サスティナブル プロジェクト by 芸術と地球環境&医療環境

サスティナブル(持続可能)なプロジェクトとして芸術を通じての環境活動を皆様の御協力の下に始めさせていただきました。

2005年及び2006年上半期  主な海外への配布状況

2006年01月01日 | Weblog

2005年1月東京
日本、EU(欧州連合)市民交流年オープニングにおいてレセプションパーティー(1月17日開催)に出席される為、欧州委員会側より多くの方々が来日されました。
来日された欧州委員会の方々のご希望によりCD-Rをお渡しいたしました。

2005年3月スウェーデン王国。
外務省国際協力50周年記念、日・EU市民交流年記念認定事業
ストックホルムにおいて子供の為の美術展が開催されました。
オープニングセレモニーにはスウェーデン各地より多くの子供達が招待されました。
招待された子供達には、地球の自然を守り大切にする想いが芽生えてくれる事を願って、私の作品を収録したCD-Rがプレゼントされました。
プレゼントに際して、スウェーデン王室、政府、国際子供美術館、日本国外務省など多くの方々のご協力がありました。この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
(王室の方々のみならず、ノーベル財団側からも特別に鑑賞にお越しいただきました事。お心遣い感謝しております。)

2006年4月ロシア連邦(予定)。
外務省登録認定事業「日露修好150周年記念国際芸術文化交流展」
サンクトペテルブルク市(旧首都)アニチコフ宮殿において、同市、ゴルバチョフ元ソ連大統領(ノーベル平和賞受賞、ゴルバチョフ財団)とエルミタージュ美術館等のご後援を得て現地の子供達にCD-R、DVDを手渡していただけます。当日、ヨーロッパ中の美術館関係者、著名人の方々が臨席されるとも承っております。ロシア側のご配慮、感謝しております。
(今回の依頼にはスウェーデンの美術展にご臨席された在スウェーデン、ロシア大使の子供達への優しい想いが込められていると伺っております。出来るだけご期待にお答えして行きたいと思っています。)


なお、ロシアで配布の後、フランス、イタリア、北欧四ヶ国等のEU諸国及びタイ(アセアン諸国)、中国、アフリカ諸国において、各国王室等の諸機関及び主要美術館、芸術家協会等のお力をお借りして無償配布を継続的におこなって行きたいと思っています。


無償配布されるディスク(CD-R、DVD)の著作権に関しては一切無料としていますので制限なく自由に複製できます。もちろん、私への通知義務もありません。
絵に込められたメッセージはプレゼントされた子供達一人ひとりが自然な形で世界中に広げてくれるでしょう。

 

 

 

 

今、地球は深刻な環境問題に直面しています。環境汚染の影響による異常気象には計り知れないものがあります。
環境汚染は待ってはくれません。
地球表面の陸地150万ヘクタールが毎年砂漠と化しています。世界各地では砂漠化、洪水、干ばつ、異常寒波等が続発していて地球環境は確実に毎年1%ずつ破壊され続けています。また、シベリア、アラスカの永久凍土の融解が進み、毎年800万ヘクタールの森林が消滅。大変な状況に陥っています。(桑山朗人朝日新聞記者、2006年1月11日付朝刊P27参照)。
日本の紫外線の強さは過去10年間で2倍になり最高レベルを越えた危険値を示しています。これから更に危険度を増して行く事になります。
国立極地研究所(藤井理行所長)の南極及び北極観測のデータでも余り良い数値が出ていません。
フロンガスの規制をしてもオゾンホールの空洞がふさがるのに当初予想よりも大幅に遅れ、60年は掛かってしまう事が分かったそうです。しかも、既に南極の氷が解け始めた事が米国の観測衛星で確認されました。
日々深刻な状況に地球が陥っていると思われます。



地球は、汚染された地表や地下核実験により円鋸状に狂ってしまった地軸の回転周期を少しでも元に戻そうと地球そのものが持っている自然治癒能力によりいろいろな現象(異常気象や地殻変動)を起こし始めるそうです。
地球の自然環境は人類が存在しなければすぐにでも元に戻る事が出来ると言われています。非常に簡単で明解な事かもしれません。
一番難しいのは、地球と人類が共存して行く事だと言われています。


今の科学技術では環境汚染そのものを完全にくい止める事は出来ません。それでも、科学者を始め多くの企業家の方々は少しでも汚染を軽減し、破壊から地球を守ろうと現在出来得る最善の努力をされています。しかしながら、長年に渡り汚染され続けたものを元に戻す為にはそれなりの時間が必要とされます。環境汚染を完全にくい止めて、より良い未来環境へと改善して行くには何世代にも渡る高度な科学技術の発展とそれを支える精神力が必要不可欠となるでしょう。
そして、最も大切な事、それは今の大人達一人ひとりが未来へつなぐ架け橋になっていただく事です。
もちろんリスクを残してはなりません。

・・・誰かがしてくれるだろう。 ・・・関係ないよ。 ・・・自分が死んだ先の事など知らない。
いろいろな方がおられます。いつの日か必ず気付いていただける時が来られると思います。気がつかれた方から架け橋になっていただけたなら幸いです。

 

世界中の子供達には国家、人種、宗教など一切関係ありません。次世代を担う子供達は 地球の自然環境を守ってくれる大切な宝です。
何時の日か 架け橋になって下さった方々のメッセージが多くの子供たちに届くと思います。
辛い思いをしている子供達に温かいメッセージが届く
、生きて行く希望を持ってもらえるかもしれません。暗闇に光を見い出すには小さ過ぎるかもしれませんがそこに向かって歩くことはできるでしょう。

 


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