人参の種おろし

2019年08月15日 | 日記

カメラの使い方を知って嬉しくなっているこの頃です。

設定とかいまだによくわからないんですけど、そのあたりも知ると面白いんでしょうね~~。

オレガノのお花がこんなにくっきりきれいに見えるなんて~~✨

 

台風は、こちらは今のところそんなにひどい被害もなさそうです。

畑にとっては恵みの雨でした。

台風を前に人参の種を降ろしました。

お盆が過ぎたら、大根や玉ねぎなど種卸が本格化してゆきます。

もう何度も作業の様子を書いてるので、もういいよ。って気もしますけど、カメラの使い方を覚えた嬉しさから(笑)

写真を撮りましたので、写真がいいかどうかは別として(笑)自然農実践されている方には何かと参考になることもあるかもしれないので、また書いてみます。

 

 

まずは、種を降ろす畝の上の草を地際から刈ります。

刈った草は、隣の生姜と里芋の足元に持って行きました。

別に畝のわきに置いててもいいんですけど、置く草があまり厚くなると、その下にミミズが沸いて、それを狙ってアナグマが侵入して、せっかく降ろした種床をほじくり回る危険があるので、その辺りは経験しながらどの程度に草の厚みを許せばいいか考えながらやってみてください。

今回の場合、周りに草が茂っていて、発芽後のニンジンの周囲に草をマルチしたい場合でも十分に草がありますので、なるべく保湿したいサトイモや生姜のほうに移動させました。

 

 

地表が出たら、のこぎり鎌を使って蒔き筋を切っていきます。

これも、私みたいな雑な人間がやると怒られてばかりですが、溝の深さを均一に切っていくのはなかなか集中力がいります。

途中モグラの穴に遭遇することもありますので、その時は穴を追跡して潰しておきます。

潰したところでまた来るんですけどね。

種を降ろして、覆土は土ではなくもみ殻を被せています。

ニンジンは発芽まで湿度が必要ですが、光も必要で、暗いと発芽してくれません。

とはいえ、この上にさらに寒冷紗を被せるのでだいぶ暗い気はしますが。

覆土まで終わったら、踏んで種を鎮圧します。

踏むことで底のほうから湿気が上がってきます。

また、強い雨が降ると種が流れていってしまうこともあるので、しっかり踏んでおきます。

就農当時は、種を踏みつけるなんて、なんだか種に失礼な気がして、畝に乗るのもものすごく気が引けていましたが、

今は畝を時々踏んで引き締めることも大事なんではないかなあと思えるようになってきました。

そして、寒冷紗を被せて発芽まで待ちます。

川口由一さんの自然農の本では、刈った草をバラまいたりしますけれども、うちはこういう道具を使ってます。

 

春は、発芽まで1週間以上かかりますが、夏は暖かいし、光が強いせいか早いです。3,4日で発芽します。

台風の雨が過ぎたころには発芽しているかもしれませんね。

 

春蒔きの人参は、もう少し在庫があります。

7月にはすぐにでも花芽が付きそうな雰囲気だったので、冷や冷やしていましたが、意外とその後は安定して成長が止まっているようです。

暑すぎるんですかね。

自然農の人参は保存性がよく、ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存すれば1か月以上保存できますし、好きな大きさにカットして冷凍保存もできます。

 

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