お母様の作品をブログで紹介されている方がいらっしゃいます。
私はその方の所へお邪魔するのが大好き
とても微笑ましくて、そして元気を頂けるんです。
私の母は学生の頃、似顔絵が上手だったようで、友達に頼まれて多くの芸能人の似顔絵を描いていたそうです。
一番よく描いたのが石原裕次郎さん、美空ひばりさんだと話していました。
そんな母も病に伏してからは力がなく、塗り絵も色がつかないほどの筆圧に。
そんな時、臨床美術士でもある妹が、これなら母でもできるはず!と準備したのが一枚の画用紙と水彩絵の具。
水を含ませた筆に絵の具を付け画用紙にポンポンと置いていくというもの。
にじんだ絵の具が良い感じに広がり、やりながら母は「綺麗だな~。」と満足げだったそうです。
妹が送ってきてくれて、今は我が家の玄関に飾ってあります。
「ただいま~」と帰った家族を「おかえり~」と迎えてくれているようで
そしてこちらの傘は、母と私が共同制作したものです。
車椅子に座った母と、バックには大好きな「安奈」を流しながら作りました。
母はすぐ疲れて横になってしまうので、ゆっくり時間をかけながら作りました。
母の部屋に飾り、そして今は私のもとへ
もっといろいろ一緒に作りたかったな~。