現代視覚文化研究会「げんしけん」

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笠原 郁の王子様は図書館隊に有り!私も本を守りたいんです!その情熱があるから、ここに居る!

2008年04月12日 21時21分35秒 | アニメ・映像全般
 
 貴方は、表現の自由を、真剣に考えた事がありますか・・・。

 メディア良化法の存在する世界。メディア良化委員会の暴走なのか、、、行きすぎなのか、、、その検閲は・・・。権限の拡大解釈。高校生だった【郁】が楽しみにしていた、、、童話の完結編・・・その本が検閲の対象になっていた。良化の兵隊と目が合ってしまう・・・取り上げられてしまうはずだった、、、万引きでも良かった・・・本を守る為に、、、こちらは関東図書隊だ・・・彼女には、その背中が「正義の味方」に見えた瞬間だった。
 正化三十一年。関東図書基地にて【郁】は訓練に励んでいた。教官【堂上 篤】の怒号が飛んでいた。男性の中に混じって対等に・・・銃器を構えての走り込み。そんなクソ教官と文句を言いながらも負けていない【郁】なのだ。本日の昼食のメニューは、さんまの塩焼きです。【郁】のルームメイトで親友【柴崎 麻子】と食事中、、、綺麗な女性である。【堂上】は、、、身長165cmでチビ、、、【郁】は170cm、、、性格も悪い、、、【郁】の席の後方に座る【堂上】と笑っているのは【小牧 幹久】が一緒にいた。【堂上】への評価・・・口は災いのもとってやつでしょうか・・・【郁】は凍りついた。【郁】は席を立つ、、、その時ポケットから手紙が落ちた、、、両親に宛てたものだった。連れ戻される・・・【郁】は、まだ話していなかった。
 人権保護・・・メディアの保護・・・青少年への悪影響。武装化された「表現の自由」への弾圧が始まった。その強引な検閲に対して、図書館の自由法が成立し、、、その対立は激化して行った。自己防衛との武力抗争へ・・・。【小牧】は【堂上】へ【郁】の事を聴いていた・・・化け物だと。男性にも負けない体力、、、例の件とは・・・ライブラリータスクフォースへの。まだ、、、身体能力だけでは決まらない。【郁】は柔道着に着替えて訓練を続けている、、、彼女に勝てる者は、、、黒帯の【堂上】だけ。
 女子寮。結局、負けてしまったらしく、、、ルームメイトの【柴崎】に文句を言っている。喧嘩を仕掛けて来たのは、どちらでしょうか・・・いきなりのドロップキックをかます【郁】に、、、【堂上】は腕を決めた。腕拉ぎ・・・。本気で決めたら、、、山猿こと【郁】に大人の優しさを見せる【堂上】だった。やはり、防衛部の配属を両親に伝えていなかった・・・。働く姿を見たいと言っているようだ、、、特殊部隊ならば図書館業務もあるのでごまかせるが・・・。反対されるのがわかっていて、、、理由。【郁】は腕が痛くなり、、、寝てしまう・・・。その正義の味方の背中を追ってここまで来た・・・。これ買ってきなさい。回収はされなかった、、、その憧れの人と会話を交わす・・・顔は見えていない。この本を守ろうとしたのは君だ・・・差し出された本を手にして、、、【郁】は泣いた。優しく頭を撫でて貰う・・・カバーが破れた本でも、、、自分が守った本なんだ。それを購入するのだった。枕の下にある、、、その本を取り出し見る、、、だから、志願した、、、本を守る為に、、、その情熱があるから、、、今、私はここに居るのだ。
 教育実習。【小牧】に案内されている【郁】。体力面では十分だが、、、知識面での勉強不足があるようだ。【堂上】を意識している【郁】・・・。【堂上】は嫌い、、、【郁】だけに厳しいのか・・・期待されている・・・厳しくされるかをちゃんと考えた事がある?【小牧】はヒントをくれる、、、陸上と訓練って似てる・・・。【堂上】と【郁】が図書館内を見回っている、、、【郁】はかなり不機嫌そうだ。目に入る、、、男子トイレに入る男の衣服の膨らみ、、、要注意利用者の可能性がある。【郁】が職務質問をする。トイレ内で雑誌のグラビア写真をカッターで切り取ろうしていた・・・。そのカッターナイフを構えて襲いかかって来る・・・【郁】は、体術で投げ飛ばす。その時に油断が生まれる・・・確保していない、、、反撃の機会を与えてしまう・・・【堂上】が【郁】を身を挺して守る・・・。危険を伴うものなのだ・・・。【堂上】が手を、、、起き上げると同時に【郁】は頬を叩かれた・・・。いつまでも、スポーツ気分なら辞めちまえと・・・【郁】の心に響くものがあったはずだ。
 部屋を暗くしていた、、、ずっと沈んだままの【郁】。【柴崎】が声をかける、、、確保者の名前は【郁】の名前だと聴いた。【堂上】は認めているよ・・・。夜。男女の共用部の自販機の前で【堂上】に会ってしまう・・・【小牧】の、、、【堂上】の言葉が頭をかけめぐる。偶然だった、、、飲み物を飲んでいた、、、【郁】には言いたい事があるのに、、、うまく口が開かない。教官の報告書にケチをつける位に偉くなったのかと・・・。そういう事が言いたい訳ではない、、、【堂上】の前で感情が溢れてしまう・・・。【郁】は本当に強い女の子です、、、悔しいのですね。確保者になる資格がないからと、、、下をむいた、、、涙がこぼれて行く・・・。私!辞めませんから!高校生の時に出会った図書隊員みたいになりたくて・・・追いかけて来たからずっと・・・。
 図書特殊部隊長【玄田 竜助】と街を歩く【郁】。そこで【堂上】の本音を聴く事になる、、、【堂上】も反省していると、、、【郁】を負傷される所だったと、、、【玄田】のひとり言らしい。そして、良化隊の車を見つける・・・。図書館の襲撃ではない・・・大型の書店を狙っているようだが・・・【郁】は、、、図書館内での限定の抗争のはずだが・・・検閲を見過ごす、、、正義の味方ではない・・・わかっているけど、、、熱血バカは走り出す。【玄田】は電話を【堂上】にかけた・・・電話口でその状況の悪さが伝わった。子供から絵本を取り上げる兵隊。その絵本を取り返す【郁】・・・関東図書隊として・・・ここで、勉強不足が露呈する。【郁】にはその権限がなかった、、、このままじゃ、、、子供も、、、本も守れない・・・。その時だった。この感覚はあの時と似ている・・・そこに【堂上】たちが助けに来てくれた。良化隊も引くしかない・・・。【堂上】に怒られる【郁】、、、あの人と同じ事をする・・・。バカだと、、、2人は喧嘩を始めてしまう・・・【郁】の凄さは誰もが感じていた。【郁】は絵本を渡しに行く、、、王子様が【堂上】のライバルに、、、異存はない、、、人事課長から・・・【郁】はそれを見て・・・驚いていた。タスクフォースへの道を開いた・・・。

 辞令 笠原 郁 殿 図書特殊部隊への配属を命ず