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大いなる暗愚

2014年03月07日 | marco library
札幌・曇のち雪|最高気温/-3


今朝のサッポロ、時折日が差してます。





藤原正彦著「大いなる暗愚」新潮文庫 430円(税別)

管見・妄語

(♪愚か者よー)の歌詞がヨミガエル、、、。

「大いなる暗愚」の一編は
もちろん政治家に対しての一撃コラムでした。

それはさて置き、
本文に〔『剱岳〈点の記〉』とラブシーン〕の一編があります。
偶然BS放送で、この映画が放映されており、観ました。
原作が著者の父上、新田次郎氏でした。
スケールの大きな壮大な映画でとてもよかったです。

藤原氏は「国家の品格」の著者でもあり、
本質にぐさりと切り込む文章は小気味がいいです。
流石、武士の家系(本人談では足軽だったと記しております。)

暗愚には、「知恵を包み隠す」という相対の意味もあるそうです。
コラム集でした。




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