例えば、1万人の集合で誰もワクチンを接種していない時に100人死亡する感染症があり、全員接種すると20人の死亡で済む場合をワクチンの「救命有効率=80%」とすると、無接種者は接種済みの人の5倍の死亡リスクがあると言えます(感染の防御効果を示す「有効性」とは違い偽薬は使用しない)。
救命有効率 =(100-20)/100=0.8(80%)
無接種者死亡率=100/10000=0.01 (1%)
接種済者死亡率= 20/10000=0.002(0.2%)
無接種者死亡率/接種済者死亡率=1%/0.2%=5(倍)
日本でのコロナ死亡数は現在(1月6日)までに18390人なので、「10万人に対し14.7人が死亡」した事になります。但し、その死亡者が接種済みかどうかは、私の能力では調べることは出来ません。
そこで、「救命有効率=80%のワクチン」を使用し、日本人のワクチン接種率を80%と仮定した場合の感染死亡数を、未接種者と接種者で按分すると、
S :接種済者人数(8万人)
SS: 〃 死亡数
SR: 〃 死亡率
M :未接種者人数(2万人)
MS: 〃 死亡数
MR: 〃 死亡率
SS+MS=14.7
MR/SR=5(倍) ⇒ MR=5XSR
SS=8万XSR
MS=2万XMR=2万X(5XSR)
=10万XSR
8万XSR+10万XSR=14.7
SR=14.7/18万≒0.000082(0.0082%)
MR=5XSR=0.041%
SS=8万X0.000082=6.56人
MS=14.7-SS=8.14人
です。
ここで、「10万回接種で一人の死亡報告数」を加味すると、8万人に二回接種すると16万回なので「1.6人の死亡報告数」をSSに加え「SS=8人」となり、80%接種率では、接種者の補正死亡率は「0.01%」です。
人数 ;部分集合人数。
死亡数;感染死亡数。
死亡率;部分集合人数に対する死亡率。
補正後;2回接種後の死亡報告数(1人/10万回)を加算後の死亡率。
分類 : 人数:死亡数(人):死亡率(%):補正後(%)
接種者 : 8万: 6.56:0.0082:0.0102
未接種者: 2万: 8.14:0.0407:0.0407
計 :10万: 14.7 : (5倍) : (4倍)
ワクチン未接種者は、体調不良だったりワクチン接種の不適格者の場合もありワクチンの意味からして、当然「コロナに感染しても死亡する確率は高い」と言えるので、一概に「接種した方が良い」とは言えないのですが、4倍の死亡率を覚悟する必要は有りそうです。
日本の人口(居住する外国人も含む)は50歳未満と50歳以上がほゞ同数で、感染死亡数の内「年齢が不明な562人」を除いて、
:感染死亡数:人口(概数): 死亡率 :十万人当り死亡数
50歳以上:17423:6510万 :0.0268%: 26.76人
50歳未満: 408:6040万 :0.0007%: 0.68人
となり、50歳未満の「10万人当り死亡数=0.68人」を使用し、同様に「接種者の死亡報告数=1.6人」を加え、接種者と未接種者の死亡率を計算すると、
人数 ;部分集合人数。
死亡数;感染死亡数。
死亡率;部分集合人数に対する死亡率。
補正後;2回接種後の死亡報告数(1人/10万回)を加算後の死亡率。
: 人数:死亡数(人): 死亡率 (%):補正後(%)
接種者 : 8万: 0.30:0.000375:0.0024
未接種者: 2万: 0.37:0.00185 :0.00185
計 :10万: 0.67: (4.9倍) :(0.77倍)
となり、「補正死亡率」は未接種者の方が「0.77倍」と少なくなります。但し、「接種後の死亡報告数」と「ワクチンの救命有効率」は年齢に関係無いと仮定し、端数処理の為に多少の誤差が有ります。
これは、「救命有効率80%のワクチン」で「接種率80%」が達成された場合でも、50歳未満はワクチンを接種しない方が23%死亡数を減らすことが出来る事を示しています。さらオミクロン株ではワクチンによる感染防止効果が疑われているうえに、致死率が低いのでワクチン接種の意味は殆ど無い事になります。
少なくとも「日本人の50歳未満はワクチン無用」と言えます。
救命有効率 =(100-20)/100=0.8(80%)
無接種者死亡率=100/10000=0.01 (1%)
接種済者死亡率= 20/10000=0.002(0.2%)
無接種者死亡率/接種済者死亡率=1%/0.2%=5(倍)
日本でのコロナ死亡数は現在(1月6日)までに18390人なので、「10万人に対し14.7人が死亡」した事になります。但し、その死亡者が接種済みかどうかは、私の能力では調べることは出来ません。
そこで、「救命有効率=80%のワクチン」を使用し、日本人のワクチン接種率を80%と仮定した場合の感染死亡数を、未接種者と接種者で按分すると、
S :接種済者人数(8万人)
SS: 〃 死亡数
SR: 〃 死亡率
M :未接種者人数(2万人)
MS: 〃 死亡数
MR: 〃 死亡率
SS+MS=14.7
MR/SR=5(倍) ⇒ MR=5XSR
SS=8万XSR
MS=2万XMR=2万X(5XSR)
=10万XSR
8万XSR+10万XSR=14.7
SR=14.7/18万≒0.000082(0.0082%)
MR=5XSR=0.041%
SS=8万X0.000082=6.56人
MS=14.7-SS=8.14人
です。
ここで、「10万回接種で一人の死亡報告数」を加味すると、8万人に二回接種すると16万回なので「1.6人の死亡報告数」をSSに加え「SS=8人」となり、80%接種率では、接種者の補正死亡率は「0.01%」です。
人数 ;部分集合人数。
死亡数;感染死亡数。
死亡率;部分集合人数に対する死亡率。
補正後;2回接種後の死亡報告数(1人/10万回)を加算後の死亡率。
分類 : 人数:死亡数(人):死亡率(%):補正後(%)
接種者 : 8万: 6.56:0.0082:0.0102
未接種者: 2万: 8.14:0.0407:0.0407
計 :10万: 14.7 : (5倍) : (4倍)
ワクチン未接種者は、体調不良だったりワクチン接種の不適格者の場合もありワクチンの意味からして、当然「コロナに感染しても死亡する確率は高い」と言えるので、一概に「接種した方が良い」とは言えないのですが、4倍の死亡率を覚悟する必要は有りそうです。
日本の人口(居住する外国人も含む)は50歳未満と50歳以上がほゞ同数で、感染死亡数の内「年齢が不明な562人」を除いて、
:感染死亡数:人口(概数): 死亡率 :十万人当り死亡数
50歳以上:17423:6510万 :0.0268%: 26.76人
50歳未満: 408:6040万 :0.0007%: 0.68人
となり、50歳未満の「10万人当り死亡数=0.68人」を使用し、同様に「接種者の死亡報告数=1.6人」を加え、接種者と未接種者の死亡率を計算すると、
人数 ;部分集合人数。
死亡数;感染死亡数。
死亡率;部分集合人数に対する死亡率。
補正後;2回接種後の死亡報告数(1人/10万回)を加算後の死亡率。
: 人数:死亡数(人): 死亡率 (%):補正後(%)
接種者 : 8万: 0.30:0.000375:0.0024
未接種者: 2万: 0.37:0.00185 :0.00185
計 :10万: 0.67: (4.9倍) :(0.77倍)
となり、「補正死亡率」は未接種者の方が「0.77倍」と少なくなります。但し、「接種後の死亡報告数」と「ワクチンの救命有効率」は年齢に関係無いと仮定し、端数処理の為に多少の誤差が有ります。
これは、「救命有効率80%のワクチン」で「接種率80%」が達成された場合でも、50歳未満はワクチンを接種しない方が23%死亡数を減らすことが出来る事を示しています。さらオミクロン株ではワクチンによる感染防止効果が疑われているうえに、致死率が低いのでワクチン接種の意味は殆ど無い事になります。
少なくとも「日本人の50歳未満はワクチン無用」と言えます。
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