【手塚】の告白からの続き・・・。【郁】は【柴崎】に話す。しばらく考えさせて・・・ヘタレの【郁】だった。告白も初めての経験なのだ、、、仕方のない事だと言って置く。付き合う選択肢はあるのか・・・男性としても文句なしの【手塚】。父親は図書館協会会長・・・そんな事では付き合う理由にならない【郁】なのだ。好きな人じゃないと、、、迷う【郁】。美容パックをした【柴崎】は窓に走り叫ぶ・・・乙女がここにいます!好きな人もいない・・・【柴崎】は【郁】と【手塚】のカップルに興味津々です。
関東図書基地司令【稲嶺 和市】。「日野の悪夢」を生き残った者。図書館法の基いて・・・通り魔事件での警察の要請にも動く事はなかった。非合法な情報開示には応えられないのだ・・・。あの本の焼けたにおいが消えないあの日、、、【稲嶺】はそこで「妻」と「右足」を失った。良化委員会の関与があったのか、、、なかったのか、、、目の前で撃たれた「妻」へ寄って行く【稲嶺】は、その許されない行為に怒りを、、、叫んだ。それから、、、図書隊が武装化して行ったのは・・・まだ、最前線で戦っているのだ。その時、車内から聞こえるラジオから、、、ある人物の訃報が流れる。ここから始まる・・・。
図書特殊部隊。【郁】が座っている。隊員たちが集められている。【手塚】が来た・・・なかなか視線が合わせられない。【郁】の隣りに座った。新人同士なので当たり前だと思うが、、、【郁】は意識してならなかった。図書特殊部隊長【玄田】からの説明が始まる。歴史資料館の閉鎖。その所蔵された図書を引き取る事になると・・・。【郁】はわからない様子で周囲を見渡す。それに応えるかのように【堂上】が教えてくれた。良化委員会の歴史的な報道の資料がある個人図書館だと・・・。良化委員会が狙う・・・揉み消したい物が多い。引き取りへの妨害。当日の動きと配置が伝えられる、、、だが【郁】だけは告別式に参列する【稲嶺】の警護になる。【郁】は【堂上】に詰め寄る、、、理由が聴きたいのだ。経験などではない、、、ごまかせない。ハッキリと言って欲しい。【郁】は戦力にならないと【堂上】が判断したからだった・・・。悔しく、、、唇を噛み締めた、、、握る手に、、、泣いていた。信用されていないと、、、【柴崎】が帰って来た。捨てられた犬みたいだと、、、また、部屋を暗くしていた。一方【堂上】は【小牧】と【手塚】と部屋で飲んでいた。話題は【郁】の事。【手塚】は【郁】をある程度は評価しているようだ・・・。【柴崎】から聴く緊張感の高まる小田原の事。「日野の悪夢」を越える、、、サブマシンガンの使用も許可された。全投入において行かれた【郁】だった。【柴崎】が友人で本当に良かった・・・厳しくも優しかった。ちゃんと言ってくれるから・・・。自覚のない、、、その甘さを言う【柴崎】。でも、ちゃんと謝る事ができる関係なのだ。【玄田】は連れて行くつもりだったが、、、【堂上】が・・・彼のわがままだと。【郁】の事情に、、、両親に話していない。親不孝で、、、バカ娘だと・・・。余計なお世話だと、、、させたのは【郁】自身だよね。その事情も片付けられない者に・・・。信用して貰う為に【郁】は動き出す・・・【柴崎】に、介護の練習を付き合ってと・・・。
激しい訓練を写すカメラレンズ。その主は「世相社」の記者【折口 マキ】だった。【玄田】とは腐れ縁のようだ。【マキ】の興味は【郁】のようだ。【玄田】が見ると【郁】は【柴崎】を車椅子に乗せて押していた。いきなり呼ばれて手元がくるい、、、2人は転んでしまった。良い写真が撮れたが【郁】には事情があってダメなのだ。報道の人間として見過ごせないと・・・強い記事を書くと・・・頼もしい。
独身寮。【手塚】が入って来た・・・重装備の格好をしている。自販機で飲み物を買っている【郁】と出会う。出発する彼に応えられない、、、今は・・・。死ぬかもしれないから、、、彼女からの返事が聴きたいのに、、、うん、、、ちゃんと話すよ、、、今度・・・。
小田原情報歴史資料館 閉館日 午前9:00をむかえる。良化委員会の車両が資料館を取り囲む・・・。関東図書隊も迎え撃つ、、、これは、戦争なのか・・・。図書防衛権を発動すると宣言する。その頃【郁】は【稲嶺】の車椅子を介護車両に乗せていた。自分のできる事を精一杯するのだ。乗り込んで来る良化隊の車両・・・飛び立つヘリ・・・激しい銃撃戦。輸送するヘリを狙う狙撃にバランスを崩すヘリ、、、プロペラが迫るが図書隊員に怪我はなかった。【マキ】は、戦況を書き記す・・・その全てを。狙撃する良化隊員を撃ち、ヘリは離脱を成功させる・・・。次々と戦況が入って来る、、、重傷者は13名。【玄田】の指示が飛ぶ・・・今は我慢をするしかないのか、、、増える負傷者。そこに【マキ】が「世相社」の取材用のヘリを提供してくれると・・・。【マキ】も一緒に戦っているのだ、、、【郁】も戦っている。【稲嶺】の護衛を果す為に・・・。
前線に館内への後退が伝えられる・・・。その中に【堂上】と【小牧】がいた。【マキ】は書き続ける・・・関東図書隊の戦いを、、、彼らが守ろうとしている物を、、、その行為の正当性など考える事もなく、、、負傷者は増えて行くと・・・そして、2便目のヘリが到着する。サブマシンガンで援護し、応戦する図書隊員。この光景に【手塚】の手が一瞬止まった・・・。ヘリが降り立つ、、、後もう少しだと、、、耐えて見せろと!その全てが限界になりつつある・・・コンテナと負傷者。ヘリが飛んで行くのを確信した・・・【玄田】が館内放送から良化特務機関に呼びかける。時刻を告げ、館内の資料を放棄すると・・・銃撃がやんだ。コンテナは1つ残っているが、、、放棄用。これが政治なのかもしれない、、、【玄田】の心境を察する事ができた・・・。現場に流れる安堵感、、、それは束の間だった。【稲嶺】に迫る危機・・・。それは【郁】にも迫る危機・・・。告別式への不審者が侵入したとの情報が・・・【稲嶺】司令の襲撃を告げる。【堂上】よ・・・。囲まれる【郁】は・・・どうなってしまうのか。
関東図書基地司令【稲嶺 和市】。「日野の悪夢」を生き残った者。図書館法の基いて・・・通り魔事件での警察の要請にも動く事はなかった。非合法な情報開示には応えられないのだ・・・。あの本の焼けたにおいが消えないあの日、、、【稲嶺】はそこで「妻」と「右足」を失った。良化委員会の関与があったのか、、、なかったのか、、、目の前で撃たれた「妻」へ寄って行く【稲嶺】は、その許されない行為に怒りを、、、叫んだ。それから、、、図書隊が武装化して行ったのは・・・まだ、最前線で戦っているのだ。その時、車内から聞こえるラジオから、、、ある人物の訃報が流れる。ここから始まる・・・。
図書特殊部隊。【郁】が座っている。隊員たちが集められている。【手塚】が来た・・・なかなか視線が合わせられない。【郁】の隣りに座った。新人同士なので当たり前だと思うが、、、【郁】は意識してならなかった。図書特殊部隊長【玄田】からの説明が始まる。歴史資料館の閉鎖。その所蔵された図書を引き取る事になると・・・。【郁】はわからない様子で周囲を見渡す。それに応えるかのように【堂上】が教えてくれた。良化委員会の歴史的な報道の資料がある個人図書館だと・・・。良化委員会が狙う・・・揉み消したい物が多い。引き取りへの妨害。当日の動きと配置が伝えられる、、、だが【郁】だけは告別式に参列する【稲嶺】の警護になる。【郁】は【堂上】に詰め寄る、、、理由が聴きたいのだ。経験などではない、、、ごまかせない。ハッキリと言って欲しい。【郁】は戦力にならないと【堂上】が判断したからだった・・・。悔しく、、、唇を噛み締めた、、、握る手に、、、泣いていた。信用されていないと、、、【柴崎】が帰って来た。捨てられた犬みたいだと、、、また、部屋を暗くしていた。一方【堂上】は【小牧】と【手塚】と部屋で飲んでいた。話題は【郁】の事。【手塚】は【郁】をある程度は評価しているようだ・・・。【柴崎】から聴く緊張感の高まる小田原の事。「日野の悪夢」を越える、、、サブマシンガンの使用も許可された。全投入において行かれた【郁】だった。【柴崎】が友人で本当に良かった・・・厳しくも優しかった。ちゃんと言ってくれるから・・・。自覚のない、、、その甘さを言う【柴崎】。でも、ちゃんと謝る事ができる関係なのだ。【玄田】は連れて行くつもりだったが、、、【堂上】が・・・彼のわがままだと。【郁】の事情に、、、両親に話していない。親不孝で、、、バカ娘だと・・・。余計なお世話だと、、、させたのは【郁】自身だよね。その事情も片付けられない者に・・・。信用して貰う為に【郁】は動き出す・・・【柴崎】に、介護の練習を付き合ってと・・・。
激しい訓練を写すカメラレンズ。その主は「世相社」の記者【折口 マキ】だった。【玄田】とは腐れ縁のようだ。【マキ】の興味は【郁】のようだ。【玄田】が見ると【郁】は【柴崎】を車椅子に乗せて押していた。いきなり呼ばれて手元がくるい、、、2人は転んでしまった。良い写真が撮れたが【郁】には事情があってダメなのだ。報道の人間として見過ごせないと・・・強い記事を書くと・・・頼もしい。
独身寮。【手塚】が入って来た・・・重装備の格好をしている。自販機で飲み物を買っている【郁】と出会う。出発する彼に応えられない、、、今は・・・。死ぬかもしれないから、、、彼女からの返事が聴きたいのに、、、うん、、、ちゃんと話すよ、、、今度・・・。
小田原情報歴史資料館 閉館日 午前9:00をむかえる。良化委員会の車両が資料館を取り囲む・・・。関東図書隊も迎え撃つ、、、これは、戦争なのか・・・。図書防衛権を発動すると宣言する。その頃【郁】は【稲嶺】の車椅子を介護車両に乗せていた。自分のできる事を精一杯するのだ。乗り込んで来る良化隊の車両・・・飛び立つヘリ・・・激しい銃撃戦。輸送するヘリを狙う狙撃にバランスを崩すヘリ、、、プロペラが迫るが図書隊員に怪我はなかった。【マキ】は、戦況を書き記す・・・その全てを。狙撃する良化隊員を撃ち、ヘリは離脱を成功させる・・・。次々と戦況が入って来る、、、重傷者は13名。【玄田】の指示が飛ぶ・・・今は我慢をするしかないのか、、、増える負傷者。そこに【マキ】が「世相社」の取材用のヘリを提供してくれると・・・。【マキ】も一緒に戦っているのだ、、、【郁】も戦っている。【稲嶺】の護衛を果す為に・・・。
前線に館内への後退が伝えられる・・・。その中に【堂上】と【小牧】がいた。【マキ】は書き続ける・・・関東図書隊の戦いを、、、彼らが守ろうとしている物を、、、その行為の正当性など考える事もなく、、、負傷者は増えて行くと・・・そして、2便目のヘリが到着する。サブマシンガンで援護し、応戦する図書隊員。この光景に【手塚】の手が一瞬止まった・・・。ヘリが降り立つ、、、後もう少しだと、、、耐えて見せろと!その全てが限界になりつつある・・・コンテナと負傷者。ヘリが飛んで行くのを確信した・・・【玄田】が館内放送から良化特務機関に呼びかける。時刻を告げ、館内の資料を放棄すると・・・銃撃がやんだ。コンテナは1つ残っているが、、、放棄用。これが政治なのかもしれない、、、【玄田】の心境を察する事ができた・・・。現場に流れる安堵感、、、それは束の間だった。【稲嶺】に迫る危機・・・。それは【郁】にも迫る危機・・・。告別式への不審者が侵入したとの情報が・・・【稲嶺】司令の襲撃を告げる。【堂上】よ・・・。囲まれる【郁】は・・・どうなってしまうのか。