懇談会には出ずに帰りました。
と言うのは、毎回、特に大事な話をするわけでもなく
有益な情報が得られたり、「来てよかった」と思うようなことがないからです。
そんなことを言ったら、ものすごく冷たい感じがしますけどね。
本来は、保護者たちと先生が交流する良い機会という位置づけなんだと思います。
しかし、これに出ると無意味に「一人ずつ一言お願いします」とかって
発言させられることが多く、時間もかかります。
私は薄情なので、クラスメイトの保護者と仲良くしたい
とも思わないし、先生と交流したいとも思いません。
必要なことを伝えてもらえれば結構。
コロナで制限があったときには、オンライン懇談会というのもありました。
これが良かったんですよ。
先生から伝達事項と、学校の様子を端的に伝えてもらい
「質問はありますか?」に対しても、オンラインだとわざわざ保護者の皆さんは発言しません。
もちろん、一人ずつ一言もなし。
さっさと終わって、自宅で話を聞けて終わり。
これは良いね〜、と近所のお母さんとも話していました。
ただ、年度初めだけは、役員決めがあるので
オンラインではなく、学校に集まりました。
ほぼ皆さん出席です。
コロナで、みんな集まったらいけないと言ってたのに
これだけは例外なの、なんで?
出ないとね、勝手に役員にされることがあります。
は〜、めんどくさ。
いちいち、くじ引きで大騒ぎする時間とかいらん。
私は、息子が生まれてから一年間は、娘の懇談会は全て欠席しました。
でも、何も困らなかったんです。
役員決めのときだけは、書面で「先月出産したばかりなのでできません」と
伝えさせてもらいました。
これで、押し付けてくるほど、皆さん鬼ではないので。
それと、その一年間、懇談会に出なかったのは
それ以前にとても嫌な経験をしたからでした。
当然のように、それまで私は懇談会に出ていたんですよ。
その時の担任は若くて、初めてクラス担任を任された女性でした。
皆さんご存知ですか。
女の敵は女ですよ。
おばさんは、若い女性には、かなり厳しいです。
私はそんなことないですよ〜。
かわいいと思います、若い先生。
もう、「先生いじめ」のように、お母さん達が次々と先生を責めるんです。
確かに、先生にも落ち度はあったんだと思います。
まだ仕事に慣れなくて、うまくできていなかったのは
見ていて容易に想像できました。
だからってね、みんなであれもこれも、「どうなってるんですか!」って
集団で攻撃しなくたっていいじゃないの。
もうその場にいたくなくて、先生の気持ちを思うと辛くて辛くて
すぐに逃げ出したかったです。
先生、辞めちゃうんじゃないかなって心配でした。
その場で、みんなの発言を遮れるほどの強さは私にはなくて
本当にただただ嫌でした。
と同時に、この人たちを敵に回したら、私もやられるな〜って思ったよ。
この保護者達と仲良くする必要なんて、微塵もないなと思いました。
みんな将来、嫁いびりしそう。
幸い、その若い先生は次の年度は別の学校に移りました。
(異動願い出したのかな)
時代は変わり、そんな怖い保護者達とは縁が切れて
今の息子の年代の保護者達はずいぶん、雰囲気が変わりました。
8学年違うと、学校の雰囲気も変わるんですよ。
私も、保護者の中では年を取ってるので、ビビりません。
でももう、私は保護者とも先生とも仲良くしたいと思わないので
どんどん集まりは簡略化してくれないかな〜と思っています。
小学校もあと3年。
長いような短いような。
平和に過ごしたいですね。
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