別な攻撃力は戦闘の障害に成りかねない。【シュウ】たちが見せるすきを見逃さない【イワノフ】たちが標的にしたのは【クルック】。迫る魔の手を払い除けたのは【マルマロ】と「サーベルタイガー」だった。
 時間切れ。グランキングダムの戦艦が捕虜を乗せて動き出す。【イワノフ】たちはこの報告の為に戻るらしく会話をしていた。その中で発せられた人名・・・ロギ。その名を聞き【ゾラ】が驚きの表情を見せた。普段から冷静な彼女が見せる感情的な表情が印象的でした。そこで【イワノフ】たちは閃光を放ちこの場から離脱した・・・見逃して貰ったと言った方が正しいだろうか・・・。
 迷子で、正義の味方で、スケベな【マルマロ】を仲間にして先を進む【シュウ】たちであった。