オメガねこ

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「はだ色」 と 「白人」

2024年11月01日 | 雑感
 「日本人の肌の色は」と問われたときに、最近では「はだ色(近似値 RGB=254、220、189)です」と答えると、「肌の色は決まっていない」として差別主義者の誹りを受けるかもしれません。

 しかし、「日本人は黄色人種」と言っても、或いは言われても、誰も何も言わずに当然のような顔をして受け入れます。また、「白人・黒人」とは言っても「白色人種」や「黒色人種」とは言いません。「白人」は白くないし、「黒人」は黒くはありません。

白:RGB(255,255,255)
黒:RGB(0,0,0)
黄:RGB(255,255,0)

 肌の色の違いで「人種」を決めたのは「白人」のようで、肌の色を白人以外が決めたら「国際秩序を乱す」と思っているのかも知れませんが、ヒトの肌の色は様々ですし、何よりも科学的にはヒトは「ホモ・サピエンス・サピエンス」の単一種なので「人種」はありません。

 「白人」は肌の色しか自慢することが無いのかも知れず、やむを得ないとは思いますが、日本で「多様性の包摂を主張する人道主義者」は非科学的で属国・属人主義なのが分かります。

 ところで、日本語で言う「はだ色」は、日本人よりも「白人」の肌の色に近いそうなので、これからは「白人の肌の色はハダイロ」と言えば問題は無いのかも知れませんww

 実際には黒くない「黒人」、白くない「白人」、黄色くない「黄人」などなど、色々で「みんなちがってみんないい」のなら、其々の国で其々の人が「肌の色はハダイロ」と言えば問題は無いと思います。

 「多様性の包摂」は、自分の国(外国人には他国)の文化を否定したら成立しません。

包摂:一つの事柄をより大きな範囲の事柄の中に取り込む(包み込む)こと。

 「多様性の包摂」は、包摂する(大きな)主体が在ってこそ可能になる概念です。主体と客体が入れ替わると「被占領地」になります。アメリカ(大陸)では、占領者が「多様性の包摂」を自己弁護の手段に利用しているだけです。

 「グローバリズム」も全く同じで、主体(主権)国家が在ってこそ客体国家を受け入れることができ、これが逆転すると国家の自由を失い、世界単一文化となって多様性を失います。

 「包摂」とは、大が小を取り込む手段なので、白人優越主義の片棒を担ぐ「黄色人種」の人権派やグローバリストの戯言には、騙されないようにしましょうww