首相会見 私見

加計学園問題を正当化した上で、与党一丸となって野党側の質問を払いのけた責任は伏せて、自分の態度だけを謝って済ませる。
そして、その方法には触れず自分の成果を数え上げる。
これで、成果を形にして残し、与党の責任も逃れるつもりなのだろう。

これらは聞く側には意味がなくても、言う側には大きな意味がある。
政権を自民党で継続させるためにね。

近い内に体調不良とかで首相の交代があるんじゃないかしら。
与党の責任は問わず、自民党政権を維持するための会見だったように思う。

なお、今回の政治の私物化で流れた血税は、加計学園だけに限っても、
同学園が運営する吉備国際大学の南あわじ志知キャンパス開設に対して建物と合わせて評価額約30億円もの土地と最大13億3300万円の補助金が出て、今治市の岡山理科大と合わせれば、176億円。

この加計問題と第三3の森友と言われる国際医療福祉大学関連で163億円。

子供の６人の内の１人が貧困にあるこの日本で、これらをうやむやにさせることは出来ない。