現代視覚文化研究会「げんしけん」

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笠原は乙女になりました、、、堂上は全力でお前を守ると、、、憧れの王子様からの卒業宣言!

2008年06月06日 19時53分22秒 | アニメ・映像全般
 うっかり娘の【郁】は夢を見ていた・・・。【郁】の目の前に憧れの王子様がいた・・・せめて、、、名前だけでも、、、ゆっくりと振り向いた顔は・・・息の呑む【郁】、、、その人は【堂上】だった。アホか貴様!さっさと業務につかんか!・・・お布団の中でした。
 朝からずっと【郁】は声にならない声を出して、、、何度も机に頭を軽くぶつけていた。【柴崎】にも言える事ではなかった。憧れの人が【堂上】だと言う事を・・・本人にも王子様と言って事も・・・。【手塚】が手に持っている紙、、、【郁】はその事自体も忘れていたのかもしれない。昇任試験概要。【小牧】がコーヒーを飲みながら試験の説明をしてくれた。合格率は5割程度、、、【柴崎】と【手塚】は余裕な感じですね。問題は【郁】ですが、、、特に筆記試験の方。図書館法の分厚い本を丸暗記する・・・できるのか【郁】に、、、そこに【堂上】がやって来た。【郁】の筆記の方を看てくれるようだ。その事を聴いて椅子から転んだ【郁】、、、明らかに動揺をしていた。笑顔でごまかしていた・・・。
 商店街にあるいつもの喫茶店。【柴崎】と【手塚】がいる。雑誌を読んでいる【柴崎】に【手塚】がある頼み事があるようだ。相談、、、言い難い事らしい、、、ページをめくる、、、【柴崎】はわかっている。実技試験の対策を教えて欲しいと・・・。今年は「子供への読み聞かせ」なのだ。【手塚】って子供は苦手そうですね・・・。もしかして、、、【郁】が合格して【手塚】が不合格ならば・・・【郁】が上官に、、、それだけは何としても避けたい。【柴崎】は引き受けてくれるが、、、報酬は・・・ケーキセットではなく、、、晩飯1回フルコースと飲みらしい・・・さすがは【柴崎】だと感じた。笑顔は可愛いが悪女です!
 【郁】も【堂上】と筆記対策をしております・・・。試験に関する参考資料などの説明をしている【堂上】・・・頭も真っ白ならば、、、ノートも真っ白な【郁】だった。その近さに意識している・・・深夜に言った憧れの王子様への発言、、、横に顔を振っている【郁】の姿がある。はずかしいのだ・・・。もうまともに【堂上】の顔を見る事ができない状況に・・・すっかり乙女になってしまった。どんどん顔が真っ赤になって行く・・・。【堂上】はそんな【郁】を心配し手を伸ばす、、、それをはじいてしまう・・・。何となく、、、この場がもたない印象を感じ取れる。【郁】はコーヒーを淹れる事に・・・。【堂上】がどう思っているのかが気になっていた・・・勝手に王子様にされた【堂上】を見ていた。迷惑だと感じているのかな、、、後悔している【郁】・・・角砂糖を入れ過ぎだと思います。とても甘いコーヒーを【堂上】へ・・・前世はクワガタらしい【郁】はその甘さに大満足のようだ。慌てず落ち着いて・・・。コーヒーはこぼすし、、、拭こうとして、、、【手塚 慧】からの封書をポケットから落としてしまう・・・。【慧】の絡んだ手紙と知って【堂上】が席を立つ、、、【郁】の様子が変なのがその手紙のせいだと・・・2人は取り合いになってしまって、、、身長5cmの差は大きいようだ。勢いあまって【堂上】を背負い投げで投げ飛ばした・・・。
 医務室。【郁】は祈っていた・・・。部屋から【小牧】が出て来た、、、たいした事はなさそうだ。軽い脳震盪らしい。受身を取れない場所での背負い投げ・・・【小牧】にはそれなりの事情があると・・・。【堂上】には言えないけど【小牧】にならば相談できそうだ・・・。王子様と比べる事ばかり言って嫌われた、、、部下としての【笠原】は嫌われていない・・・。悪く言っている・・・【堂上】を嫌いにさせたい?【小牧】は優しく諭す、、、落ち着ける【郁】である。6年前の自分を、、、はずかしい・・・。それは教官たちも一緒だと、、、この言葉にどんだけ楽になったか・・・でも、そう簡単にはなおらない。どうしてもわかっているのに、、、理解しているのに、、、逃げてしまう・・・もっと素直になりたいのに、、、どうしたらよいのだろうか・・・。お互いに嫌われたと思っている・・・そんな2人の関係が羨ましいですね、、、つかんだ手を離してしまう・・・そんな事をしたくないのに・・・。元気がなく部屋に帰って来た、、、夕食もいらないと、、、ベッドにもぐり込んだ、、、嫌われたと、、、枕を濡らしていた・・・。
 武蔵野第一図書館。その中の「おはなし室」に【柴崎】と【手塚】は来ていた。幼稚園児くらいの子供たちが遊ぶスペースのようだ。これからお話会がはじまるようですよ。背の高い【手塚】はまるで木登りですね、、、すると、【柴崎】が手を「パンパン」と叩いて注目を集める・・・。子供たちをうまく誘導する【柴崎】だった・・・子供の動きや目線を知っているからこそできるのだ。【柴崎】は「白雪姫」の読み聞かせする・・・声色を変えて読んでいる。子供の気持ちに寄り添っている・・・そうですよ。あれが平気で【手塚】の時計を質屋に持って行く女です・・・。その中で【手塚】は「子供の目線」を学習できたようですね。
 【堂上】は筆記の対策ノートを作ってくれた。【小牧】に発見されてコーヒーをふいていた・・・。喜ぶと思うけど、、、やはり【堂上】は嫌われていると思っていた・・・お互いに似た者同士だと【小牧】は笑った。夜。机にむかう【郁】は集中できずにいた、、、負け犬になりかけていた・・・。荷物をまとめて実家へ・・・。そんな女子寮に忍び寄る影が・・・【堂上】みたいだけど・・・。その頃【郁】は本気に実家へ帰る準備をしています・・・【柴崎】はお肌のお手入れで忙しく、、、本気にしていない様子。宜しくと、、、お土産を忘れないでねと・・・薄情女なのです。部屋を飛び出した【郁】は、、、廊下で、、、すれ違う・・・マスクとサングラスの男性を捕まえようとすると、、、【堂上】でした。なぜ?ここに・・・ノートを落としてしまう、、、【郁】の為に・・・凄く嬉しかった。お互いにもっとね・・・。【郁】は涙を・・・。嫌われたと、、、泣いているけど、、、笑っていた・・・【堂上】も同じ気持ちなのだ。それで良かった・・・伝わって良かったね。
 寮のロビー。【郁】と【堂上】が座っている。【堂上】が【郁】に聴いた・・・マークに描かれたカミツレの由来。【郁】は、カモミールだと・・・それとハーブやオイルも詳しいようだ。階級章や図書隊のマークにしようと提案したのが【稲嶺】司令・・・「日野の悪夢」での、、、【稲嶺】夫人が好んだ花・・・花言葉は「苦難の中の力」。仕事の楽しさ、、、つらい事も、、、大切な部下として、、、必要があればお前を全力で守ると、、、いつでも見守っているようだ。
 昇任試験当日。頭を抱えた筆記試験・・・。それぞれの実技試験・・・。誰が子供たちの心をつかむのか、、、まずは、受験番号156【柴崎】が暗幕と蝋燭を使用して雰囲気を作れば・・・。受験番号157【手塚】は子供の目線を大切にした読み聞かせをする・・・見える高さが違うから・・・。受験番号165【郁】は画用紙に描かれたパズルと植物図鑑を使い、子供たちの学習意欲を惹き出す独創的な読み聞かせをする・・・。そして、、、合否発表日・・・祈る気持ちで名前を探す【郁】・・・とても不安そうだ、、、ちゃんと【笠原 郁】の名前も、、、【柴崎】も【手塚】のもありました。【柴崎】の目標は高い、、、図書隊初の女基地司令を目指している・・・実現しそうだね。
 【郁】は【堂上】の所へ合格をした事を報告する。筆記はギリギリでも、、、実技はダントツのトップだったとの評価を口にする【堂上】。もちろん、それは威張れる事でもあると・・・。すると【郁】は筆記のお礼と小瓶をポケットから出し【堂上】にあげると・・・カミツレのアロマオイル。【郁】はある宣言を口にする、、、王子様から卒業します!捜したり、、、はしゃいだり、、、を一切止めると・・・王子様ではなく【堂上】教官にきちんと認めて貰う為に・・・それで、、、いつか、、、教官と同じカミツレを取りますと・・・。その事を聴き、、、ちょっと嬉しい【堂上】である。カミツレのオイルをかぐと、、、良いにおいだと、、、【郁】も好きな香りのようだ。すると【堂上】はカミツレのお茶を飲める店へ連れてってくれないかと、、、実際に咲いている所も見てみたいと、、、【郁】の鼓動は激しくなって行く・・・。本物を知らない【堂上】からの突然の誘いだった・・・デートのお誘いと真っ赤になって、、、その場に崩れ落ちた・・・駆け出した、、、だめだ!心臓!壊れそう!!!嬉しい悲鳴が響いていた・・・。