







【民子】が喜翆荘で働けるようになったのは【徹】のお陰である。恩人であり、好きな人なのだ。そんな頑張っている【民子】を見ていた【緒花】。【民子】の心を知った【緒花】は想うのだ。人を好きになる事がとても素敵で、とても凄い事だと・・・。みんな、誰かを想っているのかもしれない。【緒花】は【孝一】の事を・・・。だからこそ、頑張っている【民子】の為に何をしたいのだ。それは【緒花】自身も変えて行く・・・。私も何かを頑張れる気がするからと。【民子】は【みんち】でいいと言ってくれた。確実に【緒花】と【民子】の関係は変わり始めていた。一歩一歩と前に向かっている。そんな【緒花】も【孝一】にメールを送る事ができました。