【タマちゃん】のいつもの自転車通学。並ぶ自転車に、セミの鳴き声に、そのまぶしい日差しに・・・夏を実感する【タマちゃん】なのです。室江高校剣道部!インターハイへ!ファイト!
剣道場。素振りをする部員たち。【キリノ】はその中におりません・・・休んでいる。【サヤ】も心配そうで部活どころではなかった。確かに【キリノ】が弱っている感じは想像できないですが・・・。【サヤ】は【キリノ】が大好きなんです・・・メールもいっぱい送ったけど【キリノ】からの返事はなかった。ため息をつく【サヤ】である。【サヤ】は【キリノ】の笑顔を思い出す・・・嫌な予感がすると・・・【サヤ】は剣道着のままで自転車で漕ぎ出した・・・もう彼女を止める事はできないだろう。【サヤ】は一直線で【キリノ】の家を目指します。キリノ!と叫びながら・・・【サヤ】の予感ははずれたかな。
【キリノ】は惣菜屋さんの看板娘をしていた。こんな素敵な笑顔をされたら、毎日買いに行ってしまう。やはり【キリノ】は明るい笑顔が似合う女の子です。あんこ入りコロッケに・・・ジャムカツサンドに・・・。【キリノ】の変わらない笑顔に【サヤ】も言葉を失い・・・メンチカツを6つ買う事に・・・。再び剣道場。補習で遅れた【さとりん】がやって来ます。みんなでメンチカツを食べております・・・いつもの【サヤ】の思い込みだったようですね。【さとりん】にあたらないで下さいよ・・・。メンチカツ、【コジロー】の分はありません。だが【キリノ】が学校を休んでまでお店に出ていた理由は【サヤ】にもわからない・・・。
中村総合病院。病室に入ると【キリノ】の母がラジオ体操をしていた。過労で倒れたが元気そうである。【キリノ】はお母さんの為に、母と娘の絆もありました。【コジロー】と【サヤ】に今までの経緯を話す【キリノ】・・・まだ検査入院をするらしい。お店が忙しいのにアイドルグループのコンサートでハッスルし過ぎたらしい。【キリノ】が部活に復帰し予選に向けて稽古にも熱が入ります・・・【ミヤミヤ】に胴を取られる【キリノ】・・・【タマちゃん】の相手をしたり・・・【コジロー】はそんな【キリノ】に何かを感じていた。夕方。【サヤ】に声をかける。無理をしている事。母親を気に掛けている事。友人として支える・・・【サヤ】だってわかっているよ!【キリノ】が大好きで!一番に彼女を知っているからね。【コジロー】は【タマちゃん】へも、部長を、キリノを助けてやってくれよと・・・頭を撫でた。大将は勝つしかないのだから!
北関東高校総体。会場では【さとりん】のかけ声がこだましていた。先鋒の勝利。【ミヤミヤ】は惜敗。【サヤ】も勝って・・・【キリノ】へつなぐ。その背中に・・・落ち着いている。【キリノ】の集中力は増していた・・・笑顔を見ていればわかります。【タマちゃん】だって負けておりませんよ!室江高校剣道部の勢いは止まらない。2回戦を突破した!そんな彼女たちを見つめる者がいる・・・東城高校剣道部の主将【小西】。【サヤ】は知っている・・・変な噂がある。怪我したり、靴に画鋲が入っていたり、防具を隠されたり・・・全ては噂。【コジロー】は信じていなかった・・・。この勢いの中で【ミヤミヤ】はダークなオーラを放っていた・・・そこに【さとりん】が声をかけてしまう。お茶を買って来るパシリになりました・・・。【ミヤミヤ】だけ1回も勝ってない・・・そんな彼女を【ダン君】がお弁当に誘う・・・ミヤミヤ、負けちゃったけど、一生懸命頑張ったな・・・カッコよかったぞ。【ダン君】はちゃんと【ミヤミヤ】を見ておりますね。
室江高校剣道部の勢いを止める者はいない・・・【さとりん】は【小西】にぶつかって落とした・・・お茶の缶を踏みつけて消えた。不吉すぎる・・・。何とか【さとりん】がつぶれたけど【ミヤミヤ】に持って来ます・・・喜んでおりますよ。【さとりん】のお弁当は、みんなで食べられる「セガサターン」だった・・・さすがはドジっ子ですね。いつものみんなだけど【サヤ】は感じる・・・その【キリノ】の横顔に・・・【サヤ】は【キリノ】を支えている。【タマちゃん】もみんなと一緒に食べるお弁当を楽しんでおります。
【小西】は女子トイレで何をしていたのか・・・。室江高校と東城高校、勝った方が県予選に進める・・・【小西】の取り巻きの女子生徒たち。【コジロー】が寝ていても大丈夫・・・【キリノ】がみんなを引っ張っているから。そこに、会場内でアナウンスが入る・・・【タマちゃん】に父親から・・・駐車場への呼び出し。向う【タマちゃん】と【小西】がすれ違う・・・靴に画鋲が・・・誰もいない駐車場・・・【タマちゃん】に声をかける女子生徒たちに連れて行かれて・・・そして、閉じ込められた。開けて下さい!と・・・。【小西】は汚れた武士道なのか・・・室江高校の勢いに暗雲が立ち込めるのだった。
剣道場。素振りをする部員たち。【キリノ】はその中におりません・・・休んでいる。【サヤ】も心配そうで部活どころではなかった。確かに【キリノ】が弱っている感じは想像できないですが・・・。【サヤ】は【キリノ】が大好きなんです・・・メールもいっぱい送ったけど【キリノ】からの返事はなかった。ため息をつく【サヤ】である。【サヤ】は【キリノ】の笑顔を思い出す・・・嫌な予感がすると・・・【サヤ】は剣道着のままで自転車で漕ぎ出した・・・もう彼女を止める事はできないだろう。【サヤ】は一直線で【キリノ】の家を目指します。キリノ!と叫びながら・・・【サヤ】の予感ははずれたかな。
【キリノ】は惣菜屋さんの看板娘をしていた。こんな素敵な笑顔をされたら、毎日買いに行ってしまう。やはり【キリノ】は明るい笑顔が似合う女の子です。あんこ入りコロッケに・・・ジャムカツサンドに・・・。【キリノ】の変わらない笑顔に【サヤ】も言葉を失い・・・メンチカツを6つ買う事に・・・。再び剣道場。補習で遅れた【さとりん】がやって来ます。みんなでメンチカツを食べております・・・いつもの【サヤ】の思い込みだったようですね。【さとりん】にあたらないで下さいよ・・・。メンチカツ、【コジロー】の分はありません。だが【キリノ】が学校を休んでまでお店に出ていた理由は【サヤ】にもわからない・・・。
中村総合病院。病室に入ると【キリノ】の母がラジオ体操をしていた。過労で倒れたが元気そうである。【キリノ】はお母さんの為に、母と娘の絆もありました。【コジロー】と【サヤ】に今までの経緯を話す【キリノ】・・・まだ検査入院をするらしい。お店が忙しいのにアイドルグループのコンサートでハッスルし過ぎたらしい。【キリノ】が部活に復帰し予選に向けて稽古にも熱が入ります・・・【ミヤミヤ】に胴を取られる【キリノ】・・・【タマちゃん】の相手をしたり・・・【コジロー】はそんな【キリノ】に何かを感じていた。夕方。【サヤ】に声をかける。無理をしている事。母親を気に掛けている事。友人として支える・・・【サヤ】だってわかっているよ!【キリノ】が大好きで!一番に彼女を知っているからね。【コジロー】は【タマちゃん】へも、部長を、キリノを助けてやってくれよと・・・頭を撫でた。大将は勝つしかないのだから!
北関東高校総体。会場では【さとりん】のかけ声がこだましていた。先鋒の勝利。【ミヤミヤ】は惜敗。【サヤ】も勝って・・・【キリノ】へつなぐ。その背中に・・・落ち着いている。【キリノ】の集中力は増していた・・・笑顔を見ていればわかります。【タマちゃん】だって負けておりませんよ!室江高校剣道部の勢いは止まらない。2回戦を突破した!そんな彼女たちを見つめる者がいる・・・東城高校剣道部の主将【小西】。【サヤ】は知っている・・・変な噂がある。怪我したり、靴に画鋲が入っていたり、防具を隠されたり・・・全ては噂。【コジロー】は信じていなかった・・・。この勢いの中で【ミヤミヤ】はダークなオーラを放っていた・・・そこに【さとりん】が声をかけてしまう。お茶を買って来るパシリになりました・・・。【ミヤミヤ】だけ1回も勝ってない・・・そんな彼女を【ダン君】がお弁当に誘う・・・ミヤミヤ、負けちゃったけど、一生懸命頑張ったな・・・カッコよかったぞ。【ダン君】はちゃんと【ミヤミヤ】を見ておりますね。
室江高校剣道部の勢いを止める者はいない・・・【さとりん】は【小西】にぶつかって落とした・・・お茶の缶を踏みつけて消えた。不吉すぎる・・・。何とか【さとりん】がつぶれたけど【ミヤミヤ】に持って来ます・・・喜んでおりますよ。【さとりん】のお弁当は、みんなで食べられる「セガサターン」だった・・・さすがはドジっ子ですね。いつものみんなだけど【サヤ】は感じる・・・その【キリノ】の横顔に・・・【サヤ】は【キリノ】を支えている。【タマちゃん】もみんなと一緒に食べるお弁当を楽しんでおります。
【小西】は女子トイレで何をしていたのか・・・。室江高校と東城高校、勝った方が県予選に進める・・・【小西】の取り巻きの女子生徒たち。【コジロー】が寝ていても大丈夫・・・【キリノ】がみんなを引っ張っているから。そこに、会場内でアナウンスが入る・・・【タマちゃん】に父親から・・・駐車場への呼び出し。向う【タマちゃん】と【小西】がすれ違う・・・靴に画鋲が・・・誰もいない駐車場・・・【タマちゃん】に声をかける女子生徒たちに連れて行かれて・・・そして、閉じ込められた。開けて下さい!と・・・。【小西】は汚れた武士道なのか・・・室江高校の勢いに暗雲が立ち込めるのだった。