現代視覚文化研究会「げんしけん」

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レメリオ商会の殺意の裏切り、、、激しい雨と涙の中のロレンスとホロの別離、、、生きて!また逢おう!

2008年03月22日 22時22分33秒 | アニメ・映像全般
 【ロレンス】の運命を左右する朝が始まろうとしている。【ノーラ】に【マーティン・リーベルト】を紹介する。商売は台所の生魚のようなもの・・・。金の密輸、、、【ロレンス】だけではない、、、レメリオ商会もこれに懸けているのだ。失敗すれば明日はない・・・。羊飼いと夜道の危険さを考慮した旅が続きます、、、【ロレンス】と【ホロ】は夜空の星を見上げている。【ホロ】の故郷の星空はもっと綺麗らしい。ごく普通の会話を楽しむ2人であった。
 翌日、、、問題の道へさしかかる【ロレンス】たち。【ノーラ】の言葉はとても力強いものを感じた。狼が出ても必ず街まで届けますから、、、【ロレンス】は心配し【ホロ】に声をかける、、、すでに囲まれている、、、【ホロ】の冗談だが・・・何があっても【ロレンス】だけは守ってくれるようだが、、、全員の無事を祈る【ロレンス】である。羊のにおいが充満する森を抜ける、、、「エネク」の威嚇、、、【ホロ】に気づいているようだ・・・だとすると【ノーラ】は気づいているだろうか・・・。密輸に失敗した時の【ノーラ】を気にかける【ロレンス】、、、金髪の娘に弱い男なのですね。【ホロ】はあまり面白くない様子ですが・・・。
 夜のとばりが訪れる、、、ラムトラへの道、、、良い眠りを、、、【ホロ】は【ロレンス】に膝枕をして貰っています。【ノーラ】も「エネク」を笑顔で撫でている、、、【ロレンス】が【ホロ】に手を伸ばそうとすると、、、その愛しい安息の時間が終わりを告げた。一気に高まる緊張感、、、【ホロ】は周囲を警戒する。【ノーラ】も同じ事を考えているようだ・・・。【ロレンス】には【ホロ】が一緒だから大丈夫さ。【ノーラ】と「エネク」の連係プレーは完璧である。羊たちを起こし、、、【リーベルト】を起こし、薪をくべる、、、何とか追い払う事ができたようだが、、、遠吠えもしない、、、襲いもしない、、、ぶきみな狼だった。
 ラムトラへ金を手に入れに向う【リーベルト】の背中を見つめる【ロレンス】たち。【ノーラ】は【ホロ】に興味があるらしい。男たちが頼りにならぬと、、、実に【ホロ】らしい。すると【ホロ】は【ノーラ】に【ロレンス】を「これの事はどう思う?」と質問する・・・【ホロ】に耳うちする【ノーラ】、、、笑う【ホロ】だった、、、何と言ったのでしょうか?男と女の旅路、、、それは、狼と可愛いウサギなのだ。毎晩食べられてしまうのか、、、【ホロ】の大人の会話に【ノーラ】も言葉につまっていた。【ノーラ】の反応を楽しんでいる【ホロ】である。「エネク」が【ホロ】を意識しているのを知っている【ノーラ】・・・「エネク」と【ノーラ】の絆の深さを感じます、、、撫でる【ノーラ】の柔らかい表情を見ればわかりますね。【ロレンス】が寝転んで見る青空には、多くの雲が流れていた・・・。そして【リーベルト】が金を手に入れて戻って来た。金のように輝く明日を求めて・・・。
 行きとはまるで違う森、、、別世界だった。【ノーラ】も何かを感じているのか、、、的確な指示を「エネク」へ。小走りに【ロレンス】たちを導く。だが、現状は狼たちに囲まれていた・・・【ノーラ】と「エネク」が狼を追い払いながら進む、、、【ホロ】ならわかる狼の群れのやり方を。1匹の狼が【ロレンス】と【ホロ】の後方から迫って来た、、、下がれ!【ホロ】の鋭き眼光が、、、その狼を後退させる。狼にも若僧がいるらしい、、、礼儀知らずの馬鹿共が、、、その時だった・・・巨大な狼の遠吠えがこの場を支配した。【ホロ】は立ち向かう、、、【ノーラ】と【リーベルト】を先に行かせて、、、【ロレンス】にはしばらく離れているように・・・と言う。普通の狼ではなかった、、、その真剣な顔つきが物語っていた。狙いは羊ではない、、、安い意地と粗末な誇りなのだ。同じ種族として許せなかったのかもしれない・・・。尻尾を揺らす、、、その仕草に感情の高まりを感じるのだった。
 【ロレンス】は【ホロ】を信じ、、、それが相棒なのだから。【ロレンス】の促しで【ノーラ】と【リーベルト】を先に行かせる、、、【ノーラ】は【ロレンス】の事が心配しているが・・・。今度は【ロレンス】の番だ、、、【ホロ】は近くにいられると困ると、、、それだけに本気なのだと理解できた。【ロレンス】は手を差し出した、、、負けたら承知しないぞと・・・。手を握り合う、、、良いオスだったら、口づけをして貰えたかもしれないですね。【ロレンス】にマントを預けた・・・これは、必ず帰って来るという【ホロ】のメッセージだと感じた。また逢おう・・・。【ロレンス】は激しい雨の中を馬で駆けた・・・今は振り返らずに。その頃【ホロ】は「若僧の群れ」に囲まれていた。
 服をたき火で乾かし待っている【ロレンス】の前に、、、馬に乗った男たちが現れた。連れの女性はいない、、、すると、男たちが【ロレンス】に殺意を持って迫った・・・腕を捕まれ、刃が頬をかすめる・・・これが、レメリオ商会のやり方か・・・。【ロレンス】だけではない、、、【ホロ】もなのか、、、【ノーラ】もか、、、その抵抗はむなしく殴り倒されてしまう。お前ら【ロレンス】に傷つけた事を後で後悔する事になるだろう・・・【ロレンス】は声を押し殺して泣いた、、、あまりの無力さに声が出なかっただけ、、、激しい雨音で聴こえないだけだったのかもしれない・・・。