小林秀雄が近代批評を確立したといわれる理由②-「当為」ではなく「存在」を問題にしていた小林秀雄-
小林秀雄が近代批評を確立したといわれる理由①-「考える」ということの具体的な実践の場所の確立-
『マルクスその可能性の中心』以後の柄谷行人②-経済学を超えて基礎論的な問いを問うたマルクスを見つめる柄谷行人と小林秀雄のまなざし-
『マルクスその可能性の中心』以後の柄谷行人①-「基礎の不在」という現実-
ドストエフスキー論で「物理学の革命」のモデルを用いた小林秀雄が示していること-小林秀雄と理論物理学と20世紀の「物理の革命」-
小林秀雄のベルクソン論である『感想』と辿る物理学の革命の軌跡②-「相対性理論」から「量子物理学」へのパラダイムの転換が小林秀雄にもたらしたもの -
小林秀雄のベルクソン論である『感想』と辿る物理学の革命の軌跡①-古典物理学から相対性理論と量子物理学へ-
ベルクソンの哲学と量子力学を前提にする小林秀雄の「宿命の理論」-小林秀雄の「宿命の理論」を理解するために必要なこと-
ベルクソンンとアインシュタイン、 小林秀雄とベルクソン、そして小林秀雄とアインシュタイン-小林秀雄と理論物理学-
ベルクソンのいう「贋の追想」に抗う大岡昇平の姿から-大岡が『野火』のなかでベルクソンに言及した理由-
小林秀雄がベルクソンの遺書に付け加えた「君達には何もわかっていない」ということばから
理論(アシル)は現実(亀の子)に追いつけないということ-小林秀雄の「アシルと亀の子」にみるベルクソンへの想い-
ベルクソン論というかたちで公開された小林秀雄の素顔-小林秀雄のベルクソン論である「感想」からみえるもの-
小林秀雄の思考がなぜ原理論的なものになったのか-マルクス主義との批判、対決を通じて確立された小林秀雄の「文芸批評」-
早稲田大学商学部卒業、武蔵野美術大学大学院修士修了、+α(三島由紀夫研究などなど)