まだまだ暑い日が続いている。
『あの家のどこに飾っても合わなかった』
と母が言っていた藍染のタペストリー。
兄はこういう物には全く興味が無いらしく、
昨日実家の玄関から外し持ってきてくれた。
ずっと欲しかったものがやっと我が家に。
なるほど、確かに我が家には…と思ったが、
最後に玄関に飾ってみたら結構しっくりきた。
ふふっ。なかなかイイでしょ、お母さん。
『ほ〜んと。イイじゃないの!』
なんて、弾んだ母の声を想像してみる。
『可愛いね〜』
なんて、また二人で笑いたい。
そっと手を合わせて母に感謝した。
母の四十九日。
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藍色が透けて見えるところに飾っているのも夏らしくていいですね。
お母様を想う時や感謝した瞬間にきっと
お二人の心はつながっているんじゃないかなって思います。
心がつながる瞬間のお話もそうですが、
PENさんの言葉を借りて、母が私に伝言を送ってくれたんじゃないかなって思うと夢があるかなって思いました(笑)
素敵なコメントありがとうございました。