「MMTは社会主義思想に繋がる危険な思想だ。」と上念・・・もとい冗談にもならないBAKAを言う人がいます。有り得ない話ですが、若しこのBAKA発言が正しいとすると「中国では資本主義を導入している。つまり、資本主義は危険な思想だ。」と云う事になります。・・・そう言えない事も無いのですが・・・
同様に、共産主義国や独裁国家でも、通貨を利用し、トイレも使用しています。勿論、学校や新聞やテレビも有ります。これらが全て「危険なモノ」なら、自由主義国家は存在できない事になります。・・・そう言えない事も無いのですが・・・
「MMT」は通貨理論なので、多くの科学理論と同様に、思想信条とは関係なく利用できます。独裁主義で利用するのか自由主義体制で利用するかで、その結果は変わるかもしれませんが、少なくても民主主義国家での応用は有益と言えます。
憲法第83条
国の財政を処理する権限は、国会の議決に基いて、これを行使しなければならない。
これは「財政の民主化」を規定していて、一部の人の思想信条で財政支出する事は禁止されています。「主権者である国民」が財政支出を望めば、これに従うのが政府の仕事です。ましてや、財務省の専権事項ではありません。現在は「財政に於ける財務省独裁」が罷り通っていて、むしろ国家社会主義に繋がる「危険思想」と言えます。大東亜戦争が始まる前にも、国家社会主義を唱える思想家が現れ、新聞も同調し、国民も騙されました。
今の財務省独裁による「違憲状態」を脱却するために、国民は「MMT」を利用して、財政主権を国民に取り戻し「財政の民主化」を実現しければなりません。
「MMTは社会主義思想に繋がる危険な思想だ。」って、おつむがジョネってる・・・もとい!イカレてるんでしょうかね~? むふふ(^。^)
まさにこうした似非保守の連中が謂う憲法改正の論調については、9条改正も結局のところ、財政均衡の憲法明記化への布石のようにも思えてきます。
虎ノ門ニュースは、金曜日(武田邦彦先生)以外は、ほとんど見なくなりましたが、いや~、ひどくなってきましたね。
有難う御座いました。
最近”ジョネラー”が増えてきているようなので、心配です。