オメガねこ

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「PCR検査」 と 「感染率」

2023年06月13日 | 統計
 「PCR陽性者の実際の感染率を知りたいです。」と、Bingチャットに訊ねると、

PCR検査で陽性と診断された人の感染率は、検査を受けた人数や検査方法、検査時期などによって異なります。ただし、厚生労働省が公表しているデータによると、2021年4月に行われた検査では、56人中6人が感染していたことがわかっています。つまり、PCR陽性者の感染率は約10.6%でした¹。

ご参考になれば幸いです。

ソース: Bing との会話 2023/6/10
(1) 新型コロナ濃厚接触者、基本属性・接触場所別の陽性率公表 .... https://www.qlifepro.com/news/20210413/covid19-3.html.
(2) 新型コロナウイルス感染症の国内発生状況等について|厚生労働省. https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html.
(3) オープンデータ|厚生労働省 - mhlw.go.jp. https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/open-data.html.
(4) データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報-. https://covid19.mhlw.go.jp/.
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000856819.pdf
(原文の儘)

だそうです。

 この値(10.6%)を利用すると、現在までに「検査陽性者数累計 33,537,123 名」なので、「350万人が感染」した事になり、コロナ感染累計死亡数は7.5万人なので「コロナ感染致死率=2.1%」です。

[コロナ感染致死率]
=7.5万人/350万人
≒0.021

(参考)
[コロナ陽性致死率]
=7.5万人/3354万人
≒0.0022

 2022年の死因を問わない死亡者数は158万人で、日本の総人口を12500万人とすると「死亡率は1.3%」なので、感染した方が死に易くなるようにも見えます。

[死因を問わない死亡率]
=158万人/12500万人
≒0.013

 ところが、死亡者の90%以上は65歳以上の老人なので、老人に注目して計算し直します。

 全年齢に対する老人の死亡割合は、コロナで95%、死因を問わない場合は90%です。2022年の総死亡数は158万人なので、老人は140万人死亡した事になります。

 日本の老人人口(65歳以上)を3630万人として、死因を問わない「老人の死亡率は3.9%」です。一方、上記の通り「コロナの致死率は2.1%」なので、「老人は感染した方が死に難くなる」と言えます。

[死因を問わない老人死亡率]
=140万人/3630万人
≒0.039

 「コロナ死亡者」は、全ての死亡者の内「コロナ陽性」と判断された人なので、例え老衰で死亡してもコロナ陽性ならばコロナ死亡とされる事から、コロナ死亡者数を過少に計数する事はありません。

 老人がコロナに感染している場合は、例年の老人死亡率よりも「老人感染者グループ」の方がコロナ死亡数が上乗せされ「死亡率は高くなる」筈ですが、そのようなデータは探しても見つかりませんでした。

 これが「屁理屈」と思うかどうかは自分次第ですww




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