オメガねこ

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「赤」 と 「緑」

2023年01月14日 | 雑感
 「赤いきつねうどん」は、マルちゃん(東洋水産)の即席うどんで、油揚げの大豆と薬味のねぎは中国産が含まれているようです。
 
「緑のたぬきそば」にも、中国産のそば粉・えび・ねぎが入っていますが、アメリカの圧力で輸入規制がかかっても、日本産にするか他国産に変更すれば問題はありません。

 赤い羽根募金の「赤い羽根」は、小野寺まさる元道議によると中国産のようです。詳しくは、
動画(ここをクリック)を見て下さい。

 同じく中国産の「緑の羽根」に関して、私は知らなかったのですが、1950年に「緑の羽根募金」として始められていて1955年に「緑の募金」と改められたそうです。農水省の所管で「国土緑化推進機構」「各都道府県緑化推進委員会」があって、

>> 国土緑化運動を推進することにより、森林資源の造成、国土の保全及び水資源の涵養並びに生活環境の緑化をはかり、もって心豊かな国民生活の実現、日本の文化的発展、さらには地球環境の保全に寄与すること及び国際貢献を目的とする。 <<

だそうです。

 「国土保全と日本文化の発展の為の緑化」なら何でもありで、どんな役人でも天下り可能になり、良く練られた文章だと思います。それでも、農林省が推奨してきた大規模スギ植林で「スギ花粉症」の被害者を急増させたことから、「中国産の緑の羽根を買った人が、花粉症を広めた」と、言えない事も無いかも知れませんww

 また、「地球環境の保全に寄与すること及び国際貢献」も曲者です。

 中国の「緑化事業」で、森林伐採により禿山になった斜面を「緑のペンキで緑化した」と言う話を聞いた事もあり、「地球環境の保全に寄与すること」にはならなかったかも知れませんが、確かに「及び緑化による国際貢献」と言えなくも有りませんww

 
「赤い小池」の場合は、「オオアカウキクサ」で赤化した小さな池なので問題は無く、1haのオオアカウキクサには「3kg/1日 の空中窒素の固定」の能力が有って、カルガモ等の餌になったり、稲作を行う際にはそれを漉き込んで緑肥として利用することもあるそうです。

 緑肥ならば「緑の小池」だと思いますが、東京界隈でよく見かるようです。但し、こちらは煮ても焼いても食えません。日本で医療用品が不足気味になると大陸に援助品として送ったり、発電効率が悪く補助金が無ければ普及しないと思われ、更に寿命後の安全な処理方法も決まっていないソーラーパネルの設置を義務化しようとしたりで、散々です。

 それでも、これは東京都民の選択なので、これ以上何も申しますまいww




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