青い空、白い雲、八ヶ岳の植物園。そしてイベントもあるよね【山梨県 シミック八ヶ岳薬用植物園】

摘みたてのブルーベリーをここで頂いた記憶がある。

しかし確信は無い。それは、遥か昔の事。
ある意味、記憶を確かめに薬用植物園にお伺いした。

今回、訪れると名前が変わっていた。
「2012年4月1日より、八ヶ岳薬用植物園の愛称が「シミック八ヶ岳薬用植物園」に変わりました。」
医薬品開発関連企業のシミックホールディングがネーミングライツスポンサーになった様だ。
植物園内には、ハーブ、薬用植物、食用実木などがきれいに区割りされ栽培されている。
植物好き、薬草好きにはたまらない植物園だろうが、多分そんな人は多くないですよね。
私の様に気軽に森の散策を楽しむ人向きだろう。
無料だしね。

山の幸展示館を覗いていて、思い出した。
きのこの勉強会のイベントに参加したことだ。
前日にきのこを採取、それを持って行き、それを食用可、毒キノコ、不明など細かく説明してくれるイベントが館内の教室で行われた。
似ている、間違いやすい点など専門家が丁寧に教えてくれた。
「食用きのこを1年に1個でも覚えれば10年で10個見分けられる様になりますよ」
と言われて、はじめて覚えたのは「ハナイグチ」。
山梨では「じごぼう」とも呼ばれる。
今回の館内にも展示されていた。
自分の山小屋の周りに良く見つけられた。
しかし今は自信がない。
長い間、そういう見方できのこに接していなかった。
自信がないことはしない方が良い。
生半可が一番危ない。

今でも色々とイベントが行われている様だ。
色々なイベントも実施されている様だ。
例えば
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「薬草観察会」
７月１５日（日）・２０日（土）
１日３回。１０：３０・１３：３０・１５：３０　
定員なし。参加は無料。参加開始10分くらい前までに、受付をしてください。
漢方薬局の薬剤師による、園内植物の観察会です。
薬用植物はもちろん、その他の植物の説明もあります。
楽しく、優しく、ときには専門的にお話しします。
けっして難しくもなく、子供さんも楽しめます。
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の様にだ。
植物園のブログをご覧頂ければと思う。

クサボケを、しばらくぶりに見る。
クサボケはかわいい朱赤の花を咲かす。
花の咲いている時に位置を覚えておいて、秋ごろに実を収穫する。
きれいに洗って、水気を取り、焼酎につければ薬用酒が作れる。
何度か作ったものだ。
手間を楽しみと思うか、手間と思うか。
実は香も良く、車の中に入れて置いて芳香剤替わりにも使えると教えてもらいもした。

そんなことを思いながら、散策する。
青い空、白い雲、八ヶ岳。
幸せな時間。

ありがとうございます。
シミック八ヶ岳薬用植物園。

シミック八ヶ岳薬用植物園