オメガねこ

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「自然災害」 と 「人災」

2022年10月15日 | 環境・自然
 一時期断熱材として天然素材の石綿(アスベスト)が重宝され、鉄骨やコンクリートにアスベストを吹き付ける事で省エネに効果が有ると推奨されてきました。しかし、発ガン性があることが分かり日本では1975年に吹き付け工事が禁止され、1985年にはスレート板やスレート管などの石綿コンクリート製品の製造も終了しました。

 アスベストに「発がん性」が有る事は1938年にドイツの新聞が公表したのですが、戦時中は兎も角、戦後も無視されたようです。1964年には「空中アスベスの危険性」を示す論文が公表されたのですが、日本が規制し始めるのに、それから10年以上かかりました。

 太陽電池(小型のソーラーパネル)の有用性は開発当初から期待され、小規模な生産では殆ど問題は無かったのですが、大規模な生産が始まると環境破壊の恐れがある為、大量生産が難しくなりました。そこで出てきたのが、人権無視の大陸国家です。

 
ソーラーパネルは有害元素を多用しているので、その危険性は多くの人が知っているのですが、森林を伐採して敷き詰める事に政府が補助金を出した事から、奴隷労働で製造されている事を知らぬ振りして、今でも大量に輸入しています。

 風力発電や太陽光発電こそが「自然エネルギー」と勘違いする人も多く、実際には単に「自然環境からエネルギーを奪い取っている」だけです。風力発電では風下の風力が弱まり、ソーラーパネルは日影が出来て植生が変化し、反射光による温暖化の影響も考えられます。

 ウイルスの感染を防ぐ抗体を、感染する前に自らの細胞が産生する「mRNAワクチン」に多くの人が期待し、トランプ大統領も「ワープスピード計画」と銘打って莫大な予算措置をしたのですが、まだ完成する前(臨床試験が終了していない:2023年の春の予定)に、バイデン大統領が緊急使用を認可し、多くの人が接種しました。

 mRNAワクチンの危険性は製造当初から言われてきたのですが、「緊急使用の認可」と云う名目で、人体実験が継続中です。予定通り、来年の今頃には「人体実験」の結果が出ると思いますが、その内容が「人口削減に有意な効果が有る」ではない事を祈ります。

 これらは、本来は科学的な「リスクとベネフィット」の比較によって有用かどうかが分かれるのですが、その定量化が難しく、現在では儲かるかどうかで決まるようです。金銭で比較すれば「定量化」が可能で解りや易く「資本主義経済」には馴染むかもしれません。

 つまり、「使うと儲ける」や「補償金で儲ける」と「使うと損をする」や「賠償金で損をする」との比較と云う事です。但し、その損得に「死んだ人」は関わる
事は出来ませんし、賠償金は税金から拠出されます。

 「企業賠償」だとしても、本来は企業が納める筈の税金も、損金によって利益が減るので納税額が減り、結果としては同じ事です。



2 コメント

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Unknown (kabu2kaiba)
2022-10-15 09:04:41
当分、更新シナイ、鴨。
でもね、、シナイ半島じゃなかった新百合ヶ丘
から訪問します。記事読んでますよ。

今後ともよろしくお願いいたします。

以上
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Unknown (yk-soft-85)
2022-10-15 11:44:40
kabuさん、こんにちわ。

>>神奈川県川崎市麻生区の新百合ヶ丘<<

札幌シナイの私の家の近くにも「麻生」と「百合が原」が在りますww

こちらこそ、よろしくお願いします。
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