Fitteの倉本です。

伊~伊へ

今回はフレームの組換えについて。

元のフレームはCOLNAGOのExtreme-C、新たに組換えるフレームはPINARELLOのDOGMA60.1。

COLNAGOの480Sサイズのシート角は74度30分でB.Bからの後退幅は水平換算値133ミリ、トップチューブ長は531ミリ。

PINARELLOの500サイズのシート角は74度丁度でB.Bからの後退幅は水平換算値138ミリ、トップチューブ長は525ミリ。

メーカー公表値です。

トップチューブ長は6ミリの差、ただシート位置を合わせると11ミリの差となりステムを10ミリ伸ばした方が良い。
ただこれはあくまでも同じパーツを使った場合のみに言えることで、今回カンパ(旧エルゴ)⇒シマノ電動になるとブラケット位置が微妙に違うのでブラケット位置を重視した場合には異なります。
ただ違和感がほとんど無いようにブラケット角度も合わせておきます。

ブラケットは4度50分前上がりでした。
COLNAGOのヘッドチューブ角度はデーターを公表していないのですが、輸入元に確認したところおそらく71度前半~71度30分であろうとの事。
またPINARELLOは71度40分である為ハンドルクランプ角度はいじらないでおきます。
実際に組み上げた時に微調整しますが肘の角度が変わらなければ、ここはあまり問題ないかと思います。
(フロントセンターの長さの差を見るとヘッド角は少しだけCOLNAGOの方が寝ているようです。)

ヘッドチューブ長はCOLNAGOが115ミリに対してPINARELLOは125ミリ。
但しノーマルタイプのOSヘッドとインテグラルヘッドの関係上ステムが取り付けられる下限はほぼ一緒。

そのためフォークコラムの長さに付いてですがスペーサーを5ミリ入れてステムをセットするとハンドルの高さは同じようになりそうです。
(このあたりは現物合わせで少しづつ詰めていく予定。)
ただステムを将来交換する事を視野に入れておくと、あまり格好良くはありませんが上にスペーサーを10ミリぐらい残しておいた方が良さそうですね。
それでカットして良いでしょうかね。
(現在使用中のNEWTON31ステムは高さがあまり無いので。)





サドルについて

ちょっと変わったタイプなのでキチンと測らないといけませんね。
平らなところは前下がり1度50分でした。






この角度で測ると10度50分前下がりです。





フィッターさんがこのポジションを勧めてくれたのでこれを組替えるフレームで再現してみたいとのご要望にお応えする為さらに細かく計測していく事に、、、。

本当に座るお尻の位置は大事です。

ただここまででちょっと気付いた事がありまして、、、。

多分、このレーサーさんは①右脚の膝の基線が真っ直ぐでない、②若しくは右股内側の筋肉が左側より発達している、③または骨盤がずれている可能性が高いことに気付きました。(可能性として高い順に①~③としています。)

①を固定ローラーなどで鏡で見ながら動きを注意して直していくと間違いなくさらに速く走れると思います。

さてその後も専用測定器具でサイズを測る旅は続いて行きますが今日は時間切れですのでここまでで御終い、、、。



続く、、、のか?

ブログランキングに参加中です。宜しかったらクリックして応援の程お願い致します。m(_ _)m↓

コメント一覧

倉本
限界をお伝えしておきます。
山本様
現金で、¥95,000が限界です。
それで良かったら、御願い致します。
これ以上は無理です。
クレジットカードの場合は¥99,800が限界です。

御返事お待ちしております。
倉本様
山本
価格をもう少しだけ下げていただくことはできないでしょうか?よろしくお願いします。
倉本
Red Metal ZERO 黒は1ペアございます。
山本様
いかがいたしますか?
山本
倉本様
Red Metal 1 とZeroのホイールの在庫処分ブログがあったと思うのですが??
倉本
はじめまして
山本様

フルクラムのRACING SPEED XLR ¥290,000
RACING SPEED ¥210,000でしたら在庫ございます。
それとも他のモデルでしょうか?
山本
初めまして
今年4月にフルクラムのホイールの在庫処分
blogがあったと思いますがまだ在庫はありますか?
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「#注意事項」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事