Fitteの倉本です。

HUTCHINSON その③

時代は移り変わる。

スライドする瞬間





移り変わるかもしれないが、基本的なことは一緒。
石油メジャーのTOTAL(トータルではなくトタル)の資本グループにあるので、ゴム林(森林OR山)を資本力で抑えているのかと思いきやゴム林はHUTCHINSON独自に専業農家?と契約しているとの事。

自動車レースのformula 1 = F1 等は林から抑えることが大事だと聞いていた。

契約農園OR契約農家って大切ですよね。



HUTCHINSON のタイヤが高めなのはそのせいなのですね。

納得。

ロードにしか興味がないから色々と突っ込んで聞いてみました。

今後の予想とか。

タイヤはディスクブレーキになり求められる性能が変わっていくであろう事。

リムブレーキの時代が終わり、リムに熱を持たない事によりより太くなるであろうが重量増にはならないであろうとの事。

具体的にはロードも28Cが主流になるのではないか?
濡れた路面での落車が少なくなるのではないか?

主に下りの安全性&スピードを意識した方向の改良になっていくと思うとの事でした。

オートバイや車に比べて異常に高い空気圧も5.5BAR~6BAR位になっていくのではないか?(@チューブレス)
そして、チューブレスレディも6BAR~6.5BARになっていくとの推測。

クリンチャーについては3年のスパンで低圧になるように変わって行くであろうという事でした。


ORBEAさんは言っていました。
完成車メーカーとしては全体の重量表記の為、28Cが使えるフレームを作っていきながらも25Cを採用することが多いのではないか?

チューブラータイヤはあまり変わらなそう。

プロのレースでの主流はディスクブレーキになっても80%以上はチューブラータイヤであろうとの事でした。

HUTCHINSONさんの話の中での疑問点は「リムに熱を持たない事により、より太くなるであろうが重量増にはならないであろうとの事。」
という部分。
CARBON COMP(23)⇒FUSION 5(25c)で5%軽量化されたと言っていましたが、個体差はあるもののFitteで計ったところ全てにおいてCARBON COMP の最高に重いものとFUSION 5 の最軽量の物を比べてもCARBON COMP の方が軽かったのです。
HUTCHINSON CARBON COMP 700×23の重量は263.4g~273.0g
HUTCHINSON FUSION 5 700X25チューブラーの重量は277.6g~289.6g
手作業で作られているので個体差はありますが、太くなっても軽くはならないですよね。
「大して重くならない」と言うのが正確な表現かと思います。

乗り心地が良くなるのと下りでの絶対の安心感が増える事には「賛成」です。

HUTCHINSON CARBON COMP 700×23 ¥9,800/1本(税込)ちょうど良い感じで熟れてます。

欲しい方はmail_fitte@fitte.co.JPまでご連絡くださいませ。
(細いタイヤしかはまらないフレームをお持ちのお客様方お急ぎください)



売り切れてしまったら、HUTCHINSON FUSION 5 700X25チューブラーへの乗り換えキャンペーンを開始いたします。
と言ってもHUTCHINSON CARBON COMPよりは高いです。



明日はディスクブレーキになっていくロードの流れについて、書きたいと思います。
実際には書いて良いのかどうかわからないけれども一度は書きます。
削除しなくてはならない事があるかもしれません。

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