最近の私のもっぱらの興味はどうやったらよりスウィングするのかということなのです。
前から思ってはいたのだけど改めて、裏のある女に。。。 裏拍です。8分音符のね。頭も大事なんですよね。でも裏も。。。
と考えていると頭がこんがらがるので、Charlie Parkerのトランスクライブをしてある本が有るのですが、それに戻ろうと思います。それで彼のイントネーションをウダとかダダとかルダとかCDをよーくよーく聞いて拾って、同じに弾けるようにと。前にもやったのだけど、それを再び。スウィング感とバップフレーズを取り入れようと思います。
裏はふつうに4分音符の時も左足のかかとでアップビート、ダウンビートをもっと自分で取った方が自立して他の楽器に頼らずスウィングできるかも、とも思っています。けっこうみんなききながら刻んでますよね。
どれもこれもわかっている人には当たり前の基礎的な事なのですが、当たり前の事って何度か向き合わなくちゃいけないみたい。しばらくしたら前とちがった段階で問題が出てくる。
今日Blue NoteにMulgrew MillerとGary Bartzのデュオを見に行ってきました。美しかった!!(美しくて気持ちよくなってちょっと寝てしまった) 出てくる音がどれも美しい。美しいことは大事だ。
Mulgrewのコンプがすばらしくって終わった後に「コンプの時なにを考えて弾いているんですか?」って聞いたら「まずタイミング。そしてハーモニー、それから相手を聞く事」と教えてくれました。さすがです。すごい。
***ついでに、先週見に行ったコンサート***
Lee Konitz (as) Quartet/Peter Bernstein (g) b&dr @Birdland
お互いを聞きまくって、スダンダードばかりやっていました。聞くって大事!地味だけどよかった~!!
Maria Schneider Orchestra @ Jazz Standard
クラシックや映画音楽を聞いている感じ。美しいです。これもよかった!