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「花粉症」 と 「コロナ感染症」

2022年10月19日 | 医学・健康
 「コロナ感染症」が大流行のご時世なので、大半の人は体に「コロナウイルス」が付着しているとは思いますが、当然「花粉」も付着していると思われます。

 実際に「コロナウイルス」が喉に付着しているかどうかは分からなくても、「PCR検査陽性」の場合で無症状の人は「無症状コロナ感染症患者」と呼ぶのが「政治的な呼称」のようです。他方、実際に「花粉」が鼻や喉に付着していても、無症状の場合は「無症状花粉症患者」とは呼ばないようです。

 「有症状花粉症」の人がクシャミをして「花粉を含んだ飛沫」を拡散すると、近くにいる他の花粉アレルギーの人にうつるかもしれないので、マスクの着用は有益です。「有症状コロナ感染者」の場合は、マスクを着用してクシャミをすると飛沫感染を多少防ぐことが出来るかも知れませんが、ウイルスが飛沫から分離し「エアロゾル化」する為に、寧ろ「クラスター感染者(正しくはPCR陽性者)」が増加する確率が高くなります。

 「コロナ禍」で、「mRNAワクチン」の接種が始まったころは、「ワクチン未接種者の感染数が接種者よりもニ倍以上多い」という統計結果が出たようですが、「ワクチン接種率」が高くなるにつれて感染率も「接種者」の方が高くなってきました。

 ワクチンを接種していない人は、先ずは「自然免疫」で対処し、そのバリアを超えたウイルスに対しては「獲得免疫」を得ることで以降の感染を防ぐ事になります。その場合は、多少のウイルス変異があっても、種としてのウイルスの「獲得免疫」なので、感染予防には有効です。

 一方、「mRNAワクチンの接種者」は、理論上は「自然免疫」よりも「特定の獲得免疫」が作用するので、「特定のウイルス株」に対しては有効に働き、症状が軽く済むかもしれません。この場合は事実上「感染(宿主細胞に入り込む)」していないので、ウイルス本体(スパイクを除く部分)に対する免疫は獲得できずに「特定では無い変異株」には無防備で、「未感染未接種者」と同じ状況と言えます。

 つまり、「ワクチン未接種者の感染数が接種者よりもニ倍以上多い」とする統計データで、「特定機能のmRNAワクチンの接種者」は対象外の変異株に対しては「未接種者」の仲間入りする事になります。但し、ワクチン接種者の一部(大半?)にはその効果も無く感染する場合があるので、その人は「獲得免疫」を保有している可能性があります。

 こららの事実を考慮すると、「変異しやすいコロナウイルス」に関して言える事は、ワクチン接種済でマスクを着用している人が最も二次感染源になりやすいと言え、エアロゾルの届く範囲(数十メートル?)には近付かない方が無難です。感染者がマスクをしていない場合は、クシャミをしても飛沫は大きいので2メートルほど離れていれば安全かも知れません。

 「花粉」は滅多に変異する事は無く、またその大きさはウイルスの数百倍なのでマスクの着用は十分に効果が有り、マスクを着用してクシャミをしている人との距離を保つ必要もありません。出来れば、花粉症の人のマスクには「花粉症です」と書いて欲しいですww




3 コメント

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Unknown (englico)
2022-10-19 12:34:28
書かなきゃダメですか?
ますます視線を浴びそうです!😅
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Unknown (yk-soft-85)
2022-10-19 18:35:42
englicoさん、こんばんわ。

「花粉症です!」とプリントした「花粉症マスク」を販売すれば売れると思うのですが。
どうでしょうか?
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Unknown (englico)
2022-10-19 20:19:11
NICE!それ良いです。こういうのは、将棋オヤジさんが得意そうですね。w
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