「智」 と 「知」

　「知と智の違い」について簡単に言うと、私は、「智」は物事を考える能力を意味し、「知（智の書き換えでない時）」は単に物事をしっているだけと解釈しています。

知　；見聞きし覚えた事。
理解；道理が分かる。
理会；道理・真理を悟る。
智　；理会する能力。

　「智識」があれば様々な専門家に成れますが、「知識」だけでは専門屋止まりです。例えば、政治に関してならば「カネの動かし方」を知っていればそれなりの政治屋には成れますが、政治家になるには「カネの真理」を理解する必要が有ります。例えば、

・貨幣（日本では硬貨のみ）は、それ自体が資産であり負債を必要としない。
・通貨（貨幣を除く）は負債から生まれる。
・資産の反対側にはそれと等価の負債（資本を含む）が有る。

など、先人の智慧から生まれた原則です。

　自己所有の土地・建物など、経済活動と無縁の場合は、それ自体が資産である貨幣と同様に負債を必要としないので「自分の所有する資産」の反対側には負債が無いように見えます。しかし、単に保有しているだけならその実態は、「税金」を取られて他の資産が減少するので、「土地・建物」自体が負債と言えます。

　安全・着実に資産を経済活動に資するためには、無限責任を負う「個人事業主」を避け、「法人」や「組合（ＬＬＰなど）」を登記することで、負債（資本も含む）を有限責任に変える必要が有ります。

　他の例では、病毒素と病気に関して、

・電磁波は素粒子の正体で「物質」を構成する基本成分です。今のところ「重力子の交換（ヒッグス粒子の介在？）」によって物質化されていると予想されています。
・毒物は、生物と相性の悪い「物質」の総称。
・生物の老化は「毒物」が溜まる事で進み、最終的には物質に戻る。
・細菌は生物であり、動植物の先祖です。
・ウイルスの正体は「毒物を含んだエクソソーム」であり、その感染性は生物由来なので、自然現象として徐々に「弱毒化」が進みます。

　当初の「武漢ウイルス」は（計画された）生物兵器であった事から、日本政府の上層部はこの機密情報を知らされて恐れ慄き、事実を国民に知らす事無く、過剰な対策に奔ったと思われます。多くの国も当初は緊急事態宣言を出したのですが、この「毒物」が自然現象として「弱毒化」する事を知り、対策を緩めた為に事態が急速に収まりました。

　一方日本では、実際に被害に遭った多くの人は「コロナ陰性」の死亡者で、「超過死亡」が過去最大になり、生物が物質に戻りました。

　「知」と「智」の違いで被害に差が出るのですが、外国に比べて日本人の被害が少なかったのは、多くの日本人には縄文以来２万年以上の「智の積み重ね」が有ったからだと思われます。

注）各国政府の上層部には、「生物兵器説」が事前に知らされていたと云う説もあり、「ワクチン」購入契約後には既に「弱毒化」していたが、引くに引けない状況に追いやられたとされています。・・・と、云うのが「私の説」です。