決してポンコツではありません！

今月ローテートしてくれたのは、J2で紅一点の井上先生。

自己紹介では、J2レジデントの中で最もポンコツな私が
ついにICUへやってきてしまいました、、に始まり
趣味は仏像を鑑賞すること、とスタッフへのつかみもバッチリ。

ちなみに仏像写真家で私も大好きな土門拳を知っているのは、
この世代では極めてレアな存在です。

将来は一風変わった精神科医を目指しているということで、当初は
ICUで一ヶ月生存できるか危ぶまれましたが、そんな上司の不安も
よそに貪欲に研修へ取り組んでくれました。

恒例の研修医プレゼンでも、MRSA菌血症に対するバンコマイシンの
持続静注について頑張って発表してくれました。

このまま貪欲な姿勢を続けて、将来はステキな精神科医になって下さい！

あっという間の、、

　タイトルの通り、コロナに翻弄されあっという間に過ぎていった半年間でした。

　当院でもコロナが発生し、患者様そしてご家族へご心配・ご迷惑をかけただけでなく、
　勤務していたスタッフ達も心に傷を負い、コロナの恐ろしさを目の当たりにしました。

　それでも、我々医療者はコロナから目を背けるわけにはゆかず、これからしばらく続く
　であろうWith コロナの時代に備えて診療に当たる毎日です。

　このような中、集中治療部では当院集中治療フェローをはじめ、他院から短中期ローテーションで
　来て下さった若手の先生方並びに当院生え抜きの新人特定看護師が一生懸命頑張ってくれました。

　みな、それぞれの将来の夢を目指して真摯に取り組む姿は、我々ICUスタッフにとっても
　とても励みになります。

　新天地にいっても、みなさん引き続き頑張って下さい！