テレビとうさん

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「時間」 と 「距離」 ③

2022年11月30日 | 科学
 空間は無限(無間、夢幻?)とは言っても、ある瞬間を捕らえると自分自身も含めて点でしかありません。「瞬間」とは時間が無い事を意味し、時間が無いのなら距離も意味を持たなくなるからです。

 紙面に点を二つ描くと距離があるようにも見えますが、見る事自体が光速の制限を受けるので、時間を必要とします。

 そうすると、時間が一方向に拡がっている場合は空間は直線状に意味を持ち、二方向の場合は平面、3方向は立体を認識できるようになり現在の人間が知っている宇宙空間を形成します。

 但し、現在の人間は「時間の三方向」を距離として認識しているので、時間の壁を乗り越えることが出来ずに、苦労をしているようです。つまり、「三時元空間」ではなく「三次元空間」での認識です。

 最近になり、「三次元空間+時間」の「四次元空間」を仮想する事に成功したようですが、この時の「第4元目の時間」は不可逆(3.5次元)なので、単に「宇宙膨張説」や「進化論」の補強に使われているだけです。

 世の中には「二次元空間+時間」を「三次元空間」と理解している人もいるようです。所謂「フラットアース説」ですが、これを日本語で「地球平面説」と訳すそうです。「地球」の熟語自体に「球」と書いてるので、この説自体が間違っているのは自明なのですが、その信者が同時に「宇宙平面説」も主張するのなら傾聴の価値はあります。

 「宇宙平面説」は、宇宙には空間的な厚さが無い為に「立体を認識するには時間の経過を必要とする」と云う概念です。当然、科学の帰結である常識から言っても、時間が無ければモノを認識できない事は理解できるので、目新しい主張ではありません。

 平面上の住人は、自分から少し離れた位置にモノが在ったとしても、そのモノには厚さが無い為に確認する事は不可能です。しかし、立体方向に時間が経過するとそのモノに厚さが生じ、光(電磁波)を認識できる住人ならそのモノを目で確認する事が可能になります。

 つまり、「距離」とは「時間」の具現化に過ぎず、それを拡張解釈することで、「三次元空間」とは三方向総ての成分が時間による「三時元空間」であると説明できます。

 これによって「平面地球に住む平面地球人に、何故厚さ(背の高さ)があるのか?」を説明できますし、全てに時間の制約(光速)を受けることが理解できます。

 但し、「死後の世界」は時間の制約を受けないので長さや大きさも無く、平面地球人には確認する事が出来ません。西洋神が創造したとされる「フラットアース」は、立体地球(3.5次元時空間)の一部である事を理解すれば、宗教は不要です。


2 コメント

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Unknown (dankainogenki)
2022-12-02 12:08:00
多次元空間ですかしら?
アハハハハ・・・・。
分かりません。
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Unknown (yk-soft-85)
2022-12-02 18:42:42
dankaiさん、こんばんわ。

私にも分かりませんww
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