バスや地下鉄などは新型コロナウイルスの影響で運行量を減らしているのですが、逆で過密化を防ぐために増便すべきと思うのです。
ニューヨークの感染拡大の主原因は地下鉄の密集する車両だけでなく、地下鉄駅もとても混雑していることだとマサチューセッツ工科大 医師 ハリス教授が報告しています。
ニューヨークの感染拡大の主原因は地下鉄の密集する車両だけでなく、地下鉄駅もとても混雑していることだとマサチューセッツ工科大 医師 ハリス教授が報告しています。
新型コロナウイルス感染の疑いで保健所への相談が殺到しているのですが、保健所では電話の相談対応のほか感染経路の調査や濃厚接触者の健康状態把握などの業務があり、現状では患者の発生に対応が追い付いていない状態だというのです。そのほかに入院ベッドの確保やクラスターの解明を担うといった業務の作業量が限界を超えた場合は、保健所から医療崩壊が起こり感染拡大を招く恐れがあると言われているのです。
日本の新型コロナウイルスの医療体制では集中治療のベッド数がイタリアやスペイン以下だと言うのです。
米国の病院では新型コロナウイルス以外の軽症の患者をフィールドホスピタルや近隣の宿泊施設へ移送して院内の急性期病棟のベッドを空けてベッド数の確保をしていると言うのです。
WHOは感染の疑いがある場合は、防護マスクを着用しできる限り外出を控えよと言っているのですが、肝心の医療専門家向けのマスクが不足していてパンデミックが長引くことで、マスク不足が深刻化し医療崩壊に繋がる恐れもあると言うではありませんか。ですのでこの際自動車メーカーなど休業状態の企業はマスクの製造に取り組んでも良いのではないかと思います。
都内に住む50代の男性は39度の熱が数日続き4月1日新型コロナウイルスの感染が明らかになりましたが、呼吸器や嗅覚、味覚などの異常がなく、物事の思考能力がなくなるという頭痛の症状でガンガン突き刺さるような痛みがあったというのですが、なんと発症から1週間は入院することができなかったというのです。
これは患者のたらい回しの結果で、男性は高熱が出たあと、かかりつけ医に行き、解熱剤などを処方されたのですが、4日経っても熱は下がらず新型コロナウイルスの感染を疑った男性は、保健所の相談窓口に電話をしたのですが、かかりつけ医で診てくださいということで、電話を切られたと言うのです。
かかりつけ医はPCR検査にたどり着くような流れに組み込まれていませんと言うので再び保健所に連絡すると総合病院に行くように勧められたと言うのです。
総合病院ではうちではコロナ感染の疑いがある人は診ていませんと言われたと言うのです。
男性は自力で新型コロナウイルス外来がある病院を探して、PCR検査を受けて陽性が判明したと言うのです。なんと発症から入院まで1週間を自宅で過ごしたことになるのです。
このことから見えてくることは、発表されている感染者の数が当てにならないと言うことです。米国は日本の検査体制に疑問を抱いていて、早晩日本の医療体制崩壊を懸念して、在留米国人に早期帰国を促しているのです。
海外からの帰国者が陽性反応が出ても軽症なら自宅待機だと言うのですが、空港から自宅まで電車、バス、タクシーなど使うのでしょうか?
市民も軽症の場合は自宅待機だと言うのですが、一人暮らしの人は買い物に出かけても良いのでしょうか?
家族の居る人は、家族に対してどの様に接するのでしょうか?
軽症者を自宅待機させるのではなく、隔離させるべきです。市中に感染者を泳がせ無いことです。その為にはドーム球場など活用して感染者を隔離すべきです。検査をなるべくしないで発症者数を少なく抑えても数字上のことだけで発症拡散を抑えることにはなりません。発熱していない人も疑いのある人はドンドン検査すべきです。
北海道北見市などに政府がマスク配布
新型コロナウイルス感染症対策本部は北海道北見市など道内で感染拡大が深刻な地域にマスクを配布する方針を決めた。
沖縄はクルーズ客船到着時に感染者が下船し早い時期に感染者羅患県になったのですが、その後発生者数が増えていません。北海道で増え続け沖縄は増えていない現状を見ますと日本に上陸している新型コロナウイルスは、暑さに弱いタイプかもしれませんね。逆にオーストラリアやフィリピンなどで感染している新型コロナウイルスは暑さに強いタイプかもしれません。ウイルスは人に感染し続けるなかでウイルス自身も進化していきます。
アメリカでも感染が拡大しているのですが、なんと45分間で検査結果が出せる検査キットが承認されたというのです。日本はこの45分検査キットを早急に大量購入し空港や病院などで検査していち早く陽性感染者を割り出し隔離する必要があります。現状は発熱してもPCR検査が即座に行なわれていないのです。