“診療所”は民間療法?!
昨日(2024/12/18)のニュースで次の記事を見つけました。
「46歳医師兼小説家、小倉智昭さんが後悔した民間療法に・・・」
日刊スポーツより
小説家で医師の知念実希人氏(46)が18日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。12月9日に膀胱がんにより77歳で死去したキャスター小倉智昭さんについて言及した。
小倉さんは2016年(平28)5月、初期の膀胱がんを公表。発症当初、膀胱を温存しながら完治を目指し、免疫療法などの民間療法を行ったが、18年に膀胱を全摘出手術。22年10月、肺への転移が判明し、抗がん剤治療の影響で、腎臓に副作用が発現。昨年12月1日に左腎臓の全摘手術を行っていた。
知念氏は小倉さんが「医者が勧める標準治療を受けていたら」と後悔していたことを伝える記事を引用し「これは切ない……」と書き出した。
「標準医療とは単語のニュアンスで『最新医療には劣る普通の医療』と誤解されることも多いですが、実際は『現在、エビデンスが確立している最善の治療法』です」とした。
そして「民間療法の方が大金がかかるので効果が高いと思われがちですが、民間療法で標準療法を上回るデータがあるものは皆無です」と、自身の感触としては疑問視する思いも。
続けて「(特に有名人が)がんと診断されると、怪しい民間療法の関係者が近づいて、高額な治療を勧めてきますが、どうか騙されないでください」と注意喚起した。
さらに「そのような業者は、病状が悪化したら『うちでは診られない』と一般の病院に患者さんを丸投げしてきます。騙されて、大金を奪われたうえ、がんが悪化して根治不能になってから、紹介されてきた患者さんを何度もみています」と告白。
最後に「『標準治療は、最善の治療法』ということをどうか覚えておいてください」と締めくくった。
知念氏は東京慈恵会医科大学卒の医師。小説家としては「優しい死神の飼い方」「仮面病棟」「祈りのカルテ」「となりのナースエイド」や累計250万部を超える「天久鷹央(あめく・たかお)」シリーズなどが知られている。
以上です。
―診療所からのコメントー
「神山診療所」は、現時点では民間療法となります。
数世紀後では、現医療が民間療法となると考えています。
上記内容で
《「標準医療とは単語のニュアンスで『最新医療には劣る普通の医療』と誤解されることも多いですが、実際は『現在、エビデンスが確立している最善の治療法』です」》
現医療のエビデンスは、役に立たないことが多すぎます。←治らないのですから。
出てきている症状を捉えているにすぎません。
つまりは、それはエビデンスでは「ない」のです。
《「(特に有名人が)がんと診断されると、怪しい民間療法の関係者が近づいて、高額な治療を勧めてきますが、どうか騙されないでください」》
診療所は民間療法になります。治療費は、基本無料です。←2025年からは、いただこうと思っています。
相談者と真剣かつ、前向きに対応させていただいています。
本業そっちのけで、真摯に対応させていただいています。
騙すなど到底考えていません。
《「民間療法の方が大金がかかるので効果が高いと思われがちですが、民間療法で標準療法を上回るデータがあるものは皆無です」》
「診療所」の存在が知られていない現実が前提にはあります。
これには、大いに異議があります。
「診療所」は、無料です。しかも、交通費なども発生しません。
標準治療で、がん治りますか?治っていますか?
毎年、40万人近くの人ががんで亡くなっています。
人口が減っているのに、がん死亡者数、一向に減る気配がありません。
民間療法である「診療所」を公の場で使ってみてください。
それで、「がん」だけでなく、「慢性疾患」「難病」「こころの病」「認知症」等などについて、先ずは検証してみてください。
いかに、現医療が未熟であるかをお示しいたします。
《「『標準治療は、最善の治療法』ということをどうか覚えておいてください」》
医療科学での尺度では、こうなるのでしょうね。
医療は「結果」です。
科学的に講釈を垂れても良くならないのであれば意味がありません。
結論ですが、医療の素晴らしいところは、重々承知していますが、「命を助けられない標準治療」って何ですか?
標準治療を凌駕する効果をお見せします。
公的機関の問い合わせを切にお待ち申し上げます。
「診療所」が一歩前に出ることで、多くの人の「命」が救われると考えています。
よろしくお願いいたします。
記事は、いつも真面目に書いています。
「神山診療所」 三奈三奈央人