Fitteの倉本です。

FSA POWER BOX の裏側&裏事情

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先ずは、歯の形状をご覧下さい。



第3のメーカーというより、第2のメーカーを目指してコンポーネント作りを始めている事が分かるかと思います。

歯先のカッティングやアウターの内側の削り&変速用のピンの多さ(インナーからアウターへの変速の良さを徹底的に研究しています。)

単なるパワーメーターにあらず!です。

4ボルトで固定されていますがシマノとは110PCDは同じものの、ボルトの間隔が違います。
昔のFSAはシマノ対応で4ボルトタイプを作っておりました。

ベースモデルとなるのはPower2maxのType-NGecoモデルで主な特徴は

- 測定誤差±2%

- ANT+及びBluetoothコンピューター対応

- CR2450電池採用(400時間程度使用可能/満充電時)

 - シマノ4bolt対応モデル有り​FSAではシマノ対応モデルがございません。

 ※Type-NGecoを導入後、以下の機能を個別にアップグレード可能です

- 左右バランス計測

- トルク

- ペダルスムースネス

さて、楕円ギアを使う皆さんについてはROTORかPower2maxですね。
どちらも専用のBBが必要です。

楕円じゃなければ、第2メーカーを目指し始めた変速性能を格段に向上させたFSA POWER BOXでしょう。

Power2maxもお取り扱いができるようになりましたが(定価販売)、Type-NGecoモデルアップグレードはお客様自身で行っていただく必要がございます。

Power2maxの本国のホームページより必要な機能をカード決済にて一つの機能あたり50€ユーロで購入し、アンドロイドにダウンロードしてBluetooth経由でアップグレードする必要があります。(ios対応はこれからだそうです)

- 左右バランス計測
- トルク(現行のガーミンでは表示機能がないらしいです。)
- ペダルスムースネス

を全部行うと150€ユーロが必要となります。

という事がわかりました。

「インナーにスミスのバロックギアのチェーンリングを装着したいので」とのお客様のご質問でお調べした結果ですが、そもそもスミスのバロックギアは種類が豊富&pioneerのデーターを参考にして製作されていらっしゃるので、ご質問いただきましたお客様におかれましてはpioneerを購入されることをお勧めいたします。
そこで得たデーターをベースにバロックギアのタイプを選ばれる事をお勧めいたします。
個人的にはヒルクライムでインナーしか使わないならいざ知らず、本当はアウターも同じ形状の方が良いとは思います。


変速性能も含めて、FSA CK RD carbon POWERBOX 50x34 170(税込¥159,840)はそのまま使うのが良さそうです。
Fitte価格は¥128,000(税込&送料込)です。



質問にお答えするには、結構な気力が必要ですね。
皆様の気力をお分けください。
ポチッとな。m(_ _)m

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