小林秀雄の「批評」=「文学批判」を乗り越えて、文学の再建を試みた生涯-三島由紀夫という作家について④-
小林秀雄以降の「告白」を三島由紀夫の『仮面の告白』から考える-三島由紀夫という作家について③-
三島由紀夫の太宰治への激しい批判と近代文学批判としての『仮面の告白』-三島由紀夫という作家について②-
「小林秀雄以後において文学はいかにして可能であるか」という問題と三島由紀夫-三島由紀夫という作家について①-
小林秀雄の「アシルは額に汗して、亀の子の位置に関して、その微分係数を知るだけである」ということばから-小林秀雄とベルクソン哲学③-
小林秀雄がベルクソン哲学の助けを借りて後世に言い残そうとした作品である『感想』から-小林秀雄とベルクソン哲学②-
ベルクソンがアインシュタイン論である『持続と同時性』を絶版にし、小林秀雄がベルクソン論である『感想』を中断したことから-小林秀雄とベルクソン哲学①-
大岡昇平の「渋滞の跡」、「人間への絶望」、そして「戦争体験」からの再生と小林秀雄の存在-大岡昇平と小林秀雄とベルクソン哲学③-
大岡昇平の『俘虜記』と『野火』みる「解釈や意味に対する絶望」と「現実や生活に対する深い信頼」-大岡昇平と小林秀雄とベルクソン哲学②-
大岡昇平が『野火』のなかでベルクソンに言及した理由-大岡昇平と小林秀雄とベルクソン哲学①-
小林秀雄がドストエフスキーの文学的行為の意味を解釈するために用いた「物理学の革命」のモデル-『罪と罰』の構造の変化と「物」的世界像から「場」的世界像への変換-
柄谷行人が「価値形態論」のなかに見出したもの-経済学を超えた基礎論的な問いを問うた『資本論』が直面した「基礎の不在」から-
物理学における「パラダイムの転換」という事実を通して、マルクスにおける「パラダイムの転換」を読んだ小林秀雄-小林秀雄と理論物理学について②-
小林秀雄がいう「本物の思想家ならどんな思想家にもあるもの」としての「矛盾」-小林秀雄と理論物理学について①-
マルクスのテキストのなかに自分自身の問題を発見し、解釈した「批評家」小林秀雄-小林秀雄的批評の系譜のなかの吉本隆明と柄谷行人-
早稲田大学商学部卒業、武蔵野美術大学大学院修士修了、+α(三島由紀夫研究などなど)