のびのびのぶログ

水彩画や好きな音楽について語ります。なんでも伸び伸びと書いていきます。でも忙しくて更新が延び延びになるかも。

I thought why I got angry.

2017年02月08日 21時56分47秒 | 学校

 私はまだ人間が出来ていないのか、ときどき腹が立ちます。でも時間がたつと、すうっと治まっていきます。
 昔はよく人と言い争いをしましたが昨今はそれもなくなってきました。
 私が腹が立ちそれが治まる過程を振り返ってみました。
1 相手の言葉や態度に怒りがこみあがる。 相手に自分が全否定されたとしたら、まずその相手とは口を利かなくなります。男性は女性より言語を司る脳が発達していないので、自分の気持ちをうまく言葉で表現できないのだそうです。
2 一時的な怒りの感情が薄らいでゆく 時間の経過とともに怒りが薄らいでゆき、相手の言葉や態度の意味を考える余裕が少し出てきます。それに伴って相手の立場も理解しようとするココロの余裕も出てきます。人は相手から愛情を受け取りたいときに、人に厳しくしてしまうこともあるようです。
3 自分の行動や言葉を振り返る 相手の立場に立ってみると、自分の言葉や行動が相手にとっていかに酷いものだったかが見えてくるようになります。
4 これからの言葉や行動を慎もうとする 円満な関係を保つためには自分を修正することが出来なくてはなりません。
5 感謝の気持ちが湧いてくる 自分が一回り大きくなったのは、厳しい言葉や行動で接し手くれたおかげですと感謝の気持ちさえ湧いてきます。でもそれには、多くの時間を必要とします。
 昔、私が仕えた校長はとても厳しく、自由奔放に教師をしていた私はよく𠮟られました。でもかわいがられもしました。昔は、授業研究も修行のようでした。毎日遅くまで教材研究をしました。厳しい言葉をたくさん浴びました。今の自分は、その当時が土台になっています。
 一回り大きく成長した自分は、もう同じ目に遭うことも少なくなるだろうし、逢ったとしてももう腹を立てることはないでしょう。何故なら、人は自分と同レベルなものに対して腹を立てるものだからです。1つ上のレベルから物事を見ることを心がけることが出来るようになりたいものです。毎日、心穏やかに過ごせたら、どんなに幸せでしょう?
 でも、それがなかなか出来ない未熟な自分がいるのは確かです。

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