能力が活かされることを願っています。

《騙されるな!がんの「治療もどき」と「最高の治療法」の正しい見分け方》???

 

 

 今回も、現代ビジネス(2020年6月7日(日)配信)からです。

 

 《騙されるな!がんの「治療もどき」と「最高の治療法」の正しい見分け方》の記事です。

 原文が長文であるため、ところどころ省略させていただいています。

 

 【がんの「治療もどき」に騙されないために】

 1981年以降、約40年にわたり日本人の死因の第1位に「君臨」し続けるのががん(悪性新生物)だ。遺伝子変異の積み重ねで起こるがんは高齢化が進む日本では、今後増加が避けられない疾患でもある。

 実際、2014年時点で全国の年齢別のがんにかかった人の報告である「全国がん罹患モニタリング集計」と厚生労働省の人口動態統計からわかる「全死因死亡率」、さらに平均寿命を計算する「生命表法」を掛け合わせた数学的モデルから、日本人が生涯でがんにかかる確率は男性が62%、女性が47%とはじき出されている。

 巷でもよく言われる「2人に1人がガンになる」は、この数字のことを表している。その一方で現在もがん治療は日進月歩の進化を遂げている。ところががん治療の話題となると、「不必要な手術が行われている」、「抗がん剤は逆に寿命を縮めるだけ」というネガティブな情報が巷の一部では蔓延し、その結果、あやふやな民間療法に大枚のお金をはたく人たちもいる。

 だが、一般に病院で行われるがん治療は、そのほとんどが現在の科学の最先端の思考錯誤の結果、生み出されている。

 その過程を知ることは、今後がんにかかるかもしれない人、既にがんと診断され治療に臨んでいる人、がん患者を抱える家族の全てにとって安心して治療を受け、まやかしな「治療もどき」に騙されないための一里塚だ。

 

 【がん治療、じつは「医師の裁量権」が多くない】

 (要旨)近年では、とりわけ「科学的根拠に基づく医療(Evidence-Based Medicine、EBM)」という考え方が重視されている。医師個人の裁量権は極めて限定的で、がん診療の専門病院ほど病院間で治療格差は少ない。

 

 【療ガイドラインの根幹となる「科学的根拠」】

 (要旨)各医学系学会では、診療ガイドライン作成時に学会内に経験値の高い専門家で構成されるガイドライン作成委員会を組織する。病気の治療に関する国内外の研究論文が収集される。

 集められた研究論文はエビデンスレベルと呼ばれる、研究論文の科学的厳格さなどを評価する基準に基づいて評価する。

 

 【標準治療は「現時点で科学的な最高峰の治療」】 省略

 【「診療ガイドライン」が適応されない場合とは?】 省略

 【ガイドラインで並列に記載されている治療の選択方法】 省略

 【がんでは「自由診療」に手を出すべからず】

 がんに関しては、診療ガイドラインで標準治療として推奨されていない「治療もどき」を、民間クリニックなどで一部の医師が患者の全額自己負担の「自由診療」という形で行っている嘆かわしい現状がある。

 しかも、その治療は1回数万円から数十万円と高額なものが多い。お金に余裕がある人ほど、こうした治療に手を出しがちだが、病気の治療、とりわけがん治療ではレストランのコース料理やスーツのオーダーメイドのように、よりお金を出した人だけが手にできるより効果的なオーダーメイド治療は存在しない。その手のものはほぼ患者を食い物にしているものと言ってよい。このような治療に手を出すのは時間・労力・お金の無駄である。

 

 という内容です。

 

 医療現場・医療科学の限界を感じます。

 ガンにり患する根本にある原因がお解りになっていません。

 残念ですが、人類はこのままではガンに勝てません。

 心配なのが、ガンに対する標準治療です。医療の最先端では、エビデンス(科学的根拠)を基に治療が行われていますが、そのエビデンスが違うのです。

 

 一般的に行われているがんの治療法は、「手術療法」「化学(薬物)療法」「放射線療法」の3つで、これらを総称して「がんの3大療法(標準治療)」と呼んでいます。そして、これらの療法は、多くの科学的根拠(エビデンス)に基づいて実施されています。

 その根拠が違うのです。

 根拠が違うと療法は自ずと変わってきます。

 

 繰り返し申し上げている通り、がんの3大療法(標準治療)(「手術療法」「化学(薬物)療法」「放射線療法」)はやってはいけません。

 そんなことをしなくても、原理原則が解れば、ガン化した細胞は正常なものへと導くことが出来ます。自らの体内で、自らガン化させたのですから、自らの力で正常なものへと導くことが可能です。

 小生の理論がお解りいただけると、ある意味簡単にガンは部位・種類などに関係なく治癒に持っていくことが出来ます。それで、“ガンの特効薬が完成していますよ”と申し上げているのです。

 このようなことを何回となくこのブログに書かせていただきました。

 また、HPよりも複数の方々が来訪・相談されて良くなられています。

 それでもほとんど広がりがありません。

 医療現場で多くの方がお亡くなりになっているにもかかわらず、手をこまねいて見ているだけです。

 本当に申し訳なく、心が痛みます。

 

 今回、記事を書かせていただいたのは、《騙されるな!がんの「治療もどき」と「最高の治療法」の正しい見分け方》で、「民間クリニックなどで一部の医師が患者の全額自己負担の「自由診療」に騙されるな」は正しいとしても、今まさに医療現場で行っている治療方法が「最高の治療法」であるかといえば、それは上記の理由で違うと考えています。

 

 

 

  三奈三 奈央人

 


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