横浜市在住の男性が新型コロナウイルスへの感染が確認されたのだが、横浜市は男性がスポーツジムを利用した日と同じ日にジムを利用した、あわせて1406人を濃厚接触者とすると発表したが、この1406人に対して、外出時のマスク着用や人混みを避けるなどの感染防止対策をとったうえで、37.5度以上の熱が出た場合、区役所や帰国者・接触者相談センターに連絡をするようにといっているのだが、海外の報道を見ていると、コロナウイルス対策は、国によってはっきりと2つに分かれていて、検査を多く行って現状を把握しているイタリア、韓国、フランス、英国、米国などと、混乱を避けるために症状が出てから検査をする日本、イランなどがあります。
日本は高熱の症状が出てから検査して陽性反応が出た人の数をカウントしているから、発表人数は少なくなります。日本は数字の上では感染者数は少なく発表されていますが、この数字は発熱した感染者数であまり参考になりません。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐのであれば、感染者をいっときも早く見つけ出し、隔離治療することにつきますので、発熱する前に検査する体制でなければなりません。
濃厚接触者に対して速やかに検査を実施すべきで、外出時のマスク着用や人混みを避けるなどの防止対策では、保菌者を野放しにしてウイルスを撒き散らしていることになると思います。
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